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PC-Talkerの文字の読み方について

PC-Talkerの文字の読み方で「カーソル文字の読み方」 と「日本語変換時の読み方」の検証していて、わからないところが出てきました。

    

    

「音訓読み」ってなんなのでしょう?
「詳細区分」の区分は、何をどう区分しているのでしょうか?

    

PC-Talkerの墨字マニュアルやオンラインマニュアルを見てみたのですが、詳しい説明が見つかりませんでした。

PC-Talkerでのテキストの読み方には、既に書きあがっているファイルを読み上げる場合の「なめらか読み」と「カーソル文字の読み方」 。そして、文字入力時におこなう「日本語変換時の読み方」との三通りがあります。「カーソル文字の読み方」 と「日本語変換時の読み方」では、それぞれ、スクリーンリーダーユーザーの都合のよいように設定する必要があります。設定項目が独特の名称となっているのですが、両方共通しています。

PC-Talker のオンラインマニュアル「PC-Talker XPのメニュー」には、こんなふうに解説されていました。

    

簡易読み…簡単に易しい説明で読み上げます。
音訓読み…音と訓で表現した読み方です。※六点漢字
音読み…音読みで読み上げます。
詳細音訓…簡易読みよりも詳しく読み上げます。
詳細区分…詳細音訓読みに、漢字の区分を加えた読み方です。
ビープ…簡単な電子音を出力します。

    

しかし、実際にどんなふうに読み上げられるのかという解説は、マイワードの墨字マニュアルにしか掲載されていませんでした。

今回、高知システム開発さんの許可をいただきましたので、マイワードの墨字マニュアルをもとに、もう少し解説しましょう。

   

音読み:
音読みのみで読み上げてくれます。

   

音訓読み:
音と訓で表現した読み方です。音訓読みとは、たとえば「学校」という漢字の「学」を音声で表現する場合、音読みである「ガク」と、訓読みの「まなぶ」の先頭のカナ1文字を合わせ
「ガクマ」と読み上げてくれます。しかし、「学校」の「校」の場合は、訓がないので、その部首である「きへん(木)」を「き」として「こうき」のように表現したものを読み上げてくれます。
参考サイト:六点漢字の自叙伝(33)

   

簡易読み:
その漢字を使った言葉を用いて、易しい説明で読み上げてくれます。

    

詳細音訓:
その漢字の音読みや訓読みの用例とその漢字一文字を使った単語で
読み上げてくれます。

   

詳細区分:
詳細音訓に漢字の区分を加えた読み方です。
区分は、
何も読み上げなければ 常用漢字
「まるいち」と読み上げると 常用漢字以外の第1水準漢字
「まるに」と読み上げると 常用、人名漢字以外の第2水準漢字
「まるさん」と読み上げると 人名漢字
「まるよん」と読み上げると 外字
「まるご」と読み上げると 拡張漢字
です。

   

識別読み:
文字の種類(全角・半角・ひらがな・カタガナ)と詳細音訓で読み上げます。

    

ビープ:パソコンの電子音を出します。

いくつか、その設定で、どんな風に音声ガイドされるかの例をあげておきます。

   

教室 (音音の例)
音読み:きょう しつ
音訓読み:きょう お しつ う
簡易読み:おしえるのきょう きょうしつのしつ
詳細音訓:きょういくのきょう おしえる きょうしつのしつ
詳細区分:きょういくのきょう おしえる きょうしつのしつ
識別読み:全角 きょういくのきょう おしえる 全角 きょうしつのしつ

   

重箱 (音訓の例)
音読み:じゅう そう
音訓読み:じゅう お そう にい こ
簡易読み:おもさのじゅう はこにわのはこ
詳細音訓:じゅうりょうのじゅう おもい はこにわのはこ
詳細区分:じゅうりょうのじゅう おもい はこにわのはこ
識別読み:全角 じゅうりょうのじゅう おもい 全角 はこにわのはこ

   

湯桶 (訓音の例)
音読み:とう よう
音訓読み:とう ゆ よう き
簡易読み:おゆのとう ふろおけのおけ
詳細音訓:ねっとうのとう ゆ ふろおけのおけ
詳細区分:ねっとうのとう ゆ ふろおけのおけ まる1
識別読み:全角 ねっとうのとう ゆ 全角 ふろおけのおけ まるいち

   

母親 (訓訓の例)
音読み:ぼ しん
音訓読み:ぼ は しん お
簡易読み:ちちははのはは おやこのおや
詳細音訓:ふぼのぼ はは しんせつのしん おや
詳細区分:ふぼのぼ はは しんせつのしん おや
識別読み:全角 ふぼのぼ はは 全角 しんせつのしん おや

   

フォネティック読み
フォネティックとは、無線専門用語で「フォネティック コード」のことです。
電話や無線など音声でアルファベットを伝える場合、「B と D」「M と N」など聞き取りにくい場合があります。 そこで、聞き取る際に、間違えないようアルファベットならば、A をアルファ、B をブラボー、ひらがな・カタカナならば「あさひの あ」、「いろはの い」といった具合に伝えていました。
こんな読み方をするかどうかの設定ができます。
ショートカットキー:Ctrl+Alt +T

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