Windows 10

PC-Talker 搭載機 Windows 10 を手動で Creators Update してみた

2017年4月11日に公開されたというWindows 10 の次期バージョンである Creators Update (Ver.1703)ですが、まだ Windows Update に来ません。Windows 10 Creators Update は、Windows Update で更新プログラム「KB4013214」が配信されるとアップデートできるとのことです。どうも、Bluetooth 関連に問題があったようで配信が止まっているようです。

   

参考:Windows 10 Creators Update rollout First phase update - Windows Experience Blog

    

    

実機でどんな感じで進むのか確認してみたくなりまして、PC-Talker 搭載機 Windows 10 を手動で Creators Update してみました。

   

こんな風に作業します。なお、アップデート中は、音声ガイドされません。作業する際は、晴眼者サポートが必要です。

   

「設定」の「更新とセキュリティ」にある「Windows Update」を開きます。まだ、更新していない場合は、「Windows Update」に「はい、方法を確認する」がありますので、Tab キーで見つけます。「はい、方法を確認する」でエンターキーを押します。

   

「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」

   

ブラウザが起動して、Windows 10 Creators Update の提供開始 - Windows Help のページが開きます。

   

Windows 10 Creators Update の提供開始 - Windows Help のページ

   

Tab キーで移動して「更新アシスタント」でエンターキーを押します。すると、通知バーが表示されます。

   

通知バー Windows 10Upgrade28085.exe

   

ダウンロードファイルを保存後、実行します。すると、「Windows 10 更新アシスタント」が起動します。

   

Windows 10 更新アシスタント

   

「今すぐ更新」ボタンでエンターキーを押します。すると、互換性のチェックが始まりますので、しばらく待ちます。

   

互換性のチェック中

   

互換性チェックに合格すると「次へ」ボタンで進めます。

   

この PC は Windows 10 と互換性があります

   

Windows 10 更新プログラムのダウンロードが始まります。

   

Windows 10 更新プログラムのダウンロード

   

ダウンロードが完了するまでしばらく時間がかかります。

   

更新プログラムの準備が出来上がると、再起動を促されます。この画面が表示されてから再起動まで30分間の猶予があります。使用中のアプリをすべて閉じてからエンターキーを押します。

   

更新プログラムの準備ができました。更新を完了するには、PCを再起動する必要があります。

   

「サインアウトしようとしています」と表示されました。「閉じる」ボタンでエンターキーを押します。

   

「サインアウトしようとしています」

   

再起動します。しかし、ここから先の音声ガイドはありませんでした。晴眼者さんと一緒に作業しましょう。

   

再起動しています

   

更新プログラムを構成するので、しばらく待ちます。

   

更新プログラムを構成しています

   

数回の再起動後、「Windows 10 にようこそ」画面が表示されます。「次へ」ボタンで進みます。

   

Windows 10 にようこそ

   

「デバイスのプライバシー設定の選択」画面が表示されます。

   

デバイスのプライバシー設定の選択

   

下部までスクロールして内容を確認し、「承諾する」ボタンを押します。

   

デバイスのプライバシー設定の選択をスクロール

   

「はじめまして、Cortana と申します。」の画面になります。Cortanaを使うかどうか決めるボタンを押します。   
はじめまして、Cortana と申します。

                 

「新しい Windows 用の新しいアプリ」の画面が表示されます。「次へ」ボタンで進みます。

   

新しい Windows 用の新しいアプリ

   

ロック画面が表示されます。ここで、PC-Talker の音声ガイドが始まると思います。エンターキーを押します。

   

ロック画面

   

サインイン画面が表示されます。パスワードを入力して、エンターキーを押します。

   

サインイン画面

   

「こんにちは」画面になりました。もう少し待ちます。

   

「こんにちは」画面

   

デスクトップが開き、「Windows 10 更新アシスタント」に「Windows 10 の最新バージョンに更新していただきありがとうございます」と表示されました。

   

Windows 10 更新アシスタント」に「Windows 10 の最新バージョンに更新していただきありがとうございます」と表示

   

「終了」ボタンを押すと、メッセージ画面が消えます。以上で、Windows 10 Creators Update が完了です。

    

Windows 10:視覚障碍者支援機能の追加(Ver.1703)

Windows 10 Creators Update (Ver.1703)では、視覚障碍者向けの支援にも追加された機能があります。

   

   

まず、Windows 標準の「ナレーター」に点字ディスプレイの利用が可能になりました。点字ディスプレイとは、パソコンに接続すると、モニターに表示されているテキストが点字になって浮き出てくる装置で、ピンディスプレイとも言います。

   

Win + U キーで起動する「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」に「ブライユ点字」が追加されています。

   

「設定」-「簡単操作」の「ナレーター」

   

従来は、専用のスクリーンリーダー搭載機でしか利用できなかったのですが、これを設定すると Windows でも標準で利用可能になります。たぶん、簡易機能でしょうから、実際にガンガン利用したい場合は、専用のスクリーンリーダーが必要かと思います。たぶん、専用のスクリーンリーダーを搭載するまでの補助に使うためのものでしょう。

   

参考:PC-Talker 10の設定:点字ディスプレイの設定

   

さて、このほか、パソコンから流れる音をステレオからモノラルに変更できるようになりました。

   

スクリーンリーダー ユーザーの方々の中には、PCから流れる音声ガイドをヘッドフォンやイヤフォンなどを使って聞く方がいらっしゃいます。しかし、両耳をヘッドフォンやイヤフォンで使ってしまうと、ほかの情報が入りにくくなります。そこで、片耳でパソコンの音声ガイドを聞き、もう片耳はヘッドフォンやイヤフォンをはずして、周囲の情報を得たり、ほかの人との会話するという感じです。

   

ところがパソコンの音声がステレオになっていると、片方だけに音が送られている場合にもう片一方では聞こえないということがあります。そこで、従来は、ステレオをモノラルに変換するアダプタを使う必要がありました。しかし、これが意外と高価なのです。

   

それでは、モノラルのイヤフォンを使っては?と思われるかもしれません。しかし、これは、すごく危険です。モノラルイヤフォンをステレオジャックにさすと、ショートして下手をすると音声ジャックやサウンド機能を壊してしまう恐れがあります。イヤフォンやヘッドフォンを差し替えても音がでないというのはとても困ることです。

   

それが、Windows 10 Ver.1703 では、標準でステレオからモノラルに変更できます。「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」にある「オーディオ オプション」で「モノラル オーディオ」を「オン」にすると、モノラルになります。

   

「設定」-「簡単操作」の「その他のオプション」

   

Windows 10 Creators Update:ナレーター

Windows 10では、画面の状態を音声ガイドする日本語のナレーター機能が標準搭載されています。この件に関しては、2016年3月に Windows 10:ナレーター で紹介しました。間もなく、Windows 10の大型アップグレードである Creators Update が始まります。それに伴い、ナレーターの仕様が変更されます。どんなふうに変わるのか、紹介します。

   

   

ナレーターの起動/終了ショートカットキーは、Windows 10 Anniversary Update (Ver.1607)まで、Win+Enter キーでした。これが、Creators Update 後から、Win+Ctrl+Enter キーに変更されます。これは、Windows キーを押しながら Enter キーをたたくという簡単なショートカットキーのために誤ってナレーターを起動させてしまい、どうやってナレーターを止まればいいのかわからないという方々への配慮です。Creators Update 後からは、Windows キーを押しながら、Ctrl キーと Enter キーを押さないとナレーターが起動しないとで間違って起動するということがなくなることでしょう。

    

参考:PC 向けの Windows 10 Insider Preview ビルド 15002 を発表

    

このほか、ナレーターの詳細な設定は、Win+I キーで起動する「設定」の「簡単操作」から「ナレーター」を開くと紹介しましたが、もっと簡単な方法があります。Windows キーを押しながら U キーを押します。これで、直接、「設定」の「簡単操作」が開くようになりました。

    

画像:「設定」の「簡単操作」

    

Win+U キーは、従来、コントロールパネルの「コンピューターの簡単操作センター」が開くショートカットキーでした。Windows 10では、Anniversary Update 以降からコントロールパネルの利用を徐々に減らし、「設定」でほぼ設定変更などが完了できるようになっています。Win+U キーで「設定」の「簡単操作」が開くようになったのも Anniversary Update 以降からですので、製品版 Windows 10をご利用の方も既に利用可能かショートカットキーです。

    

ナレーターは、一番上の項目にありますので、「設定」の「簡単操作」が開けば、すぐに利用可能です。音声エンジンも日本語である「Japanese」として、次の4種類が確認できました。

    

画像:「ナレーター」の「音声を選ぶ」を開いたところ   

       
  • Microsoft Ayumi Mobile    
  • Microsoft Haruka Mobile   
  • Microsoft Ichiro Mobile   
  • Microsoft Haruka Desktop
    

聞き比べて、都合のよい音声エンジンで利用してみてください。

   

Windows 10では、お知らせのようなメッセージが流れる!

Windows 10を使っていると、時々、お知らせのようなメッセージが流れることがあります。PC-Talker がいきなり、作業中とは関係のない音声ガイドをし始めるので、びっくりすることでしょう。

  

Windows 10には、「通知機能」というのがあります。それは、画面の右下に表示されます。「お知らせのようなメッセージ」は、この通知が音声ガイドされるのです。

  

画像:通知

  

 

 

    

操作中とは関係のない音声ガイドが始まったら、Win + A キーを押してみてください。これで、「アクションセンター」が開きます。アクションセンターには、通知の履歴が表示されています。Tab キーを1回押してから、下矢印キーでたどっていくと、通知された内容を再度確認することができます。

  

画像:アクションセンターを開いたところ

  

選択した通知でEnterキーを押すと、対応するアプリが開くようにもなっています。通知の中には、ユーザーが何らかの作業をしないといけないこともあります。通知が来たことに気がつかなかった項目も見つかることでしょう。例えば、パソコンの再起動を促す通知があった場合は、パソコンを再起動させます。

  

時々、Win+A キーを押して、アクションセンター内を確認するようにしてください。

  

 

読み辞書の追加登録:PC-Talker 10

PC-Talkerで固有名詞や地名などを読み上げさせると、変な読み方をすることがあります。 そんな場合は、正しい読み方をPC-Talkerの「読み辞書」へ登録すると改善されます。

   

   

読み辞書の追加登録は、2009年12月に PC-Talkerの読み辞書、 2010年3月に マイサポートの「読み辞書の編集」について で紹介しました。基本的なことは、あまり変わっていませんが、PC-Talker 10での方法を紹介します。

    

PC-Talker の読み辞書へ登録するには、次のようにします。  

       
  1. マイサポートを起動します。   
  2. マイサポートが起動したら、下矢印キーで「ツール」を探します。「ツール」が見つかったら、右矢印キーかエンターキーで中に入ります。   
  3. 「読み辞書の編集」を選択し、Enter キーを押してください。すると、「読み辞書の編集」画面が開きます。      
    画像:「読み辞書の編集」画面
       
  4. 「読み辞書の編集」画面が開くと、「熟語の追加」と音声ガイドしますので、Enter キーを押します。これで「熟語の追加」画面が開きます。    
    画像:「熟語の追加」画面   
  5. 「熟語」欄に読み方を修正したい語句を入力します。Tab キーで移動して、「読み」欄にその語句の正しい読み方を入力します。熟語と読みの入力欄へは、それぞれ全角31文字まで入力できます。 入力し終えると、読み上げます。よく聞いて、その読み方でいいかどうか確認します。なお、Alt + F8 キーを押すと、入力中の欄を読み上げます。また、「読み」欄には、「ひらがな」ではなく「カタカナ」で入力すると違った読み方をしますし、伸ばす音の場合、「う」と入力するだけでなく、「ー(長音)」や伸ばす音に応じて「小さい母音」を入れてみてもいいでしょう。   
  6. 正しく入力できたら、Enter キーを押すと、「読み辞書」に追加されます。Alt+F4キーを押して、「読み辞書」を閉じます。その際に「登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します」と音声ガイドされますので「はい」を選択しているのを確認して Enter キーを押します。    
    画像:「登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します」メッセージ
    

以上で読み辞書の登録が完了しました。以降、PC-Talkerで変な読み方をしていた語句が正しく読み上げられることでしょう。

   

エクスプローラーの「表示」タブにある「現在のビュー」で変な音声ガイド

PC-Talker 搭載機 Windows 10 でエクスプローラーを操作しているうちに変な音声ガイドをすることに気がつきました。

   

   

なお、この現象は、PC-Talker だけでなく、Windows 10の「簡単操作」にある「ナレーター」でも確認可能です。PC-Talkerを持っていない方で確認してみたい場合は、次のように操作してみてください。  

   

  1. Windows+Enter キーを押して、ナレーターを起動。Y キーを押して「ナレーター」を「オン」にします。   
  2. Windows+2 キーでエクスプローラーを開きます。   
  3. 適当なフォルダーを開きます。   
  4. Alt → V → O キーを押します。   
  5. 「表示」タブの「並べ替え」が開きます。   
  6. 下矢印キーを押していくと、すべて「オンになっています」と音声ガイドします。    
    なお、PC-Talkerでは、「チェック」と音声ガイドします。   

   

ナレーターを終了させたい場合は、Windows+Enter キーを押してください。  

   

「表示」タブの「並べ替え」の項目には、すべてチェックがついているかのように感じますが、初期設定では、「名前」にチェックがついています。  

画像:「表示」タブの「並べ替え」の部分

    

それなのに、全項目が「オンになっています」と音声ガイドされます。これでは、どれが本当に「オン」になっているのか、全くわかりません。なお、「表示」タブの「並べ替え」だけでなく、「グループ化」と「列の追加」でも同様に、すべての項目でチェックがついているかのように音声ガイドします。  

   

この現象は、エクスプローラーの不具合で、「オンになっている」という誤った情報がスクリーンリーダーに流れているためです。  

   

PC-Talker ユーザーさんがエクスプローラーで「表示」タブの「現在のビュー」にある「並べ替え」と「グループ化」そして「列の追加」を操作するのは、しばらく晴眼者さんの目を借りて行ってみてください。

   

Windows 10のシャットダウンについて

PC-Talker 搭載機の Windows 10をシャットダウンしたいのですが、マイスタートを開いて・・・という方法ではなく、ショートカットキーではできないものでしょうか?

   

   

最近の Windows パソコンは、ユーザーが利用していないときにパソコンのメンテナンスや更新プログラムがのインストールなどをしてくれるようになっています。できれば、シャットダウンではなく、スリープにしておくことをお勧めします。ノートパソコンであれば、パソコンの蓋を閉めれば自動的にスリープ状態になることでしょう。デスクトップタイプの場合は、ユーザーがパソコンを利用せずにおくと、自動的にスリープ状態になっていることでしょう。

    

スリープ状態から解除するには、ノートパソコンであれば蓋を開ける、デスクトップタイプであれば、電源ボタンを押すかキーボードで何かキーを叩きます。

    

さて、Windows 10 のシャットダウンは、PC-Talker 搭載機の場合、次のようにします。

   

  1. Windows キーを押して、「マイスタート」を開きます。   
  2. 上矢印キーを2回押します。   
  3. 「シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    画像:マイスタート   
  4. 「Windows のシャットダウン」が開きます。「次の中から選んでください W の選択 シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    画像:Windowsのシャットダウン   
  5. パソコンがシャットダウンします。
    

マイスタートメニューを使っていない場合は、次のようにするといいでしょう。  

       
  1. Ctrl+Alt+2 キーで何のプログラムも起動していないことを確認後、Alt+F4 キーを押します。      
    ※マイスタートメニューを使っている場合は、Alt+F4 キーを押しても、何も起動しません。   
  2. 「Windows のシャットダウン」が開きます。「次の中から選んでください W の選択 シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    image   
  3. パソコンがシャットダウンします。
    

ショートカットキーでは、次のようにします。なお、これは、Windows 10 からできる方法です。   

       
  1. Windows キーと X キーを同時に押します。   
  2. 「メニューオープン」と音声ガイドされたら、Uキーを押します。   
  3. 「サインアウト I」と音声ガイドされたら、再度、U キーを押します。    
    画像:Windows キーと X キーを押して、Uキーを押したところ   
  4. パソコンがシャットダウンします。
          

なお、ショートカットキーの場合、最初の U キーを押した後、サインアウトが最初に見つかります。下矢印キーで移動すると、スリープ S、その下が シャットダウン U、そして、再起動 Rです。最後に読み上げるアルファベットの頭文字で、動作します。ですから、Win+X キー、U キー、S キーと押すとスリープします。

   

PC-Talker 10の設定:ユーザー補助

「ユーザー補助」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。パソコンを使っていてユーザー自身が特別な補助を設定したい場合に使います。

     

画像:ユーザー補助

   

   

代替キーと 拡張コマンド   

  • Ctrl+Altコマンドの代替キー      
    2つのキーを上手く同時に押せないユーザーの場合、Ctrl+Alt の代替キーを設定できます。例えば、Ctrl にチェックを付けると、Ctrlキーを2回続けて押すことによって音が鳴り、Ctrl+Altキーが押されたとみなされます。 Ctrlキー数回の代わりに、Shiftキー数回にすることもできますし、代替キーを使用しないように設定することもできます。    
  • 代替キーを押す回数      
    Ctrlキーもしくは、Shiftキーを何回押せば、Ctrl+Altキーの代わりにできるか設定できます。1回から3回の範囲で設定できます。      
    推奨設定:通常は、Ctrlキーを2回が良いでしょう。    
  • 代替キーが有効になった時の通知方法      
    代替キーが有効になった際、音声ガイドで知らせるか、通知音で知らせるか設定できます。      
    音声ガイド:コントロール オルト      
    ビープ音:ピピピ    
  • 拡張コマンドのショートカットキー      
    PC-Talkerのショートカットキーの中には、Ctrl+Alt+Windowsキーを利用する場合があります。 しかし、キーボードのタイプによっては、Windows キーがないことがあります。 その際、Windows キーを「無変換」キーに変更できます。なお、代替キーの設定した場合は、代替キーを押す回数+1回押してください。
     

マウス補助  

マウスカーソルを読み上げる    
マウスカーソル位置を音声ガイドする場合はチェックをしてください。パソコン画面のマウスポインターが少しでも見えるユーザーの場合に使うと便利でしょう。ここをチェックしておくと、マウスポインターを移動させていて、正しくクリックできる位置に来るとそれがどこであるのかを音声で教えてくれます。   

   

弱視者開発向けオプション  

「視覚的ユーザーインターフェースの変更」でEnterキーを押すと、次の設定画面が表示されます。  

画像:「視覚的ユーザーインターフェースの変更」

     

視覚的効果   

  • マウスカーソル位置へ十字線を表示する      
    マウスカーソルの位置を見失わないよう、十字線を表示します。    
  • 十字線の中心に照準を表示する      
    十字線の交差する位置を更に目立つように、円を表示します。    
  • フォーカスの協調枠を表示する      
    現在利用中のウインドウやコントロールを囲む枠を表示します。    
  • 仮想カーソル移動時の注目枠を表示する      
    仮想カーソル位置の文節や段落を囲む枠を表示します。    
  • 十字線と枠線の幅      
    十字線および、強調枠、注目枠の線の太さを〈標準〉〈やや太い〉〈太い〉の中から選択します。
     

ヘルプメニュー  

Ctrl+Alt+Win+F12で開くPC-Talkerのコマンドヘルプの表示形式を変更できます。

     

サポート・開発者向けの支援機能   

  • 音声キャプションを表示する      
    PC-Talkerの読み上げ内容が字幕表示のように音声キャプションのウィンドウへリアルタイム表示されます。    
  • 点字キャプションを表示する      
    ピンディスプレイ機器を使用時、表示中の点字と原文テキストが点字キャプションのウィンドウへリアルタイム表示されます。      
    晴眼者がピンディスプレイ利用者をサポートする際に、どのような内容が点字表示されているか確認できます。   

主に、晴眼者サポーター向けの設定です。PC-Talkerのサポート支援機能も参照ください。

     

起動  

Windows起動時に PC-Talkerを自動起動する    
Windowsが起動したと同時にPC-Talkerも起動させたい場合はチェックをしてください。 なお、ここでは設定せず、マイサポートの「ツール」内にある「PC-Talker 7 の初期設定」で設定をすると便利でしょう。  

設定    
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。  

キャンセル    
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。  

PC-Talkerの設定値を出荷時の状態に戻す    
「PC-Talkerの設定」内で設定変更した項目を全てインストールしたばかりの状態に戻します。

   

PC-Talker 10の設定:アプリケーション拡張設定

「アプリケーション拡張設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。Microsoft 製品の Office Excel と Internet Explorer に関する設定ができます。

   

画像:アプリケーション拡張設定

   

   

Excel  

Excelをよく使う場合に、設定してみてください。Excelが搭載されていない場合は、必要ありません。  

       
  • EXCELカーソル移動時番地を読み上げる      
    Microsoft Excel使用時にカーソル移動の際の番地を読むかどうか設定できます。   
  • Excel カーソル移動時 日本語入力規則を読み上げる      
    EXCEL操作中、カーソル移動時に「データの入力規則」を設定してあるセルの「日本語入力」の設定内容を読み上げるかどうかの設定ができます。   
  • EXCEL 上下カーソル移動時 行読みする      
    Microsoft Excel使用時、上下カーソル移動時に行読みするかどうか設定できます。
   

Internet Explorer  

       
  • Internet Explorer ダイレクト操作キーを使用する      
    インターネットエクスプローラー使用時にダイレクト操作キーを使用するかどうか設定します。この設定を切っている場合は、Ctrl + 矢印キーでの読み上げですが、設定を入れると矢印キーだけで 、できるようになります。しかし、その他にもいろいろ操作方法が変わってしまいます。過去にPC-Talkerを使用していたことがあるユーザーは混乱しますので、要望がなければ設定しない方が無難でしょう。   
  • Internet Explorer エディット操作を NetReader 互換の操作方式にする      
    高知システム開発のブラウザである NetReader では、Webページ内のテキスト入力欄へ移動したとき、文字入力できないようにしてあります。ユーザーがうっかりご入力してしまわないようにするためです。この方式を Internet Explorer でも利用できるようにしたのが、NetReader 互換の操作方式です。この設定を有効にした場合、Internet Explorerのテキスト入力欄へ文字入力するには、F2キーを押します。これで、文字入力ができるテキストボックスが表示されますので、入力を開始します。文字入力できたら、Enter キーを押すとWeb ページ上のテキスト入力欄に反映されます。   
  • Internet Explorer マウスを追従する      
    カーソルを移動した際に、マウスポインターが追従するようになります。   
  • Internet Explorer 通知バーへ自動的にフォーカスを移動する      
    Internet Explorer に通知バーが表示された際、自動的に通知バー上で操作できるようにします。   
  • Internet Explorer 通知バーの表示をサウンドで知らせる    
    Internet Explorer に通知バーが表示された際、効果音が鳴ります。
   

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

   

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:点字ディスプレイの設定

「点字ディスプレイの設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。点字ディスプレイは、パソコンに接続すると、モニターに表示されているテキストが点字になって浮き出てくる装置で、ピンディスプレイともいいます。これを使用する際の設定ができます。

     

画像:点字ディスプレイの設定

   

   

点字ディスプレイを使用する   
チェックをつけると各項目の設定ができます。  

表示方法  

表示する点字   
点字ディスプレイに表示する点訳の方法を設定    
「六点漢字」「漢点字」「エクストラ点訳データ」「IBUKI-TEN点訳データ」の4種類があります。「六点漢字」は、六点漢字版のKTOSがある場合に選択できます。「エクストラ点訳データ」と「IBUKI-TEN点訳データ」を選択した場合は、さらに点訳方式の設定ができる。   
※「エクストラ点訳データ」と「IBUKI-TEN点訳データ」を利用するには、それぞれの点訳ソフトをインストールしておく必要があります。

     

カーソル文字 日本語変換の表示内容   
「音声の読み」と「漢字」を選択できる。「表示する点字」で「エクストラ点訳データ」や「IBUKI-TEN点訳データ」を選択すると非表示になります。

     

点字ディスプレイ機器

       
  • 機器名:出力する点字ディスプレイ機種を設定   
  • 通信ポート:点字ディスプレイと接続する通信ポートを設定   
  • 通信速度:通信速度を設定      
    通信速度は、点字ディスプレイとPC-Talker 側とで一致させる必要があります。通信速度が一致していない場合は表示できません。   
  • 表示マス数:点字ディスプレイへ表示する点字の最大マス数を指定します。「マス数を自動的に設定する」にチェックを入れると、選択した点字ディスプレイの最大マス数が自動的に設定されます。チェックを外すと最大表示マス数を指定できます。最大表示マス数を指定する場合、16マスから接続機器の最大マス数までを指定してください。0マスを指定すれば常に、接続してある機器の最大マス数が設定されます。
     

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

     

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

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