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Webアクセシビリティについて

ホームページを作っている人から、こんな質問を受けました。

「Webアクセシビリティ」とよく言いますが、実際、どういったことに気をつけてホームページを作ったらよいのでしょう?

2006年、私は、富士通さんの「Webアクセシビリティ」セミナーを受講してきましたので、少し紹介しましょう。

まず、Webアクセシビリティとはなんでしょう?

「アクセシビリティ」は、環境、設備、機器、ソフトウェア、そしてサービスなどを高齢者や障害者を含むあらゆる人にとって、利用しやすくしようという考え方です。

一般的にパソコンを使う場合、モニター画面を見ながらマウスを使って操作し、キーボードで文字入力していることでしょう。

しかし、世の中には、いろいろな人がいるのです。高齢者や弱視の人は、フォントや文字の大きさを自分の見やすいものにして使っている場合があります。また、視覚に障碍のある人は、モニターを見ずにスクリーンリーダーで画面に書かれた文字を読み上げさせて操作していることでしょう。そして、四肢に障碍のある人は、マウスを使わずに操作していたり、特殊なキーボードのみで操作している人もいることでしょう。

つまり「キーボードとマウスを自由自在に使える人が目で見て利用する」ということを前提に作られてきたホームページでは、こういった人たちに情報を伝えることが難しいというのです。

どんな人でも同じように、ホームページを閲覧してもらうには、どういったことに配慮してホームページを作成したらよいか!?

これが「Webアクセシビリティ」です。

さて、上記のような簡単な聴講を受けた後、実習として、WebUDと富士通アクセシビリティ アシスタンスを使ってみました。

WebUDは、Webアクセシビリティ支援ツールです。ブラウザなのですが、WebUDを導入しているサイトならば画面に書いてあることを拡大表示したり、サイト内の文章を読み上げたり、漢字の読みがなを表示してくれたりします。

しかし、富士通さんからの説明でも「WebUDは、高齢者と視覚障害者向けですが、全盲の人向けではありません」としっかり言われてしまいました。その部分は、まだまだです。まぁ、確かに、全てを音声ガイドしてくれませんし、スクリーンリーダーと併用すると二重に音声ガイドされるので、わずらわしいことでしょう。

そして、WebUDを自分のサイトに導入するのは、なかなか難しいようです。

次に富士通アクセシビリティ アシスタンスの「WebInspector」と「ColorSelector」、「ColorDoctor」を使っての講習を受けました。

このツールを使うと、自分のホームページをどう作り直したらよいかがわかるというものです。これらのツールは、下記のサイトからダウンロード可能で無償で使うことができます。

なお、これらの内容を詳しく学んでみたい場合は、書籍「Webアクセシビリティ&ユーザビリティ改訂版」でどうぞ。

参考サイト:富士通アクセシビリティ・アシスタンス

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