PC-Talkerの設定

読み辞書の追加登録:PC-Talker 10

PC-Talkerで固有名詞や地名などを読み上げさせると、変な読み方をすることがあります。 そんな場合は、正しい読み方をPC-Talkerの「読み辞書」へ登録すると改善されます。

   

   

読み辞書の追加登録は、2009年12月に PC-Talkerの読み辞書、 2010年3月に マイサポートの「読み辞書の編集」について で紹介しました。基本的なことは、あまり変わっていませんが、PC-Talker 10での方法を紹介します。

    

PC-Talker の読み辞書へ登録するには、次のようにします。  

       
  1. マイサポートを起動します。   
  2. マイサポートが起動したら、下矢印キーで「ツール」を探します。「ツール」が見つかったら、右矢印キーかエンターキーで中に入ります。   
  3. 「読み辞書の編集」を選択し、Enter キーを押してください。すると、「読み辞書の編集」画面が開きます。      
    画像:「読み辞書の編集」画面
       
  4. 「読み辞書の編集」画面が開くと、「熟語の追加」と音声ガイドしますので、Enter キーを押します。これで「熟語の追加」画面が開きます。    
    画像:「熟語の追加」画面   
  5. 「熟語」欄に読み方を修正したい語句を入力します。Tab キーで移動して、「読み」欄にその語句の正しい読み方を入力します。熟語と読みの入力欄へは、それぞれ全角31文字まで入力できます。 入力し終えると、読み上げます。よく聞いて、その読み方でいいかどうか確認します。なお、Alt + F8 キーを押すと、入力中の欄を読み上げます。また、「読み」欄には、「ひらがな」ではなく「カタカナ」で入力すると違った読み方をしますし、伸ばす音の場合、「う」と入力するだけでなく、「ー(長音)」や伸ばす音に応じて「小さい母音」を入れてみてもいいでしょう。   
  6. 正しく入力できたら、Enter キーを押すと、「読み辞書」に追加されます。Alt+F4キーを押して、「読み辞書」を閉じます。その際に「登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します」と音声ガイドされますので「はい」を選択しているのを確認して Enter キーを押します。    
    画像:「登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します」メッセージ
    

以上で読み辞書の登録が完了しました。以降、PC-Talkerで変な読み方をしていた語句が正しく読み上げられることでしょう。

   

Windows 10のシャットダウンについて

PC-Talker 搭載機の Windows 10をシャットダウンしたいのですが、マイスタートを開いて・・・という方法ではなく、ショートカットキーではできないものでしょうか?

   

   

最近の Windows パソコンは、ユーザーが利用していないときにパソコンのメンテナンスや更新プログラムがのインストールなどをしてくれるようになっています。できれば、シャットダウンではなく、スリープにしておくことをお勧めします。ノートパソコンであれば、パソコンの蓋を閉めれば自動的にスリープ状態になることでしょう。デスクトップタイプの場合は、ユーザーがパソコンを利用せずにおくと、自動的にスリープ状態になっていることでしょう。

    

スリープ状態から解除するには、ノートパソコンであれば蓋を開ける、デスクトップタイプであれば、電源ボタンを押すかキーボードで何かキーを叩きます。

    

さて、Windows 10 のシャットダウンは、PC-Talker 搭載機の場合、次のようにします。

   

  1. Windows キーを押して、「マイスタート」を開きます。   
  2. 上矢印キーを2回押します。   
  3. 「シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    画像:マイスタート   
  4. 「Windows のシャットダウン」が開きます。「次の中から選んでください W の選択 シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    画像:Windowsのシャットダウン   
  5. パソコンがシャットダウンします。
    

マイスタートメニューを使っていない場合は、次のようにするといいでしょう。  

       
  1. Ctrl+Alt+2 キーで何のプログラムも起動していないことを確認後、Alt+F4 キーを押します。      
    ※マイスタートメニューを使っている場合は、Alt+F4 キーを押しても、何も起動しません。   
  2. 「Windows のシャットダウン」が開きます。「次の中から選んでください W の選択 シャットダウン」と音声ガイドされたら、Enter キーを押します。    
    image   
  3. パソコンがシャットダウンします。
    

ショートカットキーでは、次のようにします。なお、これは、Windows 10 からできる方法です。   

       
  1. Windows キーと X キーを同時に押します。   
  2. 「メニューオープン」と音声ガイドされたら、Uキーを押します。   
  3. 「サインアウト I」と音声ガイドされたら、再度、U キーを押します。    
    画像:Windows キーと X キーを押して、Uキーを押したところ   
  4. パソコンがシャットダウンします。
          

なお、ショートカットキーの場合、最初の U キーを押した後、サインアウトが最初に見つかります。下矢印キーで移動すると、スリープ S、その下が シャットダウン U、そして、再起動 Rです。最後に読み上げるアルファベットの頭文字で、動作します。ですから、Win+X キー、U キー、S キーと押すとスリープします。

   

PC-Talker 10の設定:ユーザー補助

「ユーザー補助」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。パソコンを使っていてユーザー自身が特別な補助を設定したい場合に使います。

     

画像:ユーザー補助

   

   

代替キーと 拡張コマンド   

  • Ctrl+Altコマンドの代替キー      
    2つのキーを上手く同時に押せないユーザーの場合、Ctrl+Alt の代替キーを設定できます。例えば、Ctrl にチェックを付けると、Ctrlキーを2回続けて押すことによって音が鳴り、Ctrl+Altキーが押されたとみなされます。 Ctrlキー数回の代わりに、Shiftキー数回にすることもできますし、代替キーを使用しないように設定することもできます。    
  • 代替キーを押す回数      
    Ctrlキーもしくは、Shiftキーを何回押せば、Ctrl+Altキーの代わりにできるか設定できます。1回から3回の範囲で設定できます。      
    推奨設定:通常は、Ctrlキーを2回が良いでしょう。    
  • 代替キーが有効になった時の通知方法      
    代替キーが有効になった際、音声ガイドで知らせるか、通知音で知らせるか設定できます。      
    音声ガイド:コントロール オルト      
    ビープ音:ピピピ    
  • 拡張コマンドのショートカットキー      
    PC-Talkerのショートカットキーの中には、Ctrl+Alt+Windowsキーを利用する場合があります。 しかし、キーボードのタイプによっては、Windows キーがないことがあります。 その際、Windows キーを「無変換」キーに変更できます。なお、代替キーの設定した場合は、代替キーを押す回数+1回押してください。
     

マウス補助  

マウスカーソルを読み上げる    
マウスカーソル位置を音声ガイドする場合はチェックをしてください。パソコン画面のマウスポインターが少しでも見えるユーザーの場合に使うと便利でしょう。ここをチェックしておくと、マウスポインターを移動させていて、正しくクリックできる位置に来るとそれがどこであるのかを音声で教えてくれます。   

   

弱視者開発向けオプション  

「視覚的ユーザーインターフェースの変更」でEnterキーを押すと、次の設定画面が表示されます。  

画像:「視覚的ユーザーインターフェースの変更」

     

視覚的効果   

  • マウスカーソル位置へ十字線を表示する      
    マウスカーソルの位置を見失わないよう、十字線を表示します。    
  • 十字線の中心に照準を表示する      
    十字線の交差する位置を更に目立つように、円を表示します。    
  • フォーカスの協調枠を表示する      
    現在利用中のウインドウやコントロールを囲む枠を表示します。    
  • 仮想カーソル移動時の注目枠を表示する      
    仮想カーソル位置の文節や段落を囲む枠を表示します。    
  • 十字線と枠線の幅      
    十字線および、強調枠、注目枠の線の太さを〈標準〉〈やや太い〉〈太い〉の中から選択します。
     

ヘルプメニュー  

Ctrl+Alt+Win+F12で開くPC-Talkerのコマンドヘルプの表示形式を変更できます。

     

サポート・開発者向けの支援機能   

  • 音声キャプションを表示する      
    PC-Talkerの読み上げ内容が字幕表示のように音声キャプションのウィンドウへリアルタイム表示されます。    
  • 点字キャプションを表示する      
    ピンディスプレイ機器を使用時、表示中の点字と原文テキストが点字キャプションのウィンドウへリアルタイム表示されます。      
    晴眼者がピンディスプレイ利用者をサポートする際に、どのような内容が点字表示されているか確認できます。   

主に、晴眼者サポーター向けの設定です。PC-Talkerのサポート支援機能も参照ください。

     

起動  

Windows起動時に PC-Talkerを自動起動する    
Windowsが起動したと同時にPC-Talkerも起動させたい場合はチェックをしてください。 なお、ここでは設定せず、マイサポートの「ツール」内にある「PC-Talker 7 の初期設定」で設定をすると便利でしょう。  

設定    
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。  

キャンセル    
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。  

PC-Talkerの設定値を出荷時の状態に戻す    
「PC-Talkerの設定」内で設定変更した項目を全てインストールしたばかりの状態に戻します。

   

PC-Talker 10の設定:アプリケーション拡張設定

「アプリケーション拡張設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。Microsoft 製品の Office Excel と Internet Explorer に関する設定ができます。

   

画像:アプリケーション拡張設定

   

   

Excel  

Excelをよく使う場合に、設定してみてください。Excelが搭載されていない場合は、必要ありません。  

       
  • EXCELカーソル移動時番地を読み上げる      
    Microsoft Excel使用時にカーソル移動の際の番地を読むかどうか設定できます。   
  • Excel カーソル移動時 日本語入力規則を読み上げる      
    EXCEL操作中、カーソル移動時に「データの入力規則」を設定してあるセルの「日本語入力」の設定内容を読み上げるかどうかの設定ができます。   
  • EXCEL 上下カーソル移動時 行読みする      
    Microsoft Excel使用時、上下カーソル移動時に行読みするかどうか設定できます。
   

Internet Explorer  

       
  • Internet Explorer ダイレクト操作キーを使用する      
    インターネットエクスプローラー使用時にダイレクト操作キーを使用するかどうか設定します。この設定を切っている場合は、Ctrl + 矢印キーでの読み上げですが、設定を入れると矢印キーだけで 、できるようになります。しかし、その他にもいろいろ操作方法が変わってしまいます。過去にPC-Talkerを使用していたことがあるユーザーは混乱しますので、要望がなければ設定しない方が無難でしょう。   
  • Internet Explorer エディット操作を NetReader 互換の操作方式にする      
    高知システム開発のブラウザである NetReader では、Webページ内のテキスト入力欄へ移動したとき、文字入力できないようにしてあります。ユーザーがうっかりご入力してしまわないようにするためです。この方式を Internet Explorer でも利用できるようにしたのが、NetReader 互換の操作方式です。この設定を有効にした場合、Internet Explorerのテキスト入力欄へ文字入力するには、F2キーを押します。これで、文字入力ができるテキストボックスが表示されますので、入力を開始します。文字入力できたら、Enter キーを押すとWeb ページ上のテキスト入力欄に反映されます。   
  • Internet Explorer マウスを追従する      
    カーソルを移動した際に、マウスポインターが追従するようになります。   
  • Internet Explorer 通知バーへ自動的にフォーカスを移動する      
    Internet Explorer に通知バーが表示された際、自動的に通知バー上で操作できるようにします。   
  • Internet Explorer 通知バーの表示をサウンドで知らせる    
    Internet Explorer に通知バーが表示された際、効果音が鳴ります。
   

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

   

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:点字ディスプレイの設定

「点字ディスプレイの設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。点字ディスプレイは、パソコンに接続すると、モニターに表示されているテキストが点字になって浮き出てくる装置で、ピンディスプレイともいいます。これを使用する際の設定ができます。

     

画像:点字ディスプレイの設定

   

   

点字ディスプレイを使用する   
チェックをつけると各項目の設定ができます。  

表示方法  

表示する点字   
点字ディスプレイに表示する点訳の方法を設定    
「六点漢字」「漢点字」「エクストラ点訳データ」「IBUKI-TEN点訳データ」の4種類があります。「六点漢字」は、六点漢字版のKTOSがある場合に選択できます。「エクストラ点訳データ」と「IBUKI-TEN点訳データ」を選択した場合は、さらに点訳方式の設定ができる。   
※「エクストラ点訳データ」と「IBUKI-TEN点訳データ」を利用するには、それぞれの点訳ソフトをインストールしておく必要があります。

     

カーソル文字 日本語変換の表示内容   
「音声の読み」と「漢字」を選択できる。「表示する点字」で「エクストラ点訳データ」や「IBUKI-TEN点訳データ」を選択すると非表示になります。

     

点字ディスプレイ機器

       
  • 機器名:出力する点字ディスプレイ機種を設定   
  • 通信ポート:点字ディスプレイと接続する通信ポートを設定   
  • 通信速度:通信速度を設定      
    通信速度は、点字ディスプレイとPC-Talker 側とで一致させる必要があります。通信速度が一致していない場合は表示できません。   
  • 表示マス数:点字ディスプレイへ表示する点字の最大マス数を指定します。「マス数を自動的に設定する」にチェックを入れると、選択した点字ディスプレイの最大マス数が自動的に設定されます。チェックを外すと最大表示マス数を指定できます。最大表示マス数を指定する場合、16マスから接続機器の最大マス数までを指定してください。0マスを指定すれば常に、接続してある機器の最大マス数が設定されます。
     

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

     

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:日本語変換時の読み方

「日本語変換時の読み方」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。日本語変換中にどういう風に音声ガイドさせるかを設定します。

   

画像:日本語変換時の読み方

   

   

読み方  

テキスト文章内で文字入力の変換中にどういう風に読みあげるのかを設定します。 「音読み」「音訓読み」「簡易読み」「詳細音訓」「詳細区分」「識別読み」「ビープ」と7種類あります。各項目の詳しい説明は、「PC- Talkerの文字の読み方について」を参照ください。  

       
  • 簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用する      
    初期設定では、「簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用する」のチェックが外れていて、「簡易読み」と「詳細音訓」しか選択できません。ここをチェックすることで、「簡易読み」と「詳細音訓」以外の項目が選択できるようになります。      
  • フォネティック読みする      
    日本語の文字入力中にアルファベットやかな文字をフォネティック読みするかどうか設定します。      
    フォネティックとは、無線専門用語で「フォネティック コード」のことです。電話や無線など音声で文字を伝える場合、「B と D」「M と N」など聞き取りにくい場合があります。 そこで、聞き取る際に、間違えないようアルファベットならば、A をアルファ、B をブラボー、ひらがな・カタカナならば「あさひの あ」、「いろはの い」といった具合に伝えていました。こんな読み方をするかどうかの設定ができます。   
  • 変換中 ガイドラインを全て読み上げる      
    チェックを付けると長い文節を入力して変換してもすべて音声ガイドしてくれるようになります。      
    例えば、「きょうはよいてんきです。」と入力して「今日は良い天気です。」と変換された場合。チェックなしだと「今日」の部分しか変換の具合を音声ガイドしません。しかし、チェックを付けると「今日」の部分だけでなく「良いの良」と「天気」の部分も変換具合を音声ガイドします。
   

確定文字列の読み方  

文字変換をして変換候補を確定した時どういう風に読み上げるかを設定します。 

       
  • ビープ:文字を確定するとビープ音が鳴ります。    
  • なめらか読みの設定読み:なめらか読みの読み方で設定した読み上げ方で確定文字列を読み上げます。    
  • 句点 括弧 記号を読む:確定文字列の 句点 括弧 記号を読み上げます。    
  • 校正読み: 確定文字列のかな漢字はメイン音声で、カタカナや英語はサブ音声や英語エンジンに切り替わり、文字の種類がどのようになっているか、確認できるように読み上げます。また、大文字、小文字、半角、全角の区別も、音声のエンジンを切り替えて読み上げるため、より文書の、校正を知ることが出来ます。      
    ただし、「校正読み」を使いたい場合は、「音声基本設定」で「サブ音声の種類」をメイン音声と別の音声に選択し、「文字入力 カーソル文字の音声」欄で「メイン音声とサブ音声を使う」を選択しておく必要があります。
   

拡張機能  

       
  • 国語辞典の語訳読み機能を使用する       
    ここをチェックしておくと、変換中の文節に対して国語辞書を検索し、その意味を読み上げます。日本語変換中に Ctrl+Alt+H キーを押すことで、変換中の文字列を国語辞典から先頭一致検索します。完全一致検索を行いたい場合は、 Ctrl+Alt+J キーを押してください。
   

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

   

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:カーソル文字の読み方

「カーソル文字の読み方」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。「カーソル文字の読み方」では、テキスト文章内でカーソルキーを移動させた際、一文字ずつ読み上げさせるのに都合のよいよう設定できます。

   

画像:カーソル文字の読み方

   

   

読み方

文字入力中ではない、既に書きあがった文章でカーソルを移動させることによって読みあげる際、どんな風に読みあげるのかを設定します。 「音読み」「音訓読み」「簡易読み」「詳細音訓」「詳細区分」「識別読み」「ビープ」と7種類あります。各項目の詳しい説明は、「PC- Talkerの文字の読み方について」を参照ください。  
       
  • 簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用する      
    初期設定では、「簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用する」のチェックが外れていて、「簡易読み」と「詳細音訓」しか選択できません。ここをチェックすることで、「簡易読み」と「詳細音訓」以外の項目が選択できるようになります。   
  • フォネティック読みする       
    同じく既に書きあがった文章でカーソルを移動させることによって読みあげる際、文中のアルファベットやかな文字をフォネティック読みするかどうか設定します。フォネティックとは、無線専門用語で「フォネティック コード」のことです。電話や無線など音声で文字を伝える場合、「B と D」「M と N」など聞き取りにくい場合があります。 そこで、聞き取る際に、間違えないようアルファベットならば、A をアルファ、B をブラボー、ひらがな・カタカナならば「あさひの あ」、「いろはの い」といった具合に伝えていました。こんな読み方をするかどうかの設定ができます。
   

カーソル操作 

       
  • 上下カーソル移動時 1行読みする      
    ここをチェックすると、上下矢印キーを押して、カーソルが移動した際に、カーソル位置から行末までを読み上げます。
   

点字符号読みコマンド 点字の種類  

点字符号読みコマンド実行時に、どの種類の点字を使うかを設定できます。設定項目として「六点漢字」「漢点字」「両方」の3種類あります。六点漢字や漢点字やは、それぞれの漢字一対一に対応しています。 六点漢字や漢点字がわかる方は、点字符号読みコマンド で「六点漢字」または「漢点字」を 選択すると、同音意義語を区別し、どんな漢字が書かれているかを知るのに便利です。  

設定   
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。  

キャンセル   
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:なめらか読みの読み方

「なめらか読みの読み方」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。テキスト文章全体を自動的に読みあげることを全文読みといいます。「なめらか読みの読み方」では、この全文読みをさせる際や段落読み、一行読みの際、通常声に出して読まない部分をどう音声ガイドするか設定できます。

   

画像:なめらか読みの読み方

   

   

文章の読み方

   

「句点を読む」「括弧を読む」「記号を読む」「数字を位取りしてよむ」の4つの設定項目があります。チェックを付けることによって設定を有効にすることができます。  

       
  • 句点を読む:      
    句読点を読むか読まないかの設定できます。    
  • 括弧を読む:      
    括弧の類を読むか読まないか設定できます。    
  • 記号を読む:      
    記号の類を読むか読まないか設定できます。    
  • 数字を位取りしてよむ:      
    数字を位取りして読むか読まないか設定できます。
   

改行の読み方   

改行されている時にどう音声ガイドするのか、設定できます。変更は、矢印キーでできます。  

       
  • 「読む」に印を付けると文章の読み上げ時に改行があった場合、「カイギョウ」と音声ガイドします。    
  • 「読まない」に印を付けると改行を無視して、次の行を読み上げます。    
  • 「息継ぎ」に印を付けると改行のところで少し間隔を置いて、次の行を読み上げます。
   

英語の読み方  

アルファベットが記載されている場合の読み方です。「英語読みしない(スペル読み)」「英語読みする(発音読み)」「英語音声で読み上げる」の3つと「IBM 翻訳の王様」がインストールされている環境で選択できる「翻訳して読み上げる」があります。  

       
  • 英語読みしない(スペル読み)       
    英単語を一文字ずつ読みあげます。スペルチェックする際に便利でしょう。    
  • 英語読みする(発音読み)       
    英語の音声エンジンを使わずに、日本語の音声エンジンが英語の発音で読みあげます。    
  • 英語音声で読み上げる       
    「英語音声の設定」で「なめらか読みに 英語音声を使用する」にチェックを付けると選択できます。「英語音声の設定」で選択した英語音声エンジンで読みあげます。    
  • 翻訳して読み上げる      
    「IBM 翻訳の王様」がインストールされている環境で選択できます。なお、「IBM 翻訳の王様」は、Windows XP 対応のソフトウェアで、もう販売されていません。古くから使っている人の場合は、「IBM 翻訳の王様」 を持っているかもしれませんが、Windows 10に対応しているかどうかもわかりません。「IBM 翻訳の王様」 をWindows 10にインストールするのは、おやめになった方が無難でしょう。
   

設定    
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

   

キャンセル    
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:音声ガイドの設定

「音声ガイドの設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。PC-Talker でどこを音声ガイドさせるか設定できます。  

画像:音声ガイドの設定

   

   

   

メニューとダイアログ

各プログラムでメニューバー内にある操作メニューの読み上げについて設定できます。それぞれチェックをつけると下記のような設定になります。なお、この設定は、高知システム開発のプログラムソフト(MyFile や MyEdit など)のみに有効です。   
       
  • メニューの説明文をガイドする      
    各操作メニューでそれぞれどんなことができるのかを音声ガイドしてくれます。    
  • 項目の操作をガイドする      
    各操作のAltキーと組み合わせると開くメニューのキー名を読み上げます。    
  • 項目のコントロール名をガイドする      
    ボタンやチェックボックスの種類を音声ガイドします。    
  • 項目のショートカットキーをガイドする      
    各操作メニューに設定されているショートカットキーを読み上げます。
   

クリップボード   

  • クリップボードを自動的に読み上げる      
    テキストをコピーした際に、何をクリップボードに記憶したのか読み上げます。      
    ショートカットキーでは、Ctrl+Alt+X キーで設定の切り替えが可能です。
   

キーボード   

  • 入力キーの文字を読み上げる      
    キーボードで入力した文字を読ませたくない時にチェックを外します。ここのチェックを外してもPC-Talkerが再起動時には、必ずチェックが入ります。    
  • ナムロック キャプスロック 英数かなキーの入力を読み上げる      
    ナムロック キャプスロック 英数かなキーの切り替え時に音声ガイドします。
   

パスワード入力   

  • パスワードを読み上げる      
    通常各パスワード欄は、入力しても*印や●印などになってモニター上では見えません。 本来ならば、入力時も他人に入力中の文字を聞かれない方がよいことでしょう。 しかし、ここにチェックを付けるとパスワード入力時にどんな文字を入力しているか読み上げてくれます。    
  • パスワードのカーソル移動時 識別読みする      
    ここにチェックを付けるとパスワード入力文字がカーソルキーで移動することによって「識別読み」で読み上げてくれます。
   

その他   

  • 画像を自動的にOCR認識して読み上げる      
    チェックをつけるとテキスト情報を持たない画像やウインドウを選択した際に、自動的にOCR認識を実行して画像内の文字列を読み上げます。特に、Windows 10のInternet Explorerでは、Webページ内のテキスト情報を持たない画像に仮想カーソルが移動すると、自動的にその画像内に含まれる文字をOCR認識して読み上げるようになります。また、画像に仮想カーソルが移動した瞬間に『ピコッ』とサウンドが鳴るので、ユーザーはOCR認識の実行を把握できます。なお、チェックを外した場合は、Webページ内のテキスト情報を持たない画像へ仮想カーソルが移動しないようになります。
   

設定    
設定した項目を反映したい場合は、「設定」ボタンをエンターすると設定完了します。

   

キャンセル    
設定した項目を反映したくない場合は、キャンセルを選択してエンターします。

   

PC-Talker 10の設定:読書音声の設定

「読書音声の設定」は、「PC-Talkerの設定」画面から起動することができます。

  

「読書音声」とは、Ctrl+Alt+Win+F9 キーで実行できる全文読みで、小説などを読み上げてもらう際に使います。「読書音声の設定」では、PC-Talker のメイン音声やサブ音声とは別の設定をしておくことが可能です。

  

画像:読書音声の設定

 

 

読書音声の種類   
読書音声に使用する音声の種類を選択できます。PC-Talkerでは、下記の5種類の音声エンジンが選択できます。   
画像:読書音声の種類  

  • Misaki(VOICE TEXT 女性音)          
  • Show(VOICE TEXT 男性音)          
  • 読み秀君(ProTalker)          
  • 読み子ちゃん(ProTalker)    
  • Microsoft Haruka Desktop - Japanese:Microsoftのナレータ
  

音声スピードの設定モード   
標準:次の「音声スピード」の設定を「スピード1」から「スピード9」まで設定可能    
高速:次の「音声スピード」の設定を「スピード7」から「スピード15」まで設定可能

  

音声スピード   
読むスピードの調整ができます。    
前の項目の音声スピードの設定モードを切り替えることによって、「標準」では、スピード1からスピード9まで、 「高速」では、スピード7からスピード15まで設定可能です。 より速い音声ガイドを望む場合は、高速に切り替えて設定してください。

  

音声の音程    
好みの高さの声に調整できます。

  

ボリューム微調整    
本来の音量に対する微調整を -9 から +9で変更できます。マイナス値が増えると少しずつ音量が小さくなります。プラス値が増えると少しずつ音量が大きくなります。0を選択した場合は微調整をしません。

  

読書読みの読み方   
読書音声で全文読み(Ctrl+Alt+Win+F9)をするときに「読書向けに最適化」と「なめらか読みの設定読み」を選択できます。

       
  • 読書向けに最適化    
    次のように読み上げます。句点 括弧 記号は読まない。数字は位取りして読む。改行は息継ぎする。英語読みで読む。   
  • なめらか読みの設定読み    
    「なめらか読み」の設定で読み上げます。

 

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