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2009年12月

オフィスワトソンって何ですか?

今回の質問は、PC-Talker XP ユーザーさんからのものです。

時々、オフィスワトソンというのが起動して、エラー報告を送信するか、しないか、と聞いてきます。こんな時、どうしたらいいのでしょうか?

オフィスワトソンとは、マイクロソフトのソフトウェアがクラッシュした時、そのパソコンからデータ送信をする仕組みのことです。マイクロソフトでは、Watson というニックネームで呼ばれています。

今回は、このオフィスワトソンについて紹介しましょう。

オフィスワトソンが出てくる時。それはつまり、パソコンに何か不都合が起きたのでしょう。そのエラー報告をマイクロソフトへして欲しいというお願いメッセージが開いているのです。

★オフィスワトソンと音声ガイドされたら

オフィスワトソンが出てきてしまったら、どう対処したら良いでしょうか?
Tabキーで選択できる項目が下記の3つあります。

1.送信しない
ここでエンターすると、このメッセージ画面を閉じることができます。

2.ここをクリックしてください。
エラー報告に含まれるデータが参照できます。しかし、エラーに関するデータなので、何のことか意味不明です。

3.エラー報告を送信する
「エラー報告を送信する」でエンターすると、自動的にエラーが送信され、ブラウザ が起動します。エラー報告を受けた Microsoft からは「問題のあるプログラム」「原因の詳細な説明」そして、うまくいくと「問題の解決方法」が出ることもあります。しかし、スクリーンリーダーでこの情報を読み取るのは、難しいことでもあります。それでも、晴眼者の目を借りるなどして、エラー報告してみてください。もしかすると、不都合が改善される場合もあります。

晴眼者の目がない、一人では不安、という場合は「送信しない」を選択しても構いません。特に、Internet Explorer が不都合を起こしている場合は、エラーになってしまって報告できないこともありますから。

★オフィスワトソンが出て来ないようにしたい

エラー報告をすると改善される場合もありますから、あまりお勧めできません。しかし、どうしても、オフィスワトソンを止めたい場合は、私のWebページ「オフィスワトソンって何ですか?」でそのやり方を紹介しましたので、そちらでご確認ください。

ワトソン。どこかで聞いたことのある名前ですよね。

そう、アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」に出てくるワトソン博士。

さて、今回紹介したコンピュータに関する情報を収集する診断ツールのファイル名は Drwatson.exe と言います。Dr.Watson・・・やっぱり、ワトソン博士なんですねぇ。

ワトソン博士 (Drwatson.exe) ツールについて

PC-Talkerの読み辞書

IMEのユーザー辞書にキーボードのみで単語登録する を紹介しましたが、ユーザー辞書に読みを登録するということからでしょう。ものすごく勘違いの多い辞書がPC-Talkerにも付いています。それは、PC-Talkerの読み辞書と言います。多くは、IMEのユーザー辞書登録をする際、PC-Talkerの読み辞書にも登録するので、どちらがどんなことをするのに必要な辞書なのかわからなくなってしまうようです。

今回は、PC-Talkerの読み辞書について紹介しましょう。

PC-Talkerで日本語を読ませていて、固有名詞や地名など変な読み方をすることがあります。以前紹介した「PC-Talkerの「なめらか読み辞書」」で、自分のパソコンが外国製だからうまく読みあげないのだろうとあきらめていたスクリーンリーダーユーザーさんがいらっしゃいました。そんなことはないのです。日本製のパソコンでもやっぱり変な読み方をするものなのです。

PC-Talkerには、読み上げ辞書がありまして、そんな変な読み方をする単語を登録して、正しく読み上げるように調整できます。

PC-Talkerの読み辞書は、2006年に「なめらか読み辞書」という名前でこのメールマガジンでも紹介しました。あの当時は、登録するのもなかなか難しいものがあったのですが、PC-Talker XP Ver.2から採用されたマイサポートを使うと簡単に登録できるようになりました。

では、PC-Talkerの読み辞書の登録方法を紹介しましょう。

★PC-Talkerの読み辞書の登録方法

この方法は、PC-Talker XP Ver.2以上、もしくは、PC-Talker Vistaでなければできません。PC-Talker XP Ver.1の場合は、高知システム開発注意書きをよく読んでから、PC-Talker XP最新モジュールからダウンロードし、インストールしてください。

  1. すべてのプログラムにある、マイアプリケーション内からマイサポートを起動します。もしくは、F12キーでAOKメニューを起動させて、その中にあるマイサポートを選択して起動しても良いでしょう。
  2. マイサポートが起動したら、下矢印キーでツールを探します。ツールが見つかったら、右矢印キーかエンターキーで中に入ります。
  3. ツールに入ると、すぐに「読み辞書の編集」が見つかります。エンターすると読み辞書が開きます。
  4. すぐに「熟語の追加」と音声ガイドされるでしょう。エンターすると「熟語の追加」画面が開きます。
  5. まずは、熟語のエディットと音声ガイドされるでしょう。うまく読み上げてくれない単語を入力します。入力できたら、Tabキーで移動します。
  6. 読みのエディットと音声ガイドされることでしょう。登録する単語をどんな風に読んで欲しいか、ひらがな、もしくは、カタカナで入力します。ひらがなとカタカナでは、微妙に読み上げが違います。一度聞いてみて、自分の都合のよいほうで登録して構いません。
  7. Tabキーで登録まで移動し、エンターします。
    以上で読み辞書に単語が追加できました。なお、続けて登録もできます。
  8. 全ての登録が済んだら、Alt+F4キーで読み辞書を閉じます。すると、読み辞書の編集の情報メッセージが開きます。登録内容に変更があります。辞書を構築して終了します。と音声ガイドされますので、エンターします。

以上で読み辞書の登録が完了しました。これで、今までPC-Talkerで変な読み方をしていた単語が正しく読み上げられることでしょう。

IMEのユーザー辞書にキーボードのみで単語登録する

今回は、Microsoft IMEのユーザー辞書に、PC-Talkerを使ってキーボードのみで単語登録する方法を紹介しましょう。

IMEとは

IMEとは、Input Method Editor の略で日本語入力ソフトの総称です。キーボードから入力した「ひらがな」を「漢字の混ざった文字」に変換してくれるソフトのことで、このソフトのおかげで、私たち日本人は、パソコンに文字入力ができるというわけです。

日本語入力ソフトにもいろいろ種類があります。Windowsを使っている場合は、Windowsに付属している Microsoft のIMEを使っている方が多いことでしょう。また、一太郎タイプのワープロソフトを使っている方は、「ATOK」を使っている場合もあるでしょうね。

IMEの辞書

日本語に変換するためには、日本語へスムーズに変換するための辞書が用意されています。辞書には、IMEと一緒に標準で付いて来るシステム辞書と、パソコンのユーザーが自由に登録できるユーザー辞書があります。

システム辞書にも、いろいろ種類がありますが、通常変換する際、不都合が生じないようになっています。

しかし、始めて使う IMEのユーザー辞書には、何も登録されていません。IMEのユーザー辞書には、パソコンのユーザーが必要に応じて、変換しても簡単に表示されない名前や住所、メールアドレスなどを登録しておきます。登録された文字列は、次回、登録した「よみ」を入力して変換すると、簡単に表示されるようになるというものです。

さて、今回は、Microsoft のIMEのユーザー辞書に登録する方法を紹介しますが、IMEのバージョンは、Windows XP とVistaの Microsoft IME。そして、Office 2002もしくは、Office 2003タイプのOffice IMEとします。Office 2007の場合は、少し違いますのでご注意ください。

Microsoft のIMEのユーザー辞書に登録する方法

  1. 日本語入力できるソフトを何か立ち上げます。
    PC-Talkerを持っている方は、マイエディットでも良いでしょう。
  2. IMEのユーザー辞書に単語登録したい変換してもなかなか表示されない言葉や文字列を打ち込みます。文字列をShift+矢印キーで選択し、Ctrl+Cでコピーしましょう。
  3. 日本語入力が入っている状態で、Ctrl+F10キーか、もしくは、Ctrl+変換キーを押します。ここで、IMEのメニューが開くのですが、PC-Talkerは、IMEのメニューが開いたことを音声ガイドしてくれません。
    ここが問題なのです。少し待ってから次の作業へ移ってみてください。メニューが開けば、上下矢印キーでメニュー内の項目は音声ガイドされます。
  4. IMEのメニューが開いたら、下矢印キーで「単語/用例登録」まで移動しエンターします。「単語/用例の登録」ウインドウが開きます。
  5. 「読み:の 文字入力」と音声ガイドされます。ここには、変換時に入力する言葉を入力します。ひらがなやアルファベットで入力してください。
  6. 後は、Tab キーで移動しながら確認、設定をします。「語句」欄には、既に単語登録したい文字が入力済みになっています。もし、入力されていない場合は、Ctrl+V で貼り付けるか、直接入力しても構いません。
    「品詞」のコンボボックスは、最初、名詞になっていることでしょう。品詞を変更したい場合は、下矢印キーで変更します。なお、品詞は、PC-Talker のバージョンや、使っているIMEによっては、音声ガイドされないことがあります。「ユーザーコメント」は、入力してもしなくても構いません。「登録と同時に単語情報を送信する」のチェックは、つけても良いですし、つけなくても構いません。
  7. 「登録」まで、Tabキーで移動したら、エンターすれば登録完了です。「単語/用例の登録」ウインドウをエスケープキーで閉じれば、終了です。

今回は、ワープロソフトを使わずに登録する方法を紹介しました。マイワードやMicrosoftのWordを持っている場合は、また独自のツールで登録する方法があります。その方法に関しては、下記の私のWebサイトで紹介してありますのでまたご参照ください。

MS-IME単語登録の仕方

マイメール 2 に関する質問【Googleの Gmailを使いたい】

Web上で Google の Gmailを読んでいます。
これをマイメールで送受信することは出来ないものでしょうか?

   

   

Gmailは、セキュリティで保護されたSSLという特殊なサーバーを使っています。現在のマイメール2では、SSLをサポートしていませんので使えません。裏技もありますが、私としてはあまりお勧めできません。

なお、マイメール3から、SSL接続のメールサーバーへも対応できるようになりましたので、Gmailも対応しています。
詳しくは、マイメール3で Gmail を使うでご確認ください。

   

マイメール 2 に関する質問【ボックス内に入っているメールをまとめて削除したい】

受信ボックスや振り分けボックス内に保存されているメールをすべて読み終えました。もう、すべて削除したいのですが、100通ぐらいあります。1通ずつ削除するのは、時間がかかります。一度に削除することはできないものでしょうか?


  1. 削除したいボックス内に入ります。
  2. そのボックス内に保存されているメールをすべて削除したいのでしたら、Ctrl+Aキーですべて選択してからデリートキーを押します。
  3. マイメール2のヘルプメッセージが開きます。よく確認後、エンターキーを押すと削除されます。

マイメール 2 に関する質問【振り分けボックスを削除したい】

前回まで、マイメール2で振り分けボックスを作ってメールを振り分ける方法を紹介してきました。ここで、いくつか質問が来ていますので、少し紹介しましょう。 

振り分けボックスを間違って作り過ぎてしまいました。
どうしたら削除できるでしょう?

  1. マイメール2を起動し、削除したい振り分けボックスを上下矢印キーで見つけます。
  2. Altキーを押してメニューバーの「操作」を選択します。
  3. 上下矢印キーで「振り分けボックス」まで移動し右矢印キーで入り、上下矢印キーで探すと「削除」が見つかることでしょう。エンターします。
  4. マイメール2のヘルプメッセージが開きます。削除しようとしている振り分けボックス名を読み上げますのでよく確認します。
  5. エンターすると削除されます。

なお、振り分けボックスを削除すると、もしその中にメールが保存されていてもすべて削除され、元に戻すことはできませんのでご注意ください。

マイメール 2 で届いたメールを振り分ける【迷惑メール】

前回、マイメール 2 で届いたメールを振り分ける【メールを自動的に振り分ける方法】を紹介しました。

さて、実際問題、ものすごく困るのは、何だかわけのわからない迷惑メールが届いたときでしょう。

この号では、迷惑メールを自動的に振り分けるには、どうしたらよいかを紹介しましょう。

迷惑メールとは

迷惑メールとは、大きく分けると「ウイルスメール」に「チェーンメール」そして、「スパムメール」の3つの種類があります。

  • 【ウイルスメール】
    メールの本文中や添付ファイルにウイルスを含んだメールのことです。以前の迷惑メールは、このウイルスメールが主流でしたが、最近は、あまり見かけなくなりました。
  • 【チェーンメール】
    「このメールをあなたの知り合いに転送しろ」といった記述のあるメールのことで、連鎖的(チェーン)に不特定多数への配布をするように求めるのでチェーンメールと呼ばれているようです。その昔「不幸の手紙」や「幸福の手紙」と呼ばれたものが郵送されてきたことはありませんか?それのメール版です。なお、そこに書かれている内容のほとんどが嘘やでたらめです。ですから、チェーンメールの指示に従ってメールを送信しないでください。
    詳しくは、チェーンメールについてでどうぞ。
  • 【スパムメール】
    スパムメールとは、頼んでもいないのに勝手に送られてくる宣伝目的のメールのことです。スパム(SPAM)とは元々、アメリカ Hormal Foods 社の肉の缶詰の商品名です。その昔は、大層まずかったそうです。(今はおいしいそうですよ)モンティ・パイソンのコントの中に、ひたすら「SPAM, SPAM, SPAM....」と歌い続けるものがあったことから、この種の商用迷惑メールのことをスパム(spam)と呼ぶようになったというのが定説になっています。なお、缶詰の商品名の表記は大文字でし、迷惑メールの表記は小文字でします。

チェーンメールは、日本語表記されているものが多いので、なかなか自動的に振り分けるのが難しいです。しかし、スパムメールは、英語で表記されているタイプが多いことでしょう。

マイメール2には、題名が日本語以外の表記である場合、題名に「スパム警告」と付け加えてくれる機能があります。また、使っているウイルス対策ソフトの中にも、受信したメールの題名に自動的にスパム警告を表記してくれるものがあることでしょう。今回は、それを利用して自動的に振り分ける方法を紹介しましょう。

★マイメール 2で迷惑メールに対抗する設定方法

  1. マイメール 2を起動させます。
  2. Alt キーを押してメニューバーを開き、右矢印キーで「環境」まで移動します。「環境」が見つかったら、下矢印キーで「送受信オプション」まで移動しエンターします。
  3. 「送受信オプション」が開いたら、Tabキーで「日本語以外と判断した新着メールには 題名に【スパム警告】を付ける」まで移動し、「チェックなし」と音声ガイドされたら、bスペースキーでチェックをつけます。
  4. Tabキーで「設定」まで移動し、エンターします。

これで、以降は、題名に日本語以外の文字列が並んでいるものは、【スパム警告】 と題名に追記されます。ただ、必ずしも英文のメールがスパム扱いされるものではないようです。でも、海外からメールが届くことがある場合は、すぐに削除してしまうような設定にはせず、「迷惑メール」という名の受信ボックスを新たに作って、そこへ振り分けるよう設定しておいた方が無難でしょう。

★迷惑メールを自動的に振り分ける方法

  1. マイメール 2を起動させます。
  2. Alt キーを押してメニューバーの「操作」を開きます。上下矢印キーで「振り分け条件」まで移動し右矢印キーを押すとすぐに「追加」の項目が見つかることでしょう。「追加」でエンターします。
  3. 「振り分け条件の追加」ウインドウが開きます。今回は、「振り分けの項目」の題名で設定します。左右キーを使って「題名」に変更後、Tabキーで移動します。
  4. 「振り分け文字列」ないに スパム警告 と入力します。文字列が入力できたら、Tabキーで移動します。
  5. 「振り分けボックス」の選択欄です。左右キーで振り分けたいボックスを選択します。すぐに削除してしまいたい場合は 自動削除 に設定します。振り分けボックスの指定ができたら、Tabキーで移動します。
  6. 「この条件は 受信時に振り分ける」のチェックボックス切り替え欄です。設定した振り分け条件を受信時に自動的に振り分けるかどうか指定します。この切り替えは、スペースキーで行えます。「チェック」は 自動振り分けしてくれます。迷惑メールの場合は、自動的に振り分けてしまってもいいでしょう。
    「チェックなし」は 自動振り分けしませんので、受信後、F4キーを押して振り分けをするよう実行する必要があります。しかし、受信後、F4キーを押しての振り分けは、どこに何通振り分けたのかbの音声ガイドがあります。どうするか決めたら、Tabキーで移動します。
  7. 「設定」のボタンがありますので、エンターすると振り分け条件の設定が完了します。
  8. お使いになっているウイルス対策ソフトに迷惑メール対策の機能がついているのでしたら、その機能でも題名に何らかの文字列が追記されることでしょう。1から7の作業を再度おこない、その文字列でも振り分けてくれるよう、振り分け条件を追加してください。

振り分け条件が完了したら、初回の振り分けを受信ボックスでおこなってみましょう。F4キーで振り分けが開始します。

迷惑メールがなぜ送られてくるのか?
それは、そのメールアドレスが、何らかの形で迷惑メールを送信してくる業者に流れているからか、もしくはランダムで作りやすいメールアドレスであるからです。

あまりにもたくさん迷惑メールが届く場合は、そのメールアドレスを破棄して新しいものを作った方が無難です。そして、新たに作ったメールアドレスは、ホームページやWeb上の掲示板に記載したり、Web上のアンケートに答える時に使わないようにしましょう。そういった、Web上で掲載したい場合は、自由に簡単に取り換えられるフリーメールでするといいでしょう。

マイメール 2 で届いたメールを振り分ける【メールを自動的に振り分ける方法】

マイメール 2 で届いたメールを振り分ける【メールを振り分けボックスに移動する方法】でマイメール 2で受信したメールを振り分けボックスに移動する方法を紹介しました。

時々来るメールであれば、そのたびに自分で各ボックスにメールを移動させてもいいのですが、毎日大量に届く何か規則性を持ったメールは、自動的に各ボックスに振り分けて欲しいことでしょう。では、そんなメールを各振り分けボックスへ、自動的に移動させる方法を紹介しましょう。

  1. マイメール 2を起動させます。
  2. Alt キーを押してメニューバーの「操作」を開きます。
    上下矢印キーで「振り分け条件」まで移動し右矢印キーを押すとすぐに「追加」の項目が見つかることでしょう。「追加」でエンターします。
  3. 「振り分け条件の追加」ウインドウが開きます。
    まずは、「振り分けの項目」を設定します。
    「振り分けの項目」には、以下の4つがあり、左右キーを使って変更します。
    「差出人」:メールの差出人で振り分けます。
    「題名」:メールの題名に記載されている文字列で振り分けます。
    「宛先」:メールがどの宛先を指定して届いたかで振り分けます。
    「返信先」:メールの返信先がどこになっているかで振り分けます。
    どの項目で振り分けるか設定できたら、Tabキーで移動します。
  4. 「振り分け文字列」を入力します。
    「振り分けの項目」ないに含まれている文字列を入力します。手動入力すると間違えやすい文字列の場合が多いことでしょう。できるだけ事前にコピーをしておいて、Ctrl+Vキーで貼り付けると良いでしょう。
    文字列が入力できたら、Tabキーで移動します。 
  5. 「振り分けボックス」の選択欄です。
    左右キーで振り分けたいボックスを選択します。振り分けボックスの指定ができたら、Tabキーで移動します。
  6. 「この条件は 受信時に振り分ける」のチェックボックス切り替え欄です。設定した振り分け条件を受信時に自動的に振り分けるかどうか指定します。この切り替えは、スペースキーで行えます。「チェック」は 自動振り分けしてくれます。ただ、どこに何通振り分けたかの音声ガイドはしてくれません。
    「チェックなし」は 自動振り分けしませんので、受信後、F4キーを押して振り分けをするよう実行する必要があります。しかし、受信後、F4キーを押しての振り分けは、どこに何通振り分けたのかの音声ガイドがあります。どうするか決めたら、Tabキーで移動します。
  7. 「設定」のボタンがありますので、エンターすると振り分け条件の設定が完了します。

振り分け条件が完了したら、初回の振り分けを受信ボックスでおこなってみましょう。F4キーで振り分けが開始します。振り分けが終了したら、各振り分けボックスをひらき、ただしく振り分けられたかどうか、確認しましょう。

なお、ここまでの内容を解説したページを作りましたので、またご参照ください。
マイメールでよくある質問:メールを振り分ける

マイメール 2 で届いたメールを振り分ける【メールを振り分けボックスに移動する方法】

前回、マイメール 2で届いたメールを振り分ける【振り分けボックスの作り方】を紹介しました。振り分けボックスは、作ってみましたか?

さて、このままでは、自分で各ボックスに移動しなければ、メールは移動しません。今号では、メールを自分で各振り分けボックスに移動する方法を紹介しましょう。

  1. 移動させたいメールをメール一覧から選択します。
  2. 移動させたいメールが見つかったら、Altキーを押して「操作」を開き、上下矢印キーで「他のボックスへ移動」まで移動します。もしくは、Ctrl+Shift+Mキーを押してもいいでしょう。
  3. 「移動先のボックス」選択ウインドウが開きます。上下矢印キーで移動させたいボックスを見つけます。
  4. 見つかったらエンターすると、移動させたいメールが指定したボックスに移動します。

メールを振り分けボックスにコピーする方法

次に、メールを移動前のボックスに残し、他のボックスにも保存しておく
方法です。「他のボックスへコピー」を使います。

  1. コピーしたいメールをメール一覧から選択します。
  2. コピーしたいメールが見つかったら、Altキーを押して「操作」を開き、上下矢印キーで「他のボックスへコピー」を選択します。なお、このコマンドのショートカットキーはありません。
  3. 「コピー先のボックス」選択ウインドウが開きます。上下矢印キーで移動させたいボックスを見つけます。
  4. 見つかったらエンターすると、移動させたいメールが指定したボックスにコピーされます。

マイメール 2で届いたメールを振り分ける【振り分けボックスの作り方】

今回いただいたのは、PC-Talker ユーザーさんからです。

マイメール 2で、メールを振り分けたいのですが、どうするのでしょう?

メール交換が頻繁になってくると、全てのメールを受信ボックスに保存しておくのが非常に不都合となる場合があります。できれば用途に応じてメールを分類したり、振り分けたいと思うようになることでしょう。このような場合は、メールの振り分け機能を使ってみましょう。

メールを振り分ける際には、メールを受信ボックス以外のボックスに保存するため、新しく振り分けボックスを作る必要があります。振り分けボックスには、手動で受信メールを移動することもできますし、自動的に振り分けるよう設定することもできます。

今回は、まず、振り分けボックスの作り方を説明しましょう。

振り分けボックスの作り方

  1. マイメール 2を起動します。
  2. Alt キーを押してメニューバーの「操作」を開きます。
    上下矢印キーで「振り分けボックス」まで移動し右矢印キーを押すとすぐに「新規作成」の項目が見つかることでしょう。「新規作成」でエンターします。
  3. 「ボックスの新規作成」ウインドウが開きます。
    ボックス名の欄にこれから作る振り分けボックスに適した名前を入力します。
  4. Tabキーで移動すると、下記の2つの振り分けられたメールに関する設定が見つかることでしょう。必要に応じて、設定してください。

    【未開封メールの一覧にも表示する】
    これから作るボックスに未読のメールが存在するとき、そのメールを未開封メールの一覧にも表示するかどうかを指定できます。チェックの切り替えは、スペースキーでします。「チェック」は、未開封メールの一覧に表示し、「チェックなし」は、未開封メールの一覧に表示しません。

    【新着音声を鳴らす (受信時に振り分けられたとき)】
    送受信や定期チェックによって、新着メールがこのボックスに自動振り分けされたとき、新着音声を鳴らすかどうか指定できます。これもチェックの切り替えは、スペースキーでします。「チェック」は 新着音声を鳴らし、「チェックなし」は新着音声が鳴りません。
  5. 設定が完了したら、Tabキーで「OK」まで移動し、エンターします。
    すると、新規の振り分けボックスが「ボックス選択」の下端に追加されます。

以上で、新規の振り分けボックスが出来上がりました。なお、必要に応じて、複数の振り分けボックスを作っても構いません。

全文読みをさせると読み上げるのですが、カーソルでは読み上げない

ブログで情報を配信するようになると、いろいろなことがわかるようになりますね。アクセス解析を見ていますと、私のブログをどんな検索エンジンを使って、どんな言葉で検索しているのか?!ということまでわかります。

さて、今回の検索訪問者は、NetReaderを使っていますので、PC-Talker ユーザーさんなのでしょう。そして、こんな現象が起きているようです。(検索した言葉は、そのままではなく少し変更してあります)   

テキストを全文読みさせると読みあげるが、カーソルキーだと読み上げない

多分、PC-Talkerの「カーソル文字の読み方」の設定がおかしくなっているのでしょう。

「カーソル文字の読み方」は、文字入力中ではない、既に書きあがった文章でカーソルを移動させることによって読みあげる際、どんな風に読みあげるのかを設定できます。   「音読み」「音訓読み」「簡易読み」「詳細音訓」「詳細区分」「識別読み」「ビープ」と7種類あります。なお、各項目の詳しい説明は、「PC-Talkerの文字の読み方について」を参照ください。

さて、カーソル移動時にまったく読み上げないのだとすると、カーソルキーで文字列を移動した際に、「ピッ」「ピッ」と鳴ってしまってしまうのかもしれませんね。

下記のようにして設定を確認し、変更してみてください。

  1. Ctrl+Alt+F12 キーでPC-Talkerの設定を開きます。
  2. 下矢印キーで「カーソル文字の読み方」まで移動し、エンターキーを押す。
  3. 「読み方」と音声ガイドされます。そこのラジオボタンがどこにあるのか確認しましょう。「ビープ」になっていると、カーソルキーを移動した際「ピッ」となるだけになってしまうことでしょう。    
    私は、「詳細音訓」が良いのでは?とサポートする際にはおすすめしています。      
    左右キーでラジオボタンの設定を変更します。
  4. 変更できたら、Tabキーで移動します。
  5. 途中「上下カーソル移動時 1行読みする」という項目もあることでしょう。    
    ここもチェックがついている方が便利だと思います。チェックが付いているかどうか確認してみてください。
  6. 「設定」までTabキーで移動し、エンターします。
  7. テキスト文章が、カーソルキーでも正しく読み上げるかどうか、確認します。

マイメール2のバックアップを戻す

マイメール2でバックアップデータを戻す場合は、「リストア」と言うコマンドを使います。リストアとは、「修復」「復元」という意味で、破損したシステムやディスク、データベースなどを復旧することを指すしますが、「バックアップ」の対義語として用いられることも多い言葉です。

マイメール2のバックアップの戻し方

  1. マイメール 2を起動させます。
  2. Alt キーを押してメニューバーの「操作」を開きます。上下矢印キーで「メールデータの管理」まで移動し右矢印キーを押し、上下矢印キーで「リストア」の項目を探します。「リストア」が見つかったらエンターします。 
  3. 以前にバックアップした場所を尋ねられます。初期設定では、Windows XP の場合、ユーザーのMy Documents、Windows Vista の場合、ユーザーのDocuments が表示されていることでしょう。
    バックアップデータが別の場所にある場合は、Tab キーで「別の場所を指定」まで移動し、エンター後、場所を指定します。保存した場所がみつかったら、その場所の名前になっている「決定」をエンターすると「以前にバックアップした場所」のウインドウに戻ります。
  4. 保存した場所を指定したら「OK」の確認までTabキーで移動し、エンターします。
  5. 「リストアのヘルプメッセージ」が開きますので、「OK」でエンターします。「リストアの開始」と音声ガイドされます。
  6. しばらく待っていると「リストア終了」と音声ガイドされます。

以上で、マイメール2のバックアップの戻しが終了しました。

なお、晴眼者サポータさん向けに、マイメール2のバックアップ方法についての画像付きの説明ページを作りました。

マイメールでよくある質問:バックアップを取る

あわせてご利用ください。

マイメール2のバックアップの取り方

マイメール2のバックアップは、指定した保存先に「マイメール2バックアップ」という名前のフォルダで保存されています。中には、保存した日付名でまたフォルダが入っています。いつのものかもわかるので、時々バックアップを取って置くと良いでしょう。再度バックアップを取った際には、前のバックアップデータを削除して新しくするかどうか聞かれます。「OK」でエンターすると古いバックアップデータは自動的に削除されますので、常に新しいバックアップファイルを取っておけます。

では、バックアップの取り方です。

  1. マイメール 2を起動させます。
  2. Alt キーを押してメニューバーの「操作」を開きます。上下矢印キーで「メールデータの管理」まで移動し右矢印キーを押すとすぐに「バックアップ」の項目が見つかることでしょう。「バックアップ」でエンターします。
  3. バックアップ先の場所を尋ねられます。
    初期設定では、Windows XP の場合、ユーザーのMy Documents、Windows Vista の場合、ユーザーのDocuments が表示されていることでしょう。
    この場所が都合悪い場合は、Tab キーで「別の場所を指定」まで移動し、エンター後、場所を指定します。保存する場所が決まったら、「どこそこで決定」をエンターするとバックアップ先の保存ウインドウに戻ります。 
  4. 保存する場所が決定したら「OK」の確認までTabキーで移動し、エンターします。 
  5. 「バックアップのヘルプメッセージ」が開きます。確認後「OK」でエンターします。なお、過去にバックアップを取ったことがある場合は、前回の日にちが音声ガイドされます。それを上書き保存しても構わないかどうか確認後「OK」でエンターします。  
  6. しばらく待っていると「バックアップ終了」と音声ガイドされます。

以上で、マイメール2のバックアップが完了しました。

次回は、マイメール2のバックアップの戻し方を紹介しましょう。

マイメール2のバックアップについて

マイメール2のバックアップは、どうやって取るのでしょう?マイメール2のプログラムファイルが保存されているフォルダをコピーして置いておけばいいのでしょうか?

という質問をいただきました。

以前使っていたメールソフトが、とても軽いソフトだったようですね。確かに、プログラムファイルが保存されているフォルダをコピーすればバックアップが完了するタイプもあります。しかし、残念ですが、マイメール2は、プログラムソフトとメールのデータファイルの保存場所が違っています。よって、プログラムファイルが保存されている場所をコピーしてもバックアップを取ったことになりません。

今回は、まず、マイメール2のバックアップについて紹介しましょう。

バックアップとは、コンピュータ上に保存されたデータやプログラムを、破損やウイルス感染などの事態に備えて、別のドライブ内やCD-RW、そして、USBメモリーなどの媒体に保存することです。また、保存されたデータ自体のことをバックアップと呼ぶ場合もあります。

マイメール2のメールアカウントや送受信したメールなど、無くなってしまっては困るものがあることでしょう。それを、どこかに保存しておくことを「マイメール 2のバックアップを取る」と言います。

なお、マイメール2のバックアップしておきたいデータは、マイメール2をインストールしたフォルダの中にはありません。

Windows XPでは、
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\KSD\Mymail2\default

Windows Vista では、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\KSD\Mymail2\default
の中に保存されています。
しかし、そこへ移動してコピーを取るという作業は、なかなか難しいことでしょう。

マイメール2には、簡単にバックアップを取る機能が用意されています。これを使うと全てのメールデータやアドレス帳、メールの振り分けを行っている場合はそのフォルダや振り分け条件など、その時のマイメール2の状態を簡単に保存しておくことができます。

では、次回で、バックアップの取り方を紹介します。

Service Packについて

2009年5月に Windows Vista Service Pack 2 (SP2) が一般ユーザー向けにも提供開始されました。

サービスパックとは何なのでしょう?
すぐに自分のパソコンにも入れてしまった方がいいのでしょうか?

Windows Vista だけでなく、Windows XP ユーザーさんからも上記のような質問をいただいております。今回は、Microsoftから提供される Service Packについて紹介しましょう。

Service Packとは、Microsoft社のソフトウェア製品が発売された後に公開された修正プログラムをまとめたものです。これは、製品別に提供されています。

ある程度の規模のソフトウェア製品は、発売後に不具合が発見されるのが普通と言われています。その不具合に対応するため、その都度対策プログラムが公開されるわけです。この対策プログラムがある程度集まったところで、まとめて提供するのがService Packです。

通常、Service Packは、短く縮めて SP と表記されています。また、Service Packの公開回数が増えてくると、SP1、SP2 と表記されます。

参考:IT用語辞典より「Service Pack 【service pack】」

OSごとのService Packについて

Windows Vista だけでなく、Windows XP でもService Packが公開されています。Windows Vista のService Pack1は2008年3月に、Service Pack2は、2009年5月になって公開されましたが、Windows XP は、Service Pack2が2004年9月に、Service Pack3が2008年5月に公開されています。

Service Packはすぐ入れた方がいいのか?

Service Packを入れるかどうかは、既に入れてみた人にどうだったか聞いてからの方が無難です。

特に、スクリーンリーダー搭載機の場合、音が出なくなるという可能性もあります。これは、メーカーでService Packに対応したデバイスが公開されていないと大変なことになります。そして、使っているソフトもService Packに対応できるかどうかも問題となります。

ただし、Windows XP のService Pack3をまだ入れていない場合は、早急に入れてください。もうすでに、Service PackなしやService Pack1での Microsoftのサポートは終了しています。また、Service Pack2も2010年7月13日でサポートが終了します。

Windows XPのService Packを入れた際の不都合は、各パソコンメーカーによって違いますので、全てを紹介することはできません。その中でも、一番厄介なのは、音声が出なくなったという現象でしょう。こうなってしまったら、スクリーンリーダーユーザーさんおひとりではどうにもできません。多くの場合は、Windows XP Service Packに対応した音声ドライバが必要となります。必ず、晴眼者の方と一緒に作業なさってください。

Service Packが入っているかどうか確認する方法

Windows XP の場合
「コントロール パネル」をクラシック表示に切り替え「システム」を選択します。「システム」のプロパティが開きます。この時「全般」タブが開くはずです。PC-Talker XPは、「全般」タブが開くと自動的に音声ガイドが始まり、システムの項目を読み上げます。

Service Packが入っている場合は、OS名、バージョンに続いてService Packいくつと音声ガイドされることでしょう。Service Packと音声ガイドされない、Service Pack 1やService Pack 2と音声ガイドされた場合は、早急にService  Pack 3をインストールすることを考えましょう。

Windows Vista の場合
「コントロール」をクラシック表示に切り替え「システム」を選択します。「システム」の画面が開きます。PC-Talker Vista は、Ctrl+Alt+Z キーで音声ガイドが始まります。

Windows Editionと音声ガイドされた以降が、OSの説明になります。そこから「システム」と音声ガイドされるまでをよく聞きましょう。All rights reserved. と音声ガイドされた後にすぐ「システム」と音声ガイドされたらService Packは、なにも入っていません。

Service Packのインストール方法

下記ページでその方法を紹介しました。

対策方法は分かっているとは言え、かなりインストールするのは厄介です。
パソコンのことをよく分かっている晴眼者の方と一緒に作業されることをお勧めします。

PC-Talker のアップデートの仕方

PC-Talker のアップデートの仕方を教えてください。

という質問をいただきました。

PC-Talker のアップデートは、使っているPC-Talkerの製品やバージョンによって違いがあります。今回は、Windows XP以上のOS用のPC-Talkerでそのアップデート方法をご紹介しましょう。

PC-Talkerのアップデートは、高知システム開発さんから該当するモジュールと呼ばれるプログラムファイルをダウンロードしておこないます。

利用規約について

ダウンロードする際には、利用規約をよく読みましょう。以下に利用規約の内容を紹介します。

1.高知システム開発へのお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。

2.免責: 高知システム開発は、ダウンロードされたプログラムのいかなる保証もおこないません。
(製品に関するご質問等はメールまたはお電話にてお受けいたしますが、ダウンロードに関しますユーザークレームなどへの対応責任や義務を負わないものとします。あらかじめご了承ください。)

3.著作権: プログラムの著作権は、高知システム開発に帰属します。

4.配布: プログラムの領配布を原則的に禁止します。
領配布・転載をご希望の方は、develop@aok-net.com までご連絡ください。

株式会社高知システム開発のソフトウエア、ドキュメント類をホームページからダウンロード利用する場合は、上記の利用条件に同意したものとみなされますので、ご留意ください。

また、MMメールなどのMMソフトは、PC-Talkerをアップデートすると正しく動作しないことがあります。MMソフトをご使用の場合は、ご注意ください。

PC-Talker のバージョンを確認する

アップデートの作業は、PC-Talkerのバージョンによって違いますので、まず、自分の使っている PC-Talkerのバージョンを確認します。

  1. AOKメニューを開くか、Ctrl+Alt+F12 キーを押すかして、「PC-Talkerの設定」を開きます。
  2. 上下矢印キーでバージョン情報を探し出しエンターします。
    もしくは、Aキーを押すと、PC-Talkerのバージョン情報が開きます。音声ガイドされる内容をよく確認しましょう。

次は、各バージョンごとのアップデート方法です。

Windows XP用 PC-Talker XP Ver.1 の場合

PC-Talker XPの最新モジュールを利用するには、AOKメニュー やマイ アプリケーションのアクセサリから、PC-Talker XPを最新版に更新する を実行します。

もしくは、高知システム開発のPC-Talker XP最新モジュール ページをよく読んで、利用条件に同意し、手動でダウンロードする ページにアクセスして手動ダウンロードします。

AOKメニューやマイ アプリケーションのアクセサリから、PC-Talker XPを最新版に更新する を実行した場合は、そのまま指示に従って作業を進めてください。

PC-Talker XP 最新モジュールをダウンロードした場合は、ダウンロードしたファイルをエンターすればインストール作業が始まります。後は、指示に従って作業を進めてください。

Windows XP PC-Talker XP Ver.2以上の場合

PC-Talker Ver.2以上からは、マイサポートという新しいソフトが導入されました。これを利用すると、最新バージョンにアップデートできます。

  1. F12キーを押して、AOKメニューを開きます。
  2. マイサポートでエンターします。
    なお、最新モジュールが公開されているなど、高知システム開発から何らかのお知らせがある場合、マイサポートはAOKメニューを開いてすぐのところにありますので、特に上下矢印キーで探さなくてもよくなります。
  3. マイサポートが開いたら、下矢印キーでツールへ移動します。
  4. Tabキーやエンターキーでツール内にはいります。
    下矢印キーで最新版のチェックへ移動し、エンターします。
  5. 検索が始まり、最新版が見つかった場合は、最新版に更新 と表示されます。
    なお、PC-Talker だけでなく、インストールされている高知システム開発の全製品が最新版に更新できるようになっています。よく確認して後は指示に従って作業してください。

Windows Vista用 PC-Talker Vista Ver.1.10未満

Ver.1.10より前のバージョンをお使いの場合は、高知システム開発へ連絡し最新版のDVDをご請求下さい。

Windows Vista用 PC-Talker Vista Ver.1.10以上

PC-Talker XP Ver.2以上と同じく、マイサポートを利用して、最新バージョンにアップデートします。

Windows 7 用 PC-Talker 7

PC-Talker XP Ver.2以上と同じく、マイサポートを利用して、最新バージョンにアップデートします。

PC-Talker Vista について

2008年2月にCore 2 Duo搭載の Windows Vistaを手に入れました。

今まで、使っていた 検証機のWindows Vista は、Windows XPで使っていたCPUに無理やり動かしていたので、非常に動きが遅く、これにPC-Talker Vista を動かすと、何だかもたもたしていたのでした。

これで、やっと、PC-Talker Vistaを起動させても支障なく動くようになりました。

ここ、しばらく、Windows Vista でのPC-Talkerの様子をお知らせしていませんので、簡単に更新履歴から拾って紹介いたしましょう。

2008年2月現在の PC-Talker Vista のバージョンは、1.21です。

バージョン1.20から ProTalker97が対応するようになりました。これにより、みさきさん、ショウさん、英語エンジンのケイトさんの他にWindows XP時代慣れ親しんだ、読み秀君や読み子ちゃんも使えるようになりました。

また、「音声基本設定」の「サブ音声」と「英語音声」に調整項目が増えました。今までは、メインで使っている音声に合わせて、サブ音声も英語音声も設定されていました。これによって、サブ音声だけ音程を変えたい、スピードを変えたい、音量を変えたいということができるようになりました。また、英語音声もボリューム調整ができるようになりました。

なお、今回の変更は、AOKメニュー内にある「PC-Talker の設定」の「音声基本設定」と「英語音声の設定」のダイヤログボックスで行えます。

設定変更方法に関しては、下記のページでご確認ください。

数字を記載する場合

今回いただいた質問は、スクリーンリーダーユーザーさんからです。

パソコンで数字を書くとき、気になることがあります。例えば、日付を書くときに、数字を半角にした方がよいのか、全角にした方がよいのか迷います。もし上下に数字を並べた場合、半角での12月とかはいいのですが、1月だと上下と半角ずれるので、半角のスペースを補ったほうがいいのでしょうか?それとも一桁の数字は全角にしたほうがいいのでしょうか?

まぁ、そんなことを気にしないでください、と言いたいところです。でも、何のことでしょう?と思うかたもいらっしゃるかもしれませんね。少し解説したいと思います。

パソコンで数字を記載するということは、よくあると思います。日付、年齢、電話番号、住所の番地。Webページ上で数字を入力する場合、あまり気にせずに入力できるところもありますし、場合によっては、送信したときにエラーになってしまった、というところもあります。

このエラーになってしまう原因が、半角で入力すべきところを全角で入力していたという場合でしょう。

★半角と全角

日本語でひらがなや漢字を文字入力する場合は、全角です。半角と言うのは、日本語入力を切った状態で入力したアルファベットや数字、記号のことです。この半角文字 2つ分を一つで表示した文字のことを全角といいます。もしくは、日本語入力での半角文字のカタカナもあります。

★見た目

半角文字は、全角文字の半分しか幅がありません。よって、半角文字は、細く見えますし、全角文字は、太く見えます。

ひらがなや漢字は、全角文字でしか表記できませんが、英数字や記号、カタカナは、全角でも半角でも表記できます。

例えば、Aの全角、Aの半角。1の全角、1の半角、と言った具合です。

★注意して欲しいこと

仕事で文章を書く、数字を入力する、と言った場合は、半角表記と全角表記で厳しい取り決めがあるものです。

しかし、仕事以外では、見た目のことです。あまり、半角表記や全角表記にこだわらない方が無難でしょう。ただ、一般的には、「英数字は半角」という風潮が若者中心にあるようです。

また、数字の文字列の途中で、改行してしまわないようにしましょう。これは、音声ガイドでも、見た目でも非常に読みづらいものです。

それと、上の数字と下の数字の文字列をそろえた方がいいかどうかの件です。例えば、数字を半角にするか全角にするかで、こんなふうにできます。

01月
12月
と記載しましょう。
01月の文字列は、12月の文字列と上下で合うよう、0を入れてあります。

また、こんな表記方法もあります。
1月
12月
これは、1月の1を全角で表記してあります。そして、12月の12は、半角で表記しました。これで、上下の文字列の幅が合う場合があります。

しかし、こんなやりかたは、記載者のこだわりに過ぎません。フォントによっては、幅が合わないこともあるのです。

仕事ではない場合は、自分で、こんなふうに表記してみようかな?とスタイルを決めても構わないでしょう。

私自身の文章を確認してみましたら、英数字は半角で表記しているようです。そして、記号は、全角が多いようです。

英数字や記号の表記は、これが自分のスタイル、として自由に決めても構わないと思います。

なお、半角カタカナは、ほとんどのWebページ上で使えますが、ブラウザによっては、自動認識に失敗する恐れがあります。ただ、メール本文内では使えません。しかし、間違ってメール本文中に半角カタカナを使っても、メールソフトが送信時、自動的に全角へ修正しますので、ご安心ください。

PC-Talker XPで Internet Explorer 7を使う

2008年2月13日より自動配信の始まった、Internet Explorer 7。
今回は、Internet Explorer 7を PC-Talker XPで使う方法をご紹介しましょう。

Internet Explorer 7は、PC-Talker XP バージョン1では、使えません。PC-Talker XP バージョン2.05以上から対応しています。Internet Explorer 7をインストールする前に、PC-Talker XPをバージョン2.05以上にしておきましょう。

PC-Talker XPの最新バージョンは、こちらからダウンロードできます。
PC-Talker XP最新モジュール

なお、MMメールをお使いの場合は、高知システム開発から出ている注意をよく読んでから作業してください。

一般的な操作方法

Internet Explorer 7の全文読みは、変わりありません。Shiftキーでおこなえます。リンク項目の移動もTabキーでおこなえますし、リンク項目を選択後エンターすればページが移動します。Alt+左矢印キーで前のページに戻りますし、Alt+右矢印キーで進めます。

ただし、Webページ内のリンク項目だけでなく、Internet Explorer 7のツールバーの項目もTabキーで、はいれるようになりました。ツールバーは、Tabキーでたどると、下記のように音声ガイドされる7項目へ移動できます。
1.文字入力または選択
2.最新の情報に更新
3.インターネットエクスプローラーの文字入力
4.検索 Alt+Enter で新しいタブで検索
5.お気に入りセンター
6.現在表示されているWebページのタイトル名
7.コマンドバー

なお、最新の情報に更新とお気に入りセンター、そして、コマンドバーの3つは、選択後、矢印キーでその中もたどることができます。この説明は、後半でどうぞ。

さて、このツールバーの中に入らずに、直接Webページ内にはいるには、次のようにおこなってみてください。

Webページが開いたら、Ctrl+下矢印キーを数回押し、何かリンク項目を見つけます。こうすると、Internet Explorerのツールバーには入らず、以降は、Internet Explorer 6のようにTabキーでリンク項目の移動が可能となります。最初からTabキーでWebページのリンク項目をたどっていくと、そのページ内に検索のための文字入力欄があって、カーソルが検索欄にあると、一番最初に検索欄に入ってしまいます。そして、検索欄の次のリンク項目からたどり始めます。検索欄の前にリンク項目が何もない場合は、それでも構わないかもしれませんが、必要なリンク項目がある場合は、見つけにくくなることでしょう。

なお、Ctrl+上下矢印キーは、カーソル位置から上下の項目へ移動して読み上げるというコマンドです。このコマンドは、PC-Talkerの設定「拡張設定」でインターネットエクスプローラーの設定が「インターネットエクスプローラでダイレクトキーを使用する」にチェックをつけると、上下矢印キーのみで操作が可能になります。ただ、一般的には、上下矢印キーでページ内を上下にスクロールさせて閲覧するという方法を取ります。晴眼者と一緒に同じパソコンを使っている場合は、設定しない方が無難かもしれません。

ツールバーについて

Tabキーでたどれるようになった、Internet Explorer 7のツールバー。その項目についても、少し解説しましょう。

1.文字入力
アドレスバーのことです。開いているWebページのURLが表示されています。Alt+Dキーで直接入ることもできます。Internet Explorer 6以前は、非表示にすることもできましたが、Internet Explorer 7では、非表示にできません。

2.最新の情報に更新
表示中のWebページで更新があった場合、再読み込みさせるときに使います。F5キーを押しても良いでしょう。

3.インターネットエクスプローラーの文字入力
検索ボックスの文字入力欄です。キーワードを入力してエンターすると検索が開始されます。マウスで操作する場合は、この次のTabキーを押して見つかる検索 Alt+Enter で新しいタブで検索 のアイコンをクリックします。bまた、キーワードを入力してAlt+Enterキーを押すと、検索結果が新しいタブで表示されます。

4.お気に入りセンター
Internet Explorer 6 でもあったお気に入りのことです。bAlt+A でも表示可能です。なお、右矢印キーで移動すると、お気に入りに追加 が見つかります。これも、Alt+Aで表示されるお気に入りに追加と同じです。

5.現在表示されているWebページのタイトル
ここがタブの部分です。複数のタブが表示されている場合は、左右の矢印キーで移動可能です。選択後、エンターすると、選択したタブのWebページが表示されます。

6.コマンドバー
コマンドバー内は、左右キーで移動できます。順番に、ホーム、このページで検出されたフィード、印刷、ページ、ツールヘルプと並んでいます。ただし、ヘルプに入ってしまうと抜けられなくなります。しかも、最初にコマンドバーと音声ガイドされるだけで、肝心のコマンド名である、ホーム、このページで検出されたフィード、印刷 の3つは、音声ガイドしません。コマンドバーは、使わずに、Altキーで表示されるメニューバーから操作すると良いでしょう。ただ、このページで検出されたフィードだけは、メニューバーにコマンドがありません。

タブを操作する

Internet Explorer 7は、新しくタブブラウザが取り入れられました。Internet Explorer 6までは、複数のページを同時に開いた場合、どんどん新しい Internet Explorer のウインドウが起動していました。しかし、タブブラウザで操作すると、開くInternet Explorer は、1つだけ。その中に、ノートのページをめくるように、複数のWebサイトを表示できるようになったのでした。

タブ間の移動ショートカットキーは、Ctrl+Tabキーでおこなえます。戻る場合は、Ctrl+Shift+Tabキーです。新規にタブを開きたい場合は、Ctrl+Tキーです。開いているタブのみを閉じたい場合は、Ctrl+Wキーです。

その他のツールバー と エクスプローラー バーについて

ツールバーの中には、Internet Explorer 7のツールバーのほかにもb組み込むことができます。しかし、いろいろなツールバーを組み込むと項目が増えてわずらわしい場合があります。そんな場合は、追加したツールバーの表示をやめましょう。Internet Explorer 7のツールバーは、非表示にできませんが、追加したツールバーは、非表示にすることができます。

【追加したツールバーを非表示にする方法】
Altキーを押して、メニューバーを表示。
右矢印キーで「表示」へ移動。
下矢印キーで「ツールバー」へ移動。
右矢印キーで中に入り、下矢印キーでチェックのついているツールバーを探す。
チェックがついている項目でエンターするとチェックがはずれ非表示になる。

また、同じようにエクスプローラーバーも表示されていると不都合です。これも下記のようにして、非表示にしてください。

【エクスプローラーバーを非表示にする】
Altキーを押して、メニューバーを表示。
右矢印キーで「表示」へ移動。
下矢印キーで「エクスプローラー バー」へ移動。
右矢印キーで中に入り、下矢印キーでチェックのついている項目を全て探す。
チェックがついている項目でエンターするとチェックがはずれ非表示になる。

セキュリティと使いやすさを強化したと言われる Internet Explorer 7です。しかし、PC-Talker XPで使ってみるとかなり難しいと感じるかもしれません。

インストールしたけれど、どうしても使いづらいと感じた場合は、プログラムの追加と削除で、Internet Explorer 7を削除してください。これで、Internet Explorer 6へ復旧されます。

Microsoftは Internet Explorer 6のサポートも継続しておこない、セキュリティの問題などに対応していくそうですから、ご安心ください。

パソコンで思わぬトラブルにまきこまれないために

2008年1月に経済産業省と NPO日本ネットワークセキュリティ協会が取り組んでいる「インターネット安全教室」の講師セミナーに参加してきました。

現在各地で、家庭や学校からインターネットにアクセスする一般の利用者を対象に、情報セキュリティに関する基礎知識を学習できるセミナーが開催されています。

今回は、日常生活の中でインターネットを使う際、気をつけて欲しいことを少し紹介しましょう。

見知らぬ人からのメールが来たら

間違いメールが来たのです。それが、人のよさそうな感じだったので、つい返信をしてしまいました。すると、どんどんメールがきて、それが徐々に人を誘うような文面にかわってきて、ついには、変なサイトの登録を薦められてしまった。

ということは、ありませんか?

これは、割と多くある迷惑メールの一種です。その薦められたサイトに登録すると、会費が無料だったはずなのに、高額な請求が来たりします。これがその業者の手です。

それでは、こういったメールにどう対処したらいいのでしょう?

「もう、メールを送らないでください」と返信したくなることでしょう。また「配信の停止は、こちらへ」とメールアドレスが書いてあるかもしれませんね。

そこへ連絡してみますか?いいえ、どちらもしないでください。それは、返って、自分のメールアドレスが使用中であることを教えるようなものです。

見ず知らずの人から心当たりのないメールが来ても、返事を書かずに無視しましょう。

また、間違って登録してしまい、高額な請求が来てしまっても、お金を振り込んではいけません。そんな場合、まずは、地域の国民生活センターや消費生活センターへ相談しましょう。

ブログでのルール

最近、ブログを持っているという人が増えましたね。自分の気持ちや近況をインターネットで公開して、いろいろな人の意見を聞いて楽しんでいらっしゃるかたが増えました。

さて、そんな日記を書く上で注意して欲しいのが、個人情報です。

ブログは、日記のような感覚で書くことが多いでしょう。その中に、ちょっとずつ、自分の情報を書き込んでいったとしたら・・・。

1日分だけを読んだ場合は、わからないことでも、数日分、数ヵ月分、1年分と読んでいったらどうなるでしょう?内容を繋げていくと、どこの誰で、どこに住んでいて、家族構成はどうなっていて、勤め先や学校名といったことまでわかってしまうかもしれません。そして、そういった情報を悪用されると、自分だけでなく、ご家族までも犯罪に巻き込まれる恐れがあるかもしれません。

インターネット上に公開しているものは、誰が読んでいるのか、なかなかわかりませんからね。内容には、十分注意してブログに書き込むようにしましょう。

インターネットをしていて、何かおかしいな?と感じたら、自分ひとりで抱え込まないことが大切です。少しでも不安を感じたら、家族や知人に相談しましょう。

インターネットの世界は、別に怖い世界ではありません。ただ、現実世界と比べると、かなり広いつながりが持てるようになることでしょう。危険を回避したり、他の利用者に迷惑をかけないようにするためには、通常よりも意識を高め、安全対策やモラル、ルール、マナーといった知識が必要となります。パソコンを操作する方法だけでなく、そういった知識も取り入れて安全で楽しいインターネットの利用ができるよう学んでみてください。

●参考サイト

インターネット安全教室

経済産業省

NPO日本ネットワークセキュリティ協会

晴眼者が読みやすいメール

今回の質問は、スクリーンリーダーユーザーさんからの質問です。

スクリーンリーダーを使って晴眼者へメールを書く場合、どんなことに気をつけたらよいのでしょう?

私がサポートしている皆さんへは、そんなことは気にしないで、メールソフトの性能に任せてどんどん書いてどんどん出しなさい、とお勧めしています。 

でも、お互い歩み寄れば、スムーズかな?とも思いますので、できれば、ちょっとだけ気をつけて欲しいことを紹介しましょう。

変換は正しくする

ひらがな、漢字、カタカナ表記がめちゃめちゃの場合、晴眼者にはとっても読みづらい文章になります。

文章を入力する際は、文節ごとにスペースキーや変換キーを押して変換をするようにしてみてください。これだけでも、ずいぶん正しく変換してくれるようになります。

また、PC-Talkerの設定の「日本語変換時の読み方」にある「変換中 ガイドラインを全て読み上げる」の項目にチェックをつけておくと良いでしょう。チェックを付けると長い文節を入力して変換しても、すべて音声ガイドしてくれるようになります。

例えば、「きょうはよいてんきですね。」と入力して「今日はよい天気ですね。」と変換された場合。チェックなしだと「今日」の部分しか変換の具合を音声ガイドしません。しかし、チェックを付けると「今日」の部分も「天気」の部分も変換具合が音声ガイドされるようになります。

短い文になるようにする

文が異様に長いものは、読みづらいものです。

なになになのですが、こうこうで、そして、どれどれですが、これこれで、それでも、あれあれが、まるまるで・・・。

といつまでたっても句点が来ないのは、非常に読みにくいだけでなく意味もわかりにくくなります。一度、読み返すなどして、適当な長さで句点をつけるようにしましょう。

句点を打ったら、改行しよう

文を書いて句点を打つ。その後にまた文章を続けると、メールの場合は、どうも読みにくくなります。
句点の後は、改行してしまうと、ずいぶん読みやすくなります。

段落ごとに空白行を1つ入れる

目で読む場合、ずるずると長い文章が続くと読みにくいのと一緒で、なん行にも渡って文字が続くと読みづらくなります。段落ごとに1行空白行を入れると、ずいぶんと読みやすいものになります。また、行数がわかる場合は、4行から5行程度で、1行空白行を入れても良いでしょう。

文頭のスペースについて

点字では、濁音や数字など2マス単位の文字があるので、文頭にスペースを二つ付けるというルールがありますね。また、墨字での場合も原稿用紙に記載する場合、段落の始めは、文頭に一マスあけるというルールがあります。

しかし、メールの場合、文頭にスペースを入れる必要はありません。

私が発行していたメールマガジンでは、表題やサブタイトルに記号を使っているので、見た目じょう、各行頭を揃えたい、ということで強制的に各行頭に1つスペースを入れてありました。しかし、通常のメールは、文頭にスペースを入れる必要はありませんし、各行頭にスペースを入れる必要も全くありません。

書式設定について

メールではなく、書類の場合、書式設定をすることでしょう。先様のお名前は、左揃えで配置。差出人は、右揃えで配置。題名は、中央揃えにしたいとか、いろいろおこなうことでしょう。

しかし、メールでは、そういった配置の書式設定に凝る必要はありません。メール本文は、1行辺りの文字数が各自違っているものです。

自分は、1行を半角76 文字に設定している。しかし、人によっては、70 文字だったり、80 文字だったり。100 文字だってありえますし、まったく改行しないよう設定していることもあるのです。そんなまちまちの設定では、書式設定をして送ったつもりでも意味がありません。

こんな感じです。

届いたメールを読んでいて「変換が間違っています」とか「ここはこうするのがルールです」と教えたくなる場合があることでしょう。でも、時々の間違いなら、誰にでもありますからね。あまり目くじらを立てずにどうぞ。

スクリーンリーダーに適したメール

今回の質問は、晴眼者サポータさんからです。

スクリーンリーダーで読んでもらう場合、どんなふうに書くと読みやすいメールになるのでしょうか?

メール本文の読み上げに関しては、使っているスクリーンリーダーやメールソフトによっても違います。

それでも、こんなふうに記載すると、スクリーンリーダーで読み上げた際わかりやすいのではないか、という方法を考えてみました。

1行の文字数

日本語でメールを書く場合、1行あたりの文字数は、35 文字から 40 文字と言われています。

ただ、これは、目で読む場合に、楽に読める文字数です。スクリーンリーダーの場合は、機械が読むのですから、1行辺りの文字数が長すぎて疲れるということはないでしょう。

しかし、返信した際に、あまりに通常とかけ離れた文字数であると返信を書きづらいということがあるかもしれません。

ほとんどのメールソフトは、初期設定時、1行辺り 半角で 76 文字ですから、全角で 38 文字に設定されています。1行の文字数は、メールソフトで設定されている初期設定のままで大丈夫でしょう。

最初に自分の名前を名乗る

メールのヘッダに自分の名前をつけている場合は、メールリストを読み上げさせたときに誰から来たメールなのかわかります。しかし、ヘッダには、メールアドレスだけで本文中にも自分が誰なのか名乗っていないメールもあります。

最後の署名の部分のみに、自分の名前を表記するかたもいらっしゃいますが、最後まで読まないと誰なのかわからないと言うのは、ちょっとイヤじゃありませんか?

と言うことで、メール本文の最初に簡単に名乗ってしまいましょう。

改行について

メールの本文は、句点ごとに改行を入れると読みやすいと言われています。しかし、1行が設定されている文字数よりも多くなることもあるでしょう。そんな時は、適当な文節で改行をいれましょう。

もし、文節区切りの前に改行があった場合、スクリーンリーダーは、どんな読み方をするのでしょう?

例えば、2,000円と全角で書いたとします。メールソフトによっては、送信時に自動改行してくれるタイプがあります。これが、全角だと言葉や文節の途中でも改行してしまいます。

ここで、ちょっと試しに、2,0
00円と言った具合に途中で改行されてしまったとしましょう。

さて、全文読みでは、どう読み上げてくれるでしょうか?!

最初のは「にせんえん」と読み上げてくれるのですが、2回目の改行が入ってしまったほうは、「にてんぜろ ぜろぜろえん」と読みあげてしまうのです。

また、熟語では、どうなるでしょう。「認識」と書いたとします。
これを「認
識」としてしまうとどう読まれるか。全文読みでは「みとめ しき」と読まれてしまい、正しく熟語として読んでくれないのです。

また、全文読みではなく、1行読みさせた場合は、改行部分で読みが止まってしまいますから、どうしても正しく読み上げてくれません。よって、送信する前に改行部分がどうなっているのか確認した後、送信するようにしてみてください。

そして、空白を使って文字数を揃えるといったこともしないでください。「認識」を「認 識」と書いてしまうと、やはり「みとめ しき」と読まれてしまいます。

また、段落を分ける際に空白行を入れることでしょう。これも、入り過ぎていると、1行読みした際、本文が終わったものと勘違いされてしまう場合があります。段落をあけるための空白行は、1行。多くても2行にとどめた方が無難でしょう。

返信する際

返信する場合には、通常、前のメールの引用部分に引用符をつけて送信しますね。

スクリーンリーダは、文頭に引用符がついているときちんと認識して通常と違った声の高さにして読み上げてくれます。これで、スクリーンリーダーユーザーは、いま読み上げている部分が引用された部分であると理解できます。

ただし、自分で勝手に作った引用符の場合は、認識できない場合もあります。ほとんどの場合、引用符として認識してくれるのは、>(ダイナリ)の記号です。メールソフトやスクリーンリーダーによっては、他の記号も引用符として認識されることもありますが、さまざまです。

また、あまりに長い引用を付けるのは、避けましょう。引用部分よりも返事の方が短かった場合は、ちょっとがっかりしてしまいますからね。

また、引用を後に持って来て、先に返事を書いてしまう書きかたもあります。そして、引用部分の頭に「以下は引用です」と書いてしまうと、もうこれ以上読まなくてもいいんだな、とわかって親切でしょう。

署名の名前の後に「ふりがな」を表記する

スクリーンリーダーは、名前や地名を読むのが下手です。思いもよらない読み方をすることがあります。これでは、実際に会って名乗った時に、誰だかわからないことになります。

ただ、PC-Talkerには、熟語辞書登録機能があります。あまりにもかけ離れた読み方をする場合は、スクリーンリーダーユーザーさん自身でスクリーンリーダーの熟語辞書登録をされると思います。しばらくは、お名前にふりがなを書き添えてみてください。

HTML形式のメール

一昔前のテキスト形式のみを表示するメールソフトでは、HTML形式のメールをもらった場合、タグが表示されてしまって大変読みにくいものになってしまうことがありました。

スクリーンリーダーに対応したメールソフトのほとんどは、テキスト形式のみを表示するソフトです。しかし、きちんとHTML形式にも対応するようになっていて、HTML形式でメールをもらってもタグを表示しないように設定されています。ですから、最近は、あまり気にしなくても大丈夫です。

添付ファイルについて

添付ファイルを付ける場合は、メール本文中にファイル名とどういった種類のデータなのか、簡単に説明を書いておくといいでしょう。

例1:このメールに画像ファイルを添付します。
   晴眼者にみてもらってください。
   ファイル名:image.gif

例2:このメールに圧縮データを添付します。
   LZH形式で圧縮してあり、展開するとWordファイルです。
   ファイル名:date.lzh

しかし、添付ファイルをひらけない、開いても音声ガイドする方法がわからないといったスクリーンリーダーユーザーさんもいらっしゃることでしょう。できるだけ本文中にテキストで内容を記載するほうがわかりやすいことでしょう。

しかし、スクリーンリーダーで読み上げさせて一番わかりやすいメールにする方法は、実際にスクリーンリーダで読み上げさせてみることなのでした。実際に、読み上げさせてみると、実におかしなふうに読み上げる場合があるのです。漢字を変な読み方をする時は、ひらがな表記にしてしまうのも手ですし、また、あえて空白を入れて、スクリーンリーダーに息継ぎをさせると聞きやすくなる場合もあります。

スクリーンリーダーを実際に搭載させている晴眼者サポータさんは、メールを送信する前に、一度読み上げさせてみると良いでしょう。

メーリングリストの宛先をマイメール2のアドレス帳に登録したい

高知システム開発のマイメール2を使っている PC-Talker XP ユーザーさんからメーリングリストのメールアドレスをアドレス帳に登録したいのですが、どうすれば良いのでしょう?という質問をいただきました。

今回は、メーリングリストの宛先をマイメール2のアドレス帳に登録する方法について考えてみました。

メーリングリストについて

メーリングリストとは、決まったメールアドレスにメールを送ると、そのメールがあらかじめ登録されている人全員に配信される、というbシステムのことです。このシステムを使って、大勢の人と情報を共有しながら、メールでの会話を進めるというものです。

メーリングリストには、いろいろな種類があります。その中から、自分の趣味や興味のあるテーマのものを探して登録します。

多くのメーリングリストは、登録するためのフォームサイトや登録メールアドレスを持っています。それを使って登録すると、メーリングリストへ投稿するための専用メールアドレスを教えてもらえます。以降は、その専用メールアドレスへ送信すれば、メーリングリストへ投稿できます。もしくは、メーリングリストとして届いたメールを返信しても投稿できます。

ただ、盛んに情報を取り交わすメーリングリストの場合、うっかりするとその投稿先が記載されたメールが大量に届くメールに埋もれてしまったり、うっかり削除してしまうこともあるでしょう。

メーリングリストに入会したてのときに、アドレス帳へ投稿アドレスを登録しておけばよかったのでしょうけど。ちょっと登録をさき延ばしにしているうちに、忘れてしまうものです。

メーリングリストからメールが届くと

メールが届く場合、通常、宛先に自分のメールアドレスが入力されていることでしょう。ところが、メーリングリストでは、宛先にメーリングリストのメールアドレスが入力されているというものです。

さて、アドレス帳にメールアドレスを登録するコマンドは、Ctrl+F2キーです。
受信ボックス内でCtrl+F2キーを押すと、選択したメールの差出人をアドレス帳に登録することができます。

しかし、メーリングリストの場合、宛先をアドレス帳に登録しないといけないわけです。よって、受信したメールからは、Ctrl+F2キーでアドレス帳に登録できません。

宛先メールアドレスをアドレス帳に登録する場合

では、宛先をアドレス帳に登録したい場合は、どうしたらいいでしょう?

送信ボックスや送信済みボックスに送ったメール本文を開いて、Altキーを押し、表示されるコマンドを確認してみてください。表示される 操作コマンドの一覧の中に、宛先をアドレス帳に追加 というコマンドが見つかることでしょう。これを利用して、メーリングリストのアドレスを登録してみましょう。

送信済みボックスで過去にメーリングリスト宛てへ送ったメールを見つけます。Ctrl+F2キーを押してみてください。これで、メーリングリストのメールアドレスがアドレス帳に登録できます。後は、よみがなや名前等を入力し、登録を完了させましょう。

ノートパソコンのタッチパットによる誤動作を防止するシート

ノートパソコンのタッチパットでノートパソコンのタッチパッドによる誤動作を紹介しました。その対策として、設定を変更する方法を紹介しました。

あの後、メールで情報をいただきまして、タッチパッドによる誤動作を防止するシートがあるのを教えていただきました。今回は、このシートを紹介いたしましょう。

ノートパソコンのタッチパッドは、不用意に触れると、マウスポインタが反応して、クリックやダブルクリックしたとみなされて、誤動作することがあると紹介しました。

これを防ぐには、タッチパッドを使えなくしてしまえば良い訳です。しかし、マウスを接続していないノートパソコンの場合、晴眼者がサポートする際にマウスポインタが動かせないので、非常に使いづらいという弊害がおこります。そこで、タッチパッドの感度を鈍くする方法も一緒に紹介したわけでした。

さて、今回ご紹介するシートは、そんな設定変更が無用となるものです。

マウスパッド動作抑制シート「ポインティングマスク」
「ポインティングマスク」のご案内
商品詳細ページ:ポインティングマスク

アイフレンズさんと企画製販 今井さんとの共同開発製品です。

材質は、湿式ポリウレタンとアルミ蒸着フィルム。
サイズは、たて6センチ、よこ10センチ。厚さ0.8ミリ。
重さ約4グラム。

使い方は、ポインティングマスクの粘着側をタッチパッドの上から、覆い重ねるように貼り付けます。ポリウレタンの滑り止め効果から、ずれる心配がありませんし、厚さが薄いので密着効果もあります。

これで、不用意に手がマウスパッドに触れても、反応が抑制されますので、誤動作を防止できます。

しかも、タッチパッドを使いたいときは、簡単に、はがすことができます。はがしても、ベタついたり、どこかが汚れているということもありません。そして、再び、貼り付ければ、何度でも使用可能です。

なお、粘着性が低下した場合は、粘着部を水で浸し、よく乾かしてからご使用ください。

参考サイト
株式会社アイフレンズ
企画製販・今井

ノートパソコンのタッチパット

先日、サポートにお伺いしたお宅でこんな状況に遭遇しました。
文字入力をしていると、突然、カーソルがあらぬところに飛んでいってしまうのです。ユーザーさんもどうしたら良いのでしょう?と困っていらっしゃいました。

ノートパソコンをご利用なのですが、ちょっとキー操作時に癖があって、どうしても変なところにふれてしまうのです。変なところ。それは、キーボードの手前にある四角い部分、タッチパッドと言われる部分でした。

ノートパソコンを使っている場合、キーボードの手前に四角い部分があることでしょう。

これは、タッチパッドとかフラットポイントと呼ばれる部分です。ノートパソコンでマウスポインタの操作をしたい場合に使います。四角い部分をなでると、モニター上に表示されているマウスポインタがそのなでた方向に動くのでした。

そして、四角い部分のもっと手前に2つに分かれたボタンのような部分もあります。ここは、マウスの左ボタン、右ボタンと呼ばれる部分です。しかし、そのボタンを使わなくても左ボタンはタッチパッドで動作させることもできます。

タッチパッドをポンと叩くと、マウスでのクリックと呼ばれる動作をしたことになります。また、ポンポンと2回リズミカルに叩くとダブルクリックと呼ばれる動作をしたことになります。

これによってマウスを持ち歩かなくても、マウスポインタが操作できるというものです。

ところが、誤ってタッチパッドに触れてしまうと、クリックしたとみなされカーソルが思わぬところに飛んでしまい、大変混乱しやすいものとなります。

タッチパッドを使えないようにしてしまう方法はあるのですが、パソコンの機種によって設定変更方法が違うようでした。

私がサポートしている方々のノートパソコンは、コントロールパネルの「マウス」で設定変更可能でしたので紹介しましょう。

なお、この設定方法の画像付き解説が見たい場合は、私のサイトの視覚障碍者へのIT支援方法|Windows XP のよくある質問|タッチパッドを無効にしたいをご参照ください。

タッチパッドの感度を鈍くしたい

  1. [スタート]メニューのコントロールパネルを選択
  2. コントロール パネルが開いたら「マウス」を選択
  3. 「マウスのプロパティ」が開くので「デバイス設定」タブを開く
  4. Tabキーでデバイスの[設定]ボタンを探し、エンター
  5. 「デバイス設定:Synaptics TouchPad」画面が開くので下矢印キーで「感度」まで移動し、右矢印キーを1回押して下矢印キーでパームチェックに移動
  6. Tabキーでパームチェックの設定項目に入る。
    右矢印キーを「最大」と音声ガイドされるまで押す。なお、最大に設定するとタッチパッドの動作が反応しなくなる場合がありますので覚えておいてください。
  7. Alt+Aキーを押して「適用」ボタンを実行する
  8. 下矢印キーで「タッチ感度」へ移動
  9. Tabキーでタッチ感度の設定項目に入る
    ここも右矢印キーを「最大」と音声ガイドされるまで押す
  10. Alt+Aキーを押して「適用」ボタンを実行する
  11. Tabキーで[OK]へ移動しエンター。
  12. 「マウスのプロパティ」画面もTabキーで移動し[OK]でエンター

以上で、タッチパッドの感度が鈍くなるはずですので、誤作動が減ることでしょう。

タッチパッドを完全に使えないようにしたい

感度を鈍くするのではなく、タッチパッドを完全に使えないようにしたい場合は、下記のようにして変更してみてください。

  1. [スタート]メニューのコントロールパネルを選択
  2. コントロール パネルが開いたら「マウス」を選択
  3. 「マウスのプロパティ」が開くので「デバイス設定」タブを開く
  4. Tabキーでデバイスの「無効」ボタンへ移動しエンター
  5. Tabキーで「OK」ボタンへ移動しエンター

以上でタッチパッドは、完全に使用不能となります。

その他の設定変更方法

コントロール パネルの「マウス」以外にも「通知領域」にあるタッチパッドのアイコンで設定できるタイプやF1~F12 の中の1つとFnキーを一緒に押すことでタッチパッドが無効にできるタイプ、そして、タッチパッドの辺りにも設定を切るタイプもあるようです。

ただし、中には、BIOSを触らないと設定不能にならない機種もあるようです。

Windows Media Player 11で音楽CDを作る

Windows Media Player 11の再生リストで、PC-Talkerを使ってWindows Media Playerで気に入った曲を再生リストに登録し、順番を編集したり、再生する方法を紹介しました。

今回は、Windows Media Player 11を使って、音楽CDを作る方法を紹介しましょう。

音楽CDを作成するには、何も記録したことのない、空のCD-Rが必要です。できれば、音楽用のCD-Rを用意しましょう。

また、似たような書き込み用CDで、CD-RWというものもあります。CD-RWへも音楽データを書き込むことは可能ですが、CDラジカセの機種によっては、再生できないことがあります。

詳しいことは、私のサイトのパソコンで使えるCDについてCD-Rの「音楽用」と「データ用」の違いについてでご確認ください。

音楽CDの作成方法

では、いよいよCDに書き込んでみましょう。

  1. 何のデータも書き込んでいない、からの音楽用CD-Rをパソコンに挿入します。
  2. しばらくすると自動再生のメニュー画面が開きます。
    矢印キーで「オーディオCDの書き込み Windows Media Player使用」を選択しエンターします。
    なお、からのCD-Rを挿入しても自動再生のメニュー画面が開かない場合は、「今号の解説」をご覧ください。
  3. Windows Media Player 11が起動します。
    このとき、「書き込み」タブで開くことでしょう。
  4. Tabキーで Windows Media Playerのフォルダ選択まで移動します。
    このフォルダ選択の部分をナビゲーション ウインドウと言います。ナビゲーション ウインドウの中を上下矢印キーで「アルバム」まで移動します。
  5. アルバムが見つかったら、Tabキーを1回叩きます。
    すると、アルバムの一覧 リストビューへ移動します。カーソルキーでCDに書き込みたいアルバムを見つけます。なお、このアルバムのリストビューは、縦だけでなく、横にも表示されています。タイトルが同じ頭文字のアルバムがまとめられているのです。タイトルが英数字でついている場合は、そのキーを押すと一挙に飛べます。左右キーで目的のアルバムを見つけましょう。タイトルが日本語の場合は、上下キーで、同じ文字で始まるタイトルを見つけます。見つかったら左右キーも使って探してください。
  6. CDに書き込みたいアルバムが見つかったらエンターキーを押します。
    その後、Tabキーを1回押して「書き込みリスト」と音声ガイドされたら、Shift+Tabキーを1回押してください。すると、そのアルバムの曲名一覧が表示されているリストビューに入ります。上下矢印キーで各曲名を確認します。
  7. そのアルバム内すべての曲をCDに書き込みたい場合は、Ctrl+Aですべて選択してからアプリケーションキーかCtrl+F10を押してメニューを表示させます。「書き込みリストに追加」でエンターしてください。これで、すべての曲をCDに取り込むことができます。
    ※一部の曲だけを書き込みたい場合は、上下矢印キーでCDに書き込みたい曲を見つけます。見つかったら、アプリケーションキーかCtrl+F10を押します。メニューが表示されますので「書き込みリストに追加」でエンターします。これを繰り返します。なお、曲の順番は、「書き込みリストに追加」していった順です。
    ※音楽CDを作成する場合、1曲ずつとか後から音楽データを足すということができません。特にCD-Rに書き込む場合は、やり直しできませんので慎重に作業をおこなってください。
  8. CDに書き込みたい曲をすべて書き込みリストに送ったら、Alt+Sキーを押します。すると音楽ファイルがCD書き込みファイルようになるよう変換が始まります。変換が終わったファイルは「待機中」と表示されます。全ての音楽ファイルの変換が完了すると、CDへの書き込みが始まります。
  9. 全ての曲がCDに書き込まれると自動的にCD-Rがパソコンから出てくることでしょう。
    きちんと再生できるかどうか、確認してみましょう。

今回の解説

■空のCD-Rを挿入しても自動再生のメニュー画面が開かない

以下のようにして、設定を確認し、変更してみてください。

  1. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」を開く
  2. DVD/CDドライブのアイコンでアプリケーションキーを押すか、Shift+F10キーを押し「プロパティ」を選択
  3. 「ドライブのプロパティ」画面が開くので「自動再生」タブを開く
  4. 「内容の種類を選んでから、その種類がこのデバイスで使われた場合に Windows が自動的に実行する動作を選んでください」をカーソルキーで移動し「空のCD」を選びます。Tabキーを押して「動作を毎回選択する」と音声ガイドされるかどうか確認する。「動作の 選択 実行する動作を選択」になっている場合は、Alt+Cを押して「動作を毎回選択する」にする。
  5. 「OK」まで移動しエンター

■CDへ書き込みできません

以下のようにして確認してください。

  1. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」を開く
  2. DVD/CDドライブのアイコンでアプリケーションキーを押すか、Shift+F10キーを押し「プロパティ」を選択
  3. 「ドライブのプロパティ」画面が開くので「書き込み」タブを開く
  4. 「デスクトップCD書き込み」内の「このドライブでCD書き込みを有効にする」にチェックが付いているかどうか確認。チェックが付いていなかったら、スペースキーでチェックをつける。
  5. 「OK」ボタンでエンター

■書き込みが終わってもCD-Rがパソコンから出てこない

以下のようにして設定を確認してみてください。

  1. Windows Media Player で Altキーを押してメニューを表示させ、「ツール」から「オプション」を選択します。
  2. オプションの画面が開くので、「書き込み」タブを開きます。
  3. Tabキーで「書き込み後にディスクを自動的に取り出す」へ移動しチェックが付いているかどうか確認します。、
    付いていない場合は、スペースキーでチェックをつけます。
  4. Tabキーで「OK」へ移動しエンターします。

これで、以降は、音楽CDの書き込みが完了すると、自動的にCD/DVDドライブが開いて、CD-Rが排出されます。

Windows Media Player 11の再生リスト

スクリーンリーダー搭載機でWindows Media Player 11を使うのに便利な設定方法を紹介しています。

今回は、Windows Media Playerで気に入った曲を再生リストに登録し、順番を編集したり、再生する方法を紹介しましょう。

再生リストとは、自分の気に入った曲だけを再生できる機能です。これを使って、再生リストを複数作っておけば、そのときの自分の気分にあった曲が次々流れてくるようにできます。

なお、Windows Media Playerは、カーソルがどこにいるのかよくわからなくなることが多いソフトです。Tabキーを押しても音声ガイドしない項目が所々あります。もし、迷子になったときは、Windows Media Playerを再起動させ最初から作業をやってみてください。

再生リストへの登録の仕方

音楽CDをWindows Media Player 11で操作するでパソコンに音楽CDを取り込む方法を紹介しましたので、今回は、その続きとして、ライブラリに表示されている曲から再生リストへ登録する方法です。

  1. Windows Media Player 11を起動させます。
  2. ライブラリ タブで開くことでしょう。
    Tabキーで Windows Media Playerのツリービュー フォルダ選択まで移動します。
  3. 上下矢印キーで「曲」へ移動します。
    すると、リストビューには、Windows Media Playerのライブラリに登録されている曲が全て表示されていることでしょう。
  4. Tabキーでリストビューへ移動し、上下矢印キーで再生リストに登録したい曲を見つけます。選択した曲がどんな曲か聞いてみたい場合は、エンターキーで再生します。Ctrl+Sキーで停止します。登録したい曲が見つかったら、アプリケーションキーか、Shift+F10キーを押します。メニューが表示されますので、上下矢印キーで '無題の再生リスト' に追加 へ移動し、エンターします。
    なお、勝手に曲が流れ始めた場合は、Ctrl+Sキーで再生を止めてください。
  5. 作業項目4.を再生リストに登録したい曲 全てにおこないます。
  6. 出来上がったら、再生リストに名前をつけて保存しましょう。
    Tabキーで「無題の再生リスト」へ移動します。上下矢印キーでメニューが表示されます。「再生リストに名前をつけて保存」でエンターします。ファイル名:の コンボボックスのエディット 文字入力 または選択 と音声ガイドされますので、わかりやすい名前を入力してエンターします。

以上で再生リストの登録が完了しました。

再生リストの順番

再生リストに登録した際は、曲を見つけ次第、リストへ登録したので、順番までは、考慮していないかもしれませんね。そんな場合の再生リストの曲順を変更する方法です。

  1. Windows Media Player 11を起動させます。
  2. ライブラリ タブで開くことでしょう。
    Tabキーで Windows Media Playerのツリービュー フォルダ選択まで移動します。
  3. 上下矢印キーで今回編集したい再生リストを見つけます。
    再生リストが見つかったら、Alt+Eキーを押します。すると、再生リストの一覧が リスト ウインドウ領域へ移動します。ただし、移動したことを音声ガイドしてくれませんのでご留意ください。
  4. Tabキーを5回たたいて、Windows Media Playerの リストビュー 選択まで移動します。途中、まったく音声ガイドしない項目がありますので、Tabキーを打つ回数で覚えておいてください。
    さて、ここで1曲目が選択されているのですが、PC-Talkerは、曲名を音声ガイドしないときがありました。そんな時は、下矢印キーで1回下りてから、上矢印キーで戻ってくると1曲目の題名を読み上げます。
    後は、下矢印キーで順番に曲名を確認していきましょう。順番を入れ替えたい曲が見つかったら、アプリケーションキーかShift+F10キーを押します。メニューが表示されますので、Uキーを押すとその曲が1つ 上に移動します。Shift+F10キーを押して、Wキーを押すとその曲が1つ 下に移動します。この作業を繰り返して、曲を入れ替えてください。
  5. 途中、いらない曲が見つかった場合は、Deleteキーを押すと削除されます。
  6. 入れ替え編集作業が終わったら、Alt+Sキーを押して、編集した再生リストを保存します。

出来上がった再生リストを再生する

では、自分で作った再生リストの再生の仕方です。

  1. Windows Media Player 11を起動させます。
  2. ライブラリ タブで開くことでしょう。
    Tabキーで Windows Media Playerのツリービュー フォルダ選択まで移動します。
  3. 上下矢印キーで再生したい再生リストを見つけます。
    再生リストが見つかったら、Tabキーを1回打ちます
  4. Windows Media Playerの リストビュー 選択と音声ガイドされたら、1曲目が選択されていることでしょう。上下矢印キーで移動して目的の曲から再生させることも可能です。エンターキーを押すとその曲から再生されます。
    一時停止は、Ctrl+Pキーです。
    一時停止から再生させるのもCtrl+Pキーです。
    停止は、Ctrl+Sキーです。
    ランダム再生の入り切りは、Ctrl+Hキーです。
    連続再生の入り切りは、Ctrl+Tキーです。
    ただし、ランダム再生と連続再生のショートカットキーを押しても音声ガイドはありません。

再生リストの一覧をリスト ウインドウ領域へ移動させた場合、Tabキーを1回叩くとWindows Media Playerの リストビュー 選択と音声ガイドしますが、ここのリストビューには、何もありませんのでご注意ください。

リスト ウインドウ領域でもエンターキーを叩くと、選択中の曲を再生することができます。
一時停止は、Ctrl+Pキーです。停止は、Ctrl+Sキーです。

楽しい再生リストを作ってみてください

Windows Media Player 11でスクリーンリーダー搭載機に便利な設定

音楽CDをWindows Media Playerで操作する方法を紹介しました。

そうしたところ、こういう設定に変更すると便利ですよ、という情報がメールで届きました。情報をお寄せくださった皆さんに感謝いたします。

今回は、スクリーンリーダー搭載機でWindows Media Player 11を使うのに便利な設定方法を紹介しましょう。

メニューバーを常に表示させる

今回設定を変更しますが、Windows Media Player 11の初期設定では、メニューバーが非表示になっています。それでも、Altキーで表示されることはWindows Media Player 11の画面についてで紹介いたしました。

しかし、通常のメニューバーと違ってプルダウンメニューなので、上下キーでの移動です。これが、実は上手く動かないことがよくあります。Altキーを押しても何もせず、Escキーでメニューを閉じてから、再度Altキーで開くと以降は上手く操作できたりします。

でも、何だかわかりづらい場合は、F10キーを押して、メニューバーが常時表示されているクラシックメニューにしてしまいましょう。

音楽CDから音楽の取り込みが終わったら自動的にCDを排出する

音楽CDをWindows Media Playerで操作するの解説では、音楽CDの回転音が聞こえなくなったら、全ての音楽データがパソコンに取り込まれたはずなので、Ctrl+Jキーを押して、パソコンから音楽CDを取り出すと解説しました。そんなことをしなくても、取り込み終わったら自動的にパソコンからCDが排出されるよう設定を変更してみましょう。 

  1. Altキーを押してメニューを表示させ、「ツール」から「オプション」を選択します。
  2. オプションの画面が開くので、「音楽の取り込み」タブを開きます。
  3. Tabキーで「取り込みが完了したらCDを取り出す」へ移動し、スペースキーでチェックをつけます。
  4. Tabキーで「OK」へ移動しエンターします。

これで、以降は、音楽CDの取り込みが完了すると、自動的にCD/DVDドライブが開いて、音楽CDが排出されます。

音楽CDを取り込む形式をMP3にする

パソコンに取り込んだ音楽を携帯音楽プレーヤーに移したい場合、初期設定のWMA形式だと不都合だという話を聞きました。携帯音楽プレーヤーにもよるのですがMP3形式が便利な場合が多いようです。また、WMA形式よりもMP3形式の方が軽いので、ハードディスクの容量確保のためにもよいかもしれません。そこで、音楽CDをWMA形式ではなく、最初からMP3形式で取り込むよう設定を変更してみましょう。

  1. Altキーを押してメニューを表示させ、「ツール」から「オプション」を選択します。
  2. オプションの画面が開くので、「音楽の取り込み」タブを開きます。
  3. Tabキーで「形式のコンボボックス」まで移動し、上下矢印キーで mp3 に変更します。
    なお、音にこだわりたい場合は、音質を変更してみるといいでしょう。Tabキーで 音質のトラックバー と音声ガイドされるところまで移動。初期設定では、最小 と音声ガイドされることでしょう。右矢印キーで33.3パーセントに設定します。携帯音楽プレーヤーに移すのでしたらこれぐらいで良いと思います。もう一つ右矢印キーを押すと66.7パーセント、その次が最大です。あまり上げすぎても容量が大きくなるだけで、音質的にはあまり変化がないかもしれません。後は、ご自身の耳で実際に聞き比べてみてください。
  4. 設定を変更したらTabキーで「OK」へ移動してエンターします。

これで、以降は、音楽CDの取り込みがMP3形式になります。

CD音楽取り込み形式は、MP3形式以外にもWAV形式を選択することもできます。音楽データを加工したい場合は、WAV形式を選択するとよいでしょう。しかし、WAV形式は、かなり容量がおおきくなります。また、音楽データを加工するためのソフトも必要です。ただ、こういった特殊なソフトに関してのサポートは、難しいので、このブログではおこないませんので、ご了承ください。

音楽をただ単に聞くだけという場合は、MP3形式で大丈夫ですよ。

音楽CDをWindows Media Player 11で操作する

Windows Media Player 11のショートカットキーでは、Windows Media Player 11を実際に操作する場合に便利な、ショートカットキーを紹介しました。 

今回は、音楽CDをWindows Media Playerで操作する方法を紹介しましょう。インターネットにつながったパソコンであれば、Windowsの機能を使って、ほぼ自動的にCDの音楽データを取り込むことができます。

まず、音楽CDをWindows Media Playerで操作する場合は、インターネットにつながった環境でおこなってください。音楽CDの中には、CDの題名やアーチスト名と言った情報が入っていません。そういった情報は、Windows Media Playerがインターネット上のデータベースから自動的に取り込んで表示してくれるようになっています。

また、音楽CDと一概に言っていますが、すべての音楽CDがWindows Media Playerで操作できるわけではありません。レーベルゲートタイプの音楽CDは、Windows Media Playerではなく、独自のシステムでしか操作できません。また、「コピーコントロールCD」は、パソコンに音楽データを移せません。どうぞ、ご留意ください。

音楽CDを聞く

  1. 音楽CDをパソコンに挿入します。
  2. 自動再生のメニュー画面が開きます。
    ここで自動再生のメニュー画面が開かない場合は、今号の解説をご覧ください。上下矢印キーで「オーディオ CDの再生 Windows Media Player 使用」を選択して「エンターキーを押します。
  3. Windows Media Playerが起動し、再生が開始されます。
    再生中、一時停止する場合は、Ctrl+Pキーを押します。一時停止したものを再び再生したい場合も Ctrl+Pキーを押します。音量の調整は、F8キーで音量が下がり、F9キーで音量が上がります。曲が順番通りに再生されない場合は、ランダム再生になっているのでしょう。Ctrl+Hキーでランダム再生の切り替えができます。
  4. 再生中、停止したい場合は、Ctrl+Sキーを押します。
    この場合、Ctrl+Pを押すと頭からの再生となります。
  5. CDを取り出す場合は、Ctrl+Jキーを押します。

音楽CDをパソコンに取り込む

パソコンの場合、音楽CDのデータをパソコン内に保存しておけばCDがなくても好きな時に音楽を聞くことができます。

では、音楽CDのデータをパソコンに取り込む方法です。なお、Windows Media Playerが起動している場合は、Alt+F4で閉じてから作業を開始してください。

  1. 音楽CDをパソコンに挿入します。
  2. 自動再生のメニュー画面が開きます。
    上下矢印キーで「CDから音楽を取り込む Windows Media Player 使用」を選択してエンターキーを押します。
  3. 「取り込みオプション」画面が開きます。
    上下矢印キーで「取り込んだ音楽にコピー防止を追加する」と「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」の選択ができます。
    パソコンに取り込んだ、CDの音楽データを今後どうするか考えましょう。「取り込んだ音楽にコピー防止を追加する」を選択すると、取り込んだ曲が他のパソコンで再生できなかったり、携帯音楽プレーヤーに転送できなかったりします。どう使うかの判断ができない場合は「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」を選択しましょう。
  4. Tabキーで移動します。
    すると、著作権に関する注意が読み上げられることでしょう。再度、注意書きを聞きたい場合は、Ctrl+Alt+Rで聞けます。ここをよく聞いて、理解できたらスペースキーでチェックをつけます。
    著作権に関する注意項目にチェックをつけると、次へ進めるようになっています。エンターキーを叩いて進みましょう。
  5. Windows Media Playerが自動的に起動し、CDの音楽データをパソコンに取り込んでいきます。しかし、この時、何の音声ガイドもありません。よく聞くとCDが回転している音が聞こえることでしょう。画面上では、CDの取り込み作業が開始されています。このまま、何の操作もせずに待ちましょう。
  6. 音楽CDの回転音が聞こえなくなったら、全ての音楽データがパソコンに取り込まれたはずです。
    Tabキーで探すと曲の題名の後に「ライブラリに取り込み済み」と音声ガイドされるはずです。
  7. Ctrl+Jキーを押して、パソコンから音楽CDを取り出しましょう。

●今回の解説

音楽CDを挿入しても自動再生のメニュー画面が開かない場合は、以下のようにして設定を確認し、変更してみてください。

  1. [スタート]メニューから「マイコンピュータ」を開く
  2. DVD/CDドライブを選択し、アプリケーションキーか Shift+F10キーを押します。メニューが表示されるので上矢印キーで「プロパティ」を選択してbエンターキーを押します。
  3. 「ドライブのプロパティ」画面が開くので「自動再生」タブを開きます。
  4. 「内容の種類を選んでから・・・」と音声ガイドされるのを最後まで聞き「音楽CD」になっているか確認します。「音楽CD」になっていない場合は、上下矢印キーで「音楽CD」を選びます。
  5. Tabキーで「動作」のラジオボタンへに移動。
    「動作を毎回選択する」になっているか確認します。「実行する動作を選択」と音声ガイドされたら、Alt+Cキーを押してb「動作を毎回選択する」に変更します。
  6. 「OK」ボタンを押せば、完了です。

さて、今回のコツです。
Windows Media Playerで再生中、操作をする場合は、できるだけショートカットキーを使うようにすると良いと思いました。

Altキーを使ってのメニューバーでの操作では、余計な音声ガイドが入ってせっかく流れている音楽が台無しになることでしょう。Ctrlとなんとかキーのショートカットキーでは、わずらわしい音声ガイドなしで操作可能ですよ。

Windows Media Player 11のショートカットキー

Windows Media Player 11内をTabキーで移動でWindows Media Player 11をTabキーでぐるっとまわると、どんなふうな音声ガイドがされるのかを紹介しました。
 
今回は、実際に操作する場合に便利な、ショートカットキーを紹介しましょう。

1.再生時に便利なショートカットキー
 

  • Ctrl + P 再生または再生の一時停止 
  • Ctrl + S 再生の停止
  • Ctrl + T オーディオ再生で、連続再生をオンまたはオフにする
  • Ctrl + H ランダム再生をオンまたはオフにする
  • Ctrl + J CD または DVD を取り出す
    (CD または DVD ディスクドライブを2台以上装備している場合は使えません)

2.ライブラリタブで便利なショートカットキー

  • F3      ライブラリにメディア ファイルを追加する
    「ライブラリに追加」ウインドウが開くので「OK」でエンター自動的にメディア ファイルを検索して追加するので「閉じる」でエンター
  • Ctrl + E ライブラリの検索ボックスにカーソルを置く
  • Ctrl + 7 [最近追加] の後にある、メディアカテゴリの 1つ目のビュー ([音楽] の [アーティスト] など) に切り替える
  • Ctrl + 8 [最近追加] の後にある、メディアカテゴリの 2つ目のビュー ([音楽] の [アルバム] など) に切り替える
  • Ctrl + 9 [最近追加] の後にある、メディアカテゴリの 3つ目のビュー ([音楽] の [曲] など) に切り替える
  • Ctrl + N 新しい再生リストを作成する

3.音量に関するショートカットキー

  • F7    音量をミュートにしたり、ミュートを解除する
  • F8    音量を下げる
  • F9    音量を上げる

4.メニュー表示に関するショートカットキー

  • F10    クラシック メニューを表示する (メニュー バー)
  • Ctrl + M フル モードで、クラシック メニュー (メニュー バー) の表示と非表示を切り替える 

Windows Media Player 11のショートカットキーについて調べているうちにヘルプ内に誤ったショートカットキーの情報が記載されているのに気がつきました。Ctrl + Windowsキー + 数字キーでできるという 再生中のアイテムの評価に星印をつけるショートカットキーなのですが、キーボード操作ではできませんでした。マウスでクリックしなければ、できませんのでご留意ください。

Windows Media Player 11内をTabキーで移動

Windows Media Player 11の画面についてで、Windows Media Player 11の画面全体が、どんなふうになっているのかを紹介しました。

Windows Media Player 11は、PC-Talker XPや PC-Talker Vistaの場合、Tabキーで移動してみると、操作に必要な項目をほぼ音声ガイドしてくれます。また、Tabキーでぐるっと一周回ってくることができます。

多分、わかりにくい部分は、一部矢印キーで移動する部分があるところでしょう。

では、試しに、Windows Media Playerを起動させてTabキーで移動してみましょう。

1.タイトルバーについて

Windows Media Playerが初期設定の表示になっている場合は、メニューバーが表示されていません。Altキーを押すとメニューが表示されますが、前号で紹介したように操作方法が少し違います。

そして、タイトルバーの部分もTabキーで操作できるようになっています。

Windows Media Player起動時、Tabキーを押すと「Windows Media のプッシュボタン 確認」と音声ガイドされます。これが、タイトルバーのタイトルアイコンです。通常このアイコンをマウスでクリックするとシステムのメニューが表示されます。Alt+スペースキーで表示される、ウインドウを「元に戻す」とか「移動」「サイズ変更」「最小化」「最大化」「閉じる」のメニューと同じです。しかし、キーボード操作では、このアイコンを選択してもメニューを表示させることができませんでした。仕方がありませんので、Tabキーをもう少し叩いて、次に出てくるウインドウの最小化や元に戻す、もしくは、ウインドウの最大化、そして、ウインドウを閉じるのボタンで操作してください。

ただし、「Windows Media のプッシュボタン 確認」の次が「プレイビュー」の確認となってしまった場合は、Windows Media Playerがクラシックメニューになっています。この場合は、メニューバーが表示されていて、タイトルバーにTabキーではいれません。ウインドウの操作は、Alt+スペースキーを押してメニューを表示させ、操作してください。

2.タスクバーについて

タスクバーには、プレイビュー、ライブラリ、取り込み、書き込み、同期、そして、ミュージックストアといった6つのタブが並んでいます。なお、ミュージックストアは、選択できるようになっていますので、それぞれ違います。タスクバーをTabキーで移動すると、各タブの選択のプッシュボタンとそのメニューを表示させるプッシュボタンとが交互に見つかることでしょう。選択したタブを開きたい場合は、そのタブでエンターキーを押します。しかし、どのタブで開いているという音声ガイドはありません。もし、そのタブが既に開いているにも関わらず、エンターしてしまうとメニューが開いてしまいます。メニューが開いたままTabキーを押すと、「コン」と警告音が鳴ってTabキーでの移動ができません。

しかし、このメニューが開いていることも音声ガイドしません。上下矢印キーで移動してみて、初めてメニューが開いていることがわかることでしょう。

3.ツールバーについて

プレイビュータブが開いていない状態で、タスクバーのタブを抜けると、Windows Media Playerの ツールバーに入ります。

まずは、カテゴリの選択です。ここで、ツリービューの部分を選択できます。

カテゴリの選択の次は、レイアウト オプションです。しかし、ここのレイアウトを変更してしまうと、一般的な表示ではなくなってしまうので、メール等でサポートを受ける際は、不便になるかもしれません。

次は、エディット 文字入力 と音声ガイドされます。ここは、検索ボックスです。
ここに文字入力すると、その文字列に関連した曲を検索してくれます。なお、次の検索のクリアでエンターすると、検索した文字列を削除することができます。なお、取り込みタブで開いている場合、検索ボックスは表示されません。

検索ボックスの次は、リストウインドウ領域の表示と音声ガイドされます。ここでエンターすると、リストウインドウ領域が表示されます。リストウインドウ領域が表示されていると、ここのリストウインドウ領域の表示ボタンは、ツールバーからなくなります。ただ、リストウインドウ領域内は、音声ガイドされない部分があります。

4.ナビゲーション ウインドウについて

ツールバーを抜けると、Windows Media Playerの ツリービュー フォルダ選択 と音声ガイドされます。ここは、Windows Media Playerのナビゲーション ウインドウと呼ばれる部分です。このツリービュー内は、矢印キーで各フォルダに移動できます。上下矢印キーで移動すると、フォルダが並んでいる順に移動できます。左矢印キーを押すと、そのフォルダの親フォルダへ直接移動します。親フォルダを選択している状態で、再度左矢印キーを押すとそのツリーが閉じます。閉じたツリーは、右矢印キーで開きます。再度右矢印キーを押すと、親フォルダから子フォルダの一番上に移動します。

各フォルダに移動すると、即、そのフォルダの内容がこの次の詳細ウインドウであるリストビュー内に表示されます。

5.詳細ウインドウについて

ナビゲーション ウインドウを抜けると次は、Windows Media Playerの リストビュー 選択と音声ガイドされます。

ここは、Windows Media Playerの詳細ウインドウと呼ばれる部分です。パソコンに取り込んだ音楽データや動画データのリストが表示されます。表示されている内容は、前に選択したツリービューのフォルダによってさまざまです。ツリービューで、アーティストやアルバム、ジャンル、年、評価を選択していると、リストビューは横数列に表示されてしまいます。上下矢印キーだけでなく、左右キーも使って目的のものを探さないといけなくなります。できれば、ナビゲーションウインドウで最近追加か 曲を選んでリストを表示したほうがわかりやすいことでしょう。

6.リストウインドウ領域について

詳細ウインドウの次は、音声ガイドがありません。リストウインドウ領域が開いている場合は、ここでエンターすると、リストウインドウ領域が閉じます。また、その次もTabキーでの音声ガイドがされない部分が続きます。その後、再生リストを作っている場合は、再生リスト名を読み上げます。次は、Windows Media Playerの ツールバー 選択 リスト ウィンドウ領域をクリアと音声ガイドされます。再生リストを削除するかどうかのボタンです。次は、再生リストの題名が音声ガイドされます。上下矢印キーでリストを移動できます。次は、再生リストを作ったばかりの場合、再生リストを保存するかどうかのボタンが表示されています。

7.位置スライダーについて

次も、また音声ガイドがありません。ここは、再生がどこまで進んでいるのかの位置スライダーです。再生中に矢印キーで操作すると、再生中の音楽や動画を先に進めたり元に戻したりできます。

8.再生コントロール領域について

位置スライダーの次は、Windows Media Playerの再生をコントロールするアイコンが表示されている部分です。

まずは、メタデータアイコンです。ここにアルバムのジャケットが表示されています。再生時にエンターすると状態を表示するのですが、音声ガイドはありません。

次が、再生してどのくらい時間が経過したかを教えてくれます。ただし、なんぷん なんびょう では、音声ガイドしません。数字の読み上げです。2分2秒ならば、02 02といった具合です。

次は、再生に関するコントロール領域です。ランダム再生、連続再生、停止、前へ、再生(再生中の場合は、一時停止)次へ、ミュートと並んでいます。ミュートの次は、音声ガイドがありません。音量を変更できるスライダーです。上と右矢印キーで音量が大きくなり、下と左矢印キーで小さくなります。

この部分は、Windows Media Playerの状態によって微妙に変化します。データの再生中、停止中で違います。

次の全画面表示は、動画の再生中に使います。動画の画面をパソコンモニターいっぱいに表示させたい場合にエンターします。

次のコンパクトモードに切り替えのボタンは、Windows Media Playerのウインドウを小さなコンパクトサイズに表示させることができます。これを元に戻すには、フルモードに戻るを見つけてエンターすればいいのですが、一旦設定してしまうと、なかなか見つけにくい状態になるようです。私の場合は、メモリ不足になるのか音声ガイドがついてこないような感じです。あまり設定変更しないほうがいいかもしれません。

Tabキーで移動するとどうなっているのか、ざっと紹介しましたが、どのタブで開いているのかとか、再生中や停止中、リストウインドウが開いている開いていないといったことで、微妙に音声ガイドの内容がかわってしまいますので、非常にわかりづらいことと思います。

次回は、Windows Media Player 11のショートカットキーを紹介しましょう。

Windows Media Player 11の画面について

Windows Media Player 11をインストールするでWindows XP へWindows Media Player 11をダウンロードしてインストールする方法を紹介しました。

今回は、Windows Media Player 11の画面全体が、どんなふうになっているのかを紹介しましょう。

Windows Media Player 11は、プレイビュー、ライブラリ、取り込み、書き込み、同期、そして、ミュージックストア の6つのタブでできています。Windows Media Player 11の起動時にどこのタブが開くかは、Windows Media Playerをどのように起動したかによって決まります。

例えば、[スタート]メニューのすべてのプログラムなど起動アイコンから開いた場合は、ライブラリ タブで起動します。そして、音声ファイルや動画ファイルなどを再生するために、Windows Media Playerが自動的に起動した場合は、プレイビュー タブで起動します。また、音楽CDをパソコンに取り込みたいとして、自動起動した場合は、取り込み タブで開きますし、音楽CDを作成したいとして、自動起動した場合は、書き込み タブで開きます。

各タブは、選択後、エンターすると開くようになっています。しかし、自力で必要なタブを開いて、という操作方法はしないほうが、混乱が少ないと感じます。

Windows Media Playerの各項目は、Tabキーで移動可能です。各タブを開いたあと、同じタブ名のところでエンターすると各タブのメニューが開きます。このメニューは、各タブの次のメニューのプッシュボタンでエンターしても開きます。しかし、このメニューが開いてしまうと、以降、Tabキーでの移動ができなくなってしまいます。メニューが開いた状態でTabキーを押すと コンとエラー音がするだけなのです。Tabキーで移動できない場合は、Escキーを押すとメニューが閉じます。

PC-Talker XP やPC-Talker Vistaの場合は、Tabキーで移動するとほとんど全ての項目を音声ガイドしてくれました。また、Tabキーでウインドウ内をぐるっと一周回ってくることができます。

メニューバーは、どうなっているのかというと、実は、初期設定のままですと表示されていません。ただ、Altキーを押すとメニューが表示されます。しかし、このメニューがプルダウンメニューなので、上下キーでの移動です。そして、必要な項目が見つかったら、右矢印キーで入って行きます。これが不便だと感じる場合は、メニューバーを表示させてしまいましょう。Altキーを押して、上矢印キーを1回押します。すると、クラシックメニューの表示が見つかりますので、エンターします。これでメニューバーが表示されますので、Altキーを押して左右キーでメニュー内を移動することが可能になります。

さて、多分、わかりにくい部分は、Tabキーで移動する部分と一部矢印キーで移動する部分があるというところでしょう。Tabキーで、Windows Media Player内を移動するとどんな具合になるのかの、説明文を書いてみたのですが、膨大な量になってしまいました。

続きは、また次でご紹介いたします。

Windows Media Player 11をインストールする

Podcastを聞きたいで「Podcastを聞きたい場合は、Windows Media Playerを使うとよい」と紹介しました。
 

そうしたところ、PC-Talkerユーザーさんから、もう少し詳しく説明して欲しいという要望がはいりました。

Windows Media Player 11は、Windows Vistaに標準搭載されていますが、Windows XP Service Pack2以上ならば使用可能です。今回は、まず、Windows XP へWindows Media Player 11をダウンロードしてインストールする方法を紹介します。

Windows XP 用の Windows Media Player 11は、Windows Media ダウンロードセンターからダウンロード可能です。Windows XP用が複数表示された場合は、「32 ビット用」を選択してみてください。

リンク項目 Windows Media Player 11 for Windows XP (32 ビット用)の次のリンク「Download Now」のボタンをエンターすると、「ファイルのダウンロード-セキュリティ警告」画面が開きます。Tabキーで移動して「実行」でエンターします。

ダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了すると「Internet Explorer - セキュリティ警告」が表示されます。Ctrl+Alt+Zキーでダイアログボックス内を全文読みさせて内容を確認しましょう。名前が「Windows Media Player 11」になっているのをよく確認してからTabキーで「実行する」ボタンへ移動しエンターします。

いよいよインストール作業を始めます。音声ガイドをよく聞いて、パソコンの指示に従って作業しましょう。

まずは、「Windows コピーの検証」画面が開きます。画面に書いてある内容は、Ctrl+Alt+Zキーで確認できます。内容を確認したら、Tabキーで「検証」へ移動してエンターしましょう。

次に「使用許諾契約書」が開きます。Tabキーで「同意する」ボタンへ移動しエンターします。

インストールが始まります。

インストールが完了すると

Windows Media Player の最初の設定を選んでください。これらの設定は、後でプレーヤーで変更できます。の ラジオボタン 選択 高速設定 (推奨)

と音声ガイドされることでしょう。

「高速設定(推奨)」に、スペースキーでチェックをつけます。Tabキーで「完了」ボタンまで移動し、エンターすると完了です。

しばらく待っていると、自動的に Windows Media Player 11が起動します。

以上で、Windows Media Player 11のダウンロードとインストールが完了しました。

次回は、Windows Media Player 11の画面全体がどういう具合になっているのかを紹介しましょう。なお、Windows Media Player を閉じたい場合は、Alt+F4です。

操作方法を説明する際について

晴眼者サポータさんから
「操作方法の説明をするとき、どんなふうに説明するとわかりやすいのでしょうか?」
という質問を受けました。

支援するかたの年齢やパソコンの理解度によっても違うのですが、私は、できるだけ変化の少ない操作方法を説明すると良いのではないかと考えています。

我が家は、三世代同居です。夫の母は、70歳を超えましたが、非常に元気でして自分一人でよく買い物にも出かけます。さて、買い物へ行くお店は、ほぼ決まっています。

いろいろなお店に出かける私と違って、若い頃から行きつけにしているお店があり、大きな買い物をする場合はそこだけに出かけます。そこは老舗で、私なんかはとてもとても。たびたび行こうとは思いません。

そんな母がほかの店に行った際、こんなことを言っていました。

「どこに何があるのか、見つけるまでが大変で買い物どころじゃなかった」

スクリーンリーダーユーザーさんも似たようなことをおっしゃいます。

「どこに何があるのか、見つけるまでが大変」

晴眼者は、パソコンの画面を三次元的に見ています。だから、鳥のように上空から見て、パッと一直線に目的地へ移動できるのです。

しかし、スクリーンリーダーユーザーさんは、パソコンの画面を二次元的に見ていると言えるでしょう。一つ一つの項目を確認しながらの移動が多いことでしょう。

目的の項目までキーを叩く数を覚えてしまえば良いのですが、覚えるまでが大変なようです。また、せっかく覚えたのに、システムの変更やWEBサイトのリニューアルなどで目的の項目が移動してしまうこともよくあります。

ですから、サポートする際は、まず全体がどんなふうになっているのかを伝えます。そして、操作方法では、できるだけ変更が少ないクラシックタイプのスタートメニュー内にショートカットアイコンを置いての方法や、ショートカットキーでの操作方法で説明すると良いかもしれません。

また、ショートカットをすべて覚えるということが困難なかたもいらっしゃることでしょう。忘れてしまった場合に備えて、項目に入ったら目的の操作コマンドが、できるだけ上下キーだけで見つかるような設定にしてみるとよいかもしれません。

目的の操作コマンドやファイルがなかなか見つからない、ということでサポートに伺うと2列目にあった!ということもあるのです。上下キーだけで探したので、2列目に移動できなかったようなのでした。

パソコンのシステムを作っている方々にお願いしたいことですが、大きな操作方法の変更は、できるだけ避けて欲しいものです。

Podcastを聞きたい

今回は、こんな質問をいただきました。

インターネット上でよくポッドキャスト という言葉を聞きます。何か面白い内容が聞けるそうなのですが、ダウンロードというリンクをエンターしても何も始まりません。どのようにして聞いたらいいのでしょうか?

というものです。

ポッドキャストは、英語で Podcastと表記されていることが多いです。通常は、そのまま、Podcastのサイトでダウンロードのリンクをエンターすれば再生が始まるはずなのです。しかし、先日、サポートをしていて、再生されない状況に遭遇しましたのでご紹介しましょう。

Podcastとは、インターネット上で配信されているネットラジオ番組のことです。今は、たくさんの面白い番組がいろいろな方々によって配信されています。ラジオ番組のような音声だけでなく、テレビ番組のようなビデオ画像のタイプもあります。

また、Podcastは、iPodなどの携帯オーディオプレイヤーで聴くことができる仕組みのこととも言われています。それならば、iPodなどの携帯オーディオプレーヤーがないと聞けないのかな?と思われるかもしれませんが、そうでもありません。携帯オーディオプレーヤーがあると、パソコンのような大きな物を持ち歩かなくてもどこでも手軽に聞ける、というだけです。

iPodにネットラジオ番組のデータを収めるためには、iTunes(アイチューンズ)という Apple社のソフトが必要になります。しかし、このiTunesは、スクリーンリーダーで操作しにくいのです。

Podcastとして配信されているネットラジオ番組の多くは、MP3という形式で作られています。MP3形式のデータは、Windowsに標準搭載されている Windows Media Playerで再生可能です。

ということで、Podcastの配信サイトでダウンロードとあるリンク項目をエンターすると自動的に Windows Media Playerが起動して番組が再生されるはずなのですが、上手く再生されないということがあります。実は、Windows Media Playerを初めて使うとき、「初期設定」をしないといけないのでした。この初期設定で止まってしまうので、自動的に再生されないという事態になるようです。

では、Windows Media Playerの初期設定の仕方を説明します。

Windows XPの場合は、Windows Media Playerのバージョンが8か9、もしくは10だと思います。しかし、残念ながら我が家には、8と9が既にありませんので検証不能です。すみませんが、Windows Media Player 10で説明いたします。

  1. 「すべてのプログラム」より Windows Media Playerを起動
  2. セットアップが始まるので、「次へ」でエンター
  3. 再度「次へ」でエンター
  4. 最後に「完了」でエンター
  5. Windows Media Player が起動

Windows Vistaの場合は、Windows Media Player 11が標準搭載されています。こちらは、もっと簡単に初期設定ができます。

  1. 「すべてのプログラム」より Windows Media Playerを起動
  2. 「Windows Media Player の最初の設定を選んでください。これらの設定は、後でプレーヤーで変更できます。」と音声ガイドされるので「高速設定 (推奨)」にスペースキーでチェックをつけてエンターする。
  3. Windows Media Playerが起動

Windows Media Playerの初期設定が済めば、後は、Podcast配信サイトの「ダウンロード」と音声ガイドされるリンク部分でエンターするとWindows Media Playerが起動し自動的に再生されるはずです。
なお、再生中に一時停止したい場合は、Ctrl+P
一時停止したものを再生したい場合も Ctrl+P
停止したい場合は、Ctrl+S です。

実際にどこでPodcastが配信されているのか?ですが、探すといろいろ出てきます。

PC-TalkerのバージョンアップとMMメール携帯

PC-Talker XP ユーザーさんからこんな質問をいただきました。

MMメール携帯を使っています。先日、PC-Talker XPを Ver.2にしてみたところ、メールの一覧を読み上げてくれなくなりました。どうしたら、読み上げるようになるのでしょう?

というものです。

生憎と私は、MMメール携帯を持っていません。実際に検証できないのですが、わかる範囲でお答えいたします。

高知システム開発さんのサイトに、MMメールなどのMMソフトが、PC-Talkerで動作しない問題についてが掲載されています。

これによると、残念ながら PC-Talker XP Ver.2では、MMメール携帯を使うことができないようです。

では、PC-Talkerを一旦アンインストールし、旧バージョンに戻せばいいのでは?と考えるわけですが、これもダメなのです。旧バージョンに、ただ戻すだけでは、読み上げるようになりません。

PC-Talker XPも Ver.3が発売され、PC-Talker Vistaも出ていることですので、できれば、MMメール携帯から 高機能メールソフトMMメール2へ乗り換えたほうが無難でしょう。

しかし、どうしても、MMメール携帯を使い続けたいという場合は、下記のように作業してみてください。ただし、PC-Talkerをアンインストールしての作業となります。晴眼者のかたに作業してもらってください。

  1. PC-Talker XPをアンインストールします。
  2. PC-Talker XPを再インストールする前に、スタートメニューの「検索」から PCTKUSR.DLL を検索します。
    C:\WINDOWS と C:\WINDOWS\system32 の2ヶ所から見つかることでしょう。
  3. 見つかった PCTKUSR.DLL を削除します。
  4. PC-Talker XPをインストールします。

以上の作業で、PC-Talker XP をVer.2へバージョンアップする前のようにMMメール携帯のメールの一覧を読み上げるようになることでしょう。

以降は、PC-Talker XPのバージョンアップをしないでください。

Windows Vistaを使いやすくするために

Windows Vistaでフリーズしてしまったら、どうすると良いのか?

しかし、実際には、そんなに、フリーズしないようになっています。ただ、ちょっとしたことで、反応速度が鈍くなることはあります。この時、実際には、フリーズしていないのですが、音声ガイドが止まってしまうので、フリーズしたかのように感じることでしょう。問題は、音声ガイドしてくれない状態になった場合、どうしたらいいのか?ということになるでしょう。

まずは、そういうふうにならないように、Windows Vistaの設定を整えるということが必要なようです。

実際のところ、我が家では、あまりフリーズしない Windows Vistaです。よって、フリーズした際の検証がなかなかできません。

ただ、ちょっとしたことで、反応速度が鈍くなることがあります。実際には、フリーズしていないのですが、音声ガイドが止まってしまうので、フリーズしたかのように感じることでしょう。

特に多いのが、日本語入力時、変換していてだと感じます。

Microsoft の日本語入力ソフト IME、特に Word 2007や Excel 2007が搭載されている Office 2007プリインストールタイプの IMEがひどいです。

Windows には、Windows に付属している日本語入力ソフトとMicrosoft Officeに付属している日本語入力ソフトがあります。Microsoft Office が搭載されていないタイプの Windows は、Windows 付属の日本語入力ソフトを使います。
ところが、Microsoft Officeを搭載すると、自動的に Office の日本語入力ソフトを使うように設定されてしまいます。

Windows Vista での日本語入力ソフトは、Windows 付属のものをMicrosoft IME と言います。
また、Microsoft Office 付属のものは、Microsoft Office IME 2007と言います。

Office IME 2007は、非常に多機能で至れり尽くせりの対応をしてくれます。ただ、その至れり尽くせりの対応が、問題なようで、変換スピードが落ちてしまいました。

この件は、Office 2007 の修正ファイルが公開されています。

Windows Update を行って、Office 2007 のサービスパック1(SP1)とサービスパック2(SP2)を入れてみてください。

Word 2007やExcel 2007搭載機は、これで、変換スピードが上がりますので、音声ガイドが止まってしまったという事態が改善されると思います。

Ctrl+Alt+Delete について

Windows 98から Windows Vistaへ乗り換えました!
というかたが、増えているようです。

ただ、Windows 98や Windows MEからVistaへ乗り換えた場合、ちょっとわかりづらいことが起きているようです。

それは、Ctrl+Alt+Deleteの2回押しで、できた強制終了からの再起動ができない、というものです。

Windows 98や Windows MEの頃は、呪文のようにつかっていたことでしょう、Ctrl+Alt+Delete の2回押しによる Windowsの強制終了からの再起動。これが、Windows XPからは、できなくなっています。

Windows XPでは、Windows タスク マネージャが起動するようになりました。タスク マネージャを使って、フリーズしているソフトを強制終了するというやり方に変わったのです。これによって、わざわざ、Windowsを再起動させなくてもよくなりました。

さて、Windows Vistaでは、もっと変わってしまいました。Windows タスク マネージャが開かずに、ログイン画面が開くようになったのです。このログイン画面には、メニューがいくつか並んでいまして、その中にタスク マネージャの起動もあります。タスク マネージャを起動させたい場合は、これを選択してあげれば、いいわけですが、メニューを選択して起動というのは、面倒ですよね?

直接 Windows タスク マネージャを起動する方法はないものか?

ということで、Ctrl+Shift+Escape キーをどうぞ。実は、このキーは、Windows XPでも使えます。タスク マネージャが直接 開きますよ。

今回のこの話は、私のサイトで Windows XP版と Windows Vista版の2つに分けて掲載してみました。
Windows XP版では「Ctrl+Alt+Deleteで再起動しません
Windows Vista版は「Ctrl+Alt+Deleteでタスク マネージャが起動しません」です。

詳細は、各ページでご確認ください。

キーの位置を説明する場合

メールでサポートをしていて、困るのは、キーの位置の説明をするときです。例えば、アプリケーションキーの位置を説明したい場合。私の使っているキーボードでは、右側にあるCtrlキーのすぐ左隣にあります。

さて、そういうふうに書いてメールで送ったところ、うまく操作できなかったと返事が来ました。

これは、どうしてでしょう?

キーボードの配列は、全てのパソコンにおいて、全く同じわけではありません。デスクトップかノートパソコンかに寄っても違いますし、同じメーカーであっても機種によって違う場合もあるのです。

先にアプリケーションキーの位置を説明しましたが、実際には、右Ctrlキーがないキーボードがあります。
そして、アプリケーションキー自体がないというキーボードもあるのです。

目の前にパソコンユーザーさんがいて、実際にサポートする場合は、「あなたのパソコンでは、ここにそのキーがあります」と教えることができるでしょう。

しかし、メールでサポートする場合は、機種名を聞いても、実際のキーボードの配列までなかなかわかりません。よって、何々キーのどっちとなりとか、右から何番目左から何番目といった説明では、違ったキーを教える恐れがあります。

メールでキーの位置を説明するのは、避けたほうが無難でしょう。

では、スクリーンリーダーユーザーさんは、どうやってキーの位置を把握したらよいでしょう?

PC-Talker のおまけソフトにキーボードガイドというソフトがあります。PC-Talker XPの場合は、AOKメニューのアクセサリの中、PC-Talker Vistaの場合は、マイサポートのツールの中にあります。

パソコンユーザーさん自身にキーボードガイドを使ってもらい自分自身でキーボードの各キーの位置を確認してもらってください。

なお、サポータ自身も各キーの名前がわからない場合は、キーボードガイドを使って確認しておきましょう。たまに、キーボードガイドの案内と、自分が覚えていたキー名とが違っていることがありますので。

よくサポータとスクリーンリーダーユーザーさんとでキー名の混乱があるのが、F1 からF12までのキーの読み方とアプリケーションキーです。

F1 をエフイチキーとかエフワンキーと読んでしまう人、居ませんか?
これは、ファンクション イチ キーといいます。

また、アプリケーションキーのことを漢字の目のような印の付いたキーと説明してしまっていませんか?
確かに、アプリケーションキーの部分は、記号のような図柄が記載されています。
しかし、記載されていることを説明されても、スクリーンリーダーユーザーさんは、困ってしまうことでしょう。アプリケーションキーは、メニューが開いたところをマウスポインタがさし示しているという画像を記号化しているようです。

どうぞ、キーボードガイドが案内してくれるキー名で覚えてくださいね。

Windows Vistaの起動音について

普段は、流れに任せてWindows Vistaを起動させているのですが、ふとあることに気がつきました。

Windows Vistaは、デスクトップが表示されるまでに2回、音が鳴るのです。

これは、Windows XPに慣れてしまっているスクリーンリーダーユーザーさんがたには、かなり混乱の元となることでしょう。

どんな具合に変わったのかを紹介いたしましょう。

Windows XPは、デスクトップが表示されるまでに音楽が1回だけなります。ユーザーアカウントを複数登録している場合、「ようこそ」画面が開き、Windows 起動の作業が止まります。「ようこそ」画面でログインの作業をしなければなりません。しかし、この「ようこそ」画面が表示されても何の音も鳴りません。何の音もならないので、「ようこそ」画面が開いていてもスクリーンリーダーユーザーさんは、気づけないわけです。これは、非常に不便なことです。

Windows XPで複数のアカウントを登録しているパソコンにスクリーンリーダーユーザーさんがログインする場合、「そろそろ開いただろう」という勘だけでログイン作業をされているかたも大勢いることでしょう。

さて、Windows Vistaでは、このログイン画面が開く前にWindows Vista のオープニング音楽がなります。実際に音を聞いてみたいかたは、下記へアクセスして音データをダウンロードしてみてください。
Vista Opening

このオープニング音楽が流れても、まだデスクトップは、開いていません。しかし、ログイン画面が開いたという合図音であると認識できたら、非常にわかりやすくなったと感じられることでしょう。

その後、ログインすると、今度は、Windows Vistaの起動音が鳴ります。
Windows Logon Sound

この音は、軽い音なので、私もうっかりしていました。
このWindows Vistaの起動音が鳴ったら、デスクトップが表示されるのです。

晴眼者サポータさんは、Windows Vistaの起動音のタイミングがWindows XPと違っていることをよく覚えておいてください。この違いは、Windows XPからWindows Vistaへ乗り換えたスクリーンリーダー ユーザーさんにとって、ものすごく大きな変化です。

スクリーンリーダーをインストールしようとWindows Vistaを起動させてみた。Vistaのオープニング音楽が鳴ったから、てっきりデスクトップが開いたと思ったのでスクリーンリーダーのインストールDVDを入れてみた。しかし、インストール作業が始まらない。自動的にインストール作業が始まるはずなのに。どうして?実際には、ログイン画面で止まっていた。

ということがあるからです。

Windows Vistaへ乗り換えた際は、どうぞ、お気をつけください。

スクリーンリーダーではわかりにくい記載

スクリーンリーダーユーザーさんから
よくわからないメールをもらったのですが、どういうことなのでしょう?

という質問をいただきました。

早速、見せていただきました。
そのメール送信者は、見た目にわかりやすいメールにしようと思ったのでしょう。しかし、スクリーンリーダーでは・・・?

今回は、スクリーンリーダーでは、何と書いてあるのか、わかりにくいメールを紹介しましょう。

それは、とあるイベントの参加人数をお知らせするメールでした。メール本文には、こんなふうに記載されていました。

参加者  男性   女性   合計
40歳代   1     0     1
50歳代   0     1     1
60歳代   2     2     4
70歳代   0     1     1
-----------------------------------
合計    3     4     7

これは、目で見る分には、何でもないことでしょう。参加者の年代別にそれぞれ男女に分け、最後に合計が記載されているのです。縦横の関係さえわかれば、何でもことでしょう。

しかし、スクリーンリーダーで読み上げさせた場合は、どうでしょう?

例えば、60歳代 2 2 4 と読み上げられるわけです。最初の数字が、男性の参加人数で次が女性の参加人数、最後がその合計とわかれば何でもありません。しかし、聞いているうちに、わからなくなってくるものです。できれば、60歳代 男性2人、女性2人、合計4人 と記載したほうが親切でしょうね。

さて、わかりにくいメールは、もっとあります。綺麗に表示しようとおもったのでしょうね。

例えば、こんふう。

╋─────────╋             ╋──────────╋
│ 有名ゲーム機  ╋──────────╋   商品券2,000円   │
│     5名様         │    旅行券10万円     │     100名様      │
╋────────│      1名様         │─────────╋
              ╋──────────╋           

これは、ゲーム機 5名様、旅行券10万円 1名様、商品券2,000円 100名様ということが記載されていると、目で見ればわかります。

しかし、スクリーンリーダーで読み上げさせると、どうでしょうか?
途中、旅行券 10万円 100名様 と読み上げられて、ビックリしてしまうことでしょうね。

テキスト形式でメールを書く場合は、目で見るだけでなく、実際に読んでみてどんなふうに読み上げられるかを考慮して記載すると親切でしょう。

さて、紹介したメールは、文字が記載されていますから、まだなんとかわかります。しかし、下記のように記載されていたら。

  合計  ■■  ■■■■ ■■■■
        ■  ■   ■ ■   ■
        ■  ■   ■ ■   ■
        ■  ■   ■ ■   ■
       ■■■ ■■■■ ■■■■  名様

解説いたしますと、これは「合計100名様」と100の部分が記号の組み合わせて作られて100に見えるようになっています。記号でそんなふうに見えるよう記載されたものなので、スクリーンリーダーでは、まったくわからないのでした。

Webアクセシビリティについて

ホームページを作っている人から、こんな質問を受けました。

「Webアクセシビリティ」とよく言いますが、実際、どういったことに気をつけてホームページを作ったらよいのでしょう?

2006年、私は、富士通さんの「Webアクセシビリティ」セミナーを受講してきましたので、少し紹介しましょう。

まず、Webアクセシビリティとはなんでしょう?

「アクセシビリティ」は、環境、設備、機器、ソフトウェア、そしてサービスなどを高齢者や障害者を含むあらゆる人にとって、利用しやすくしようという考え方です。

一般的にパソコンを使う場合、モニター画面を見ながらマウスを使って操作し、キーボードで文字入力していることでしょう。

しかし、世の中には、いろいろな人がいるのです。高齢者や弱視の人は、フォントや文字の大きさを自分の見やすいものにして使っている場合があります。また、視覚に障碍のある人は、モニターを見ずにスクリーンリーダーで画面に書かれた文字を読み上げさせて操作していることでしょう。そして、四肢に障碍のある人は、マウスを使わずに操作していたり、特殊なキーボードのみで操作している人もいることでしょう。

つまり「キーボードとマウスを自由自在に使える人が目で見て利用する」ということを前提に作られてきたホームページでは、こういった人たちに情報を伝えることが難しいというのです。

どんな人でも同じように、ホームページを閲覧してもらうには、どういったことに配慮してホームページを作成したらよいか!?

これが「Webアクセシビリティ」です。

さて、上記のような簡単な聴講を受けた後、実習として、WebUDと富士通アクセシビリティ アシスタンスを使ってみました。

WebUDは、Webアクセシビリティ支援ツールです。ブラウザなのですが、WebUDを導入しているサイトならば画面に書いてあることを拡大表示したり、サイト内の文章を読み上げたり、漢字の読みがなを表示してくれたりします。

しかし、富士通さんからの説明でも「WebUDは、高齢者と視覚障害者向けですが、全盲の人向けではありません」としっかり言われてしまいました。その部分は、まだまだです。まぁ、確かに、全てを音声ガイドしてくれませんし、スクリーンリーダーと併用すると二重に音声ガイドされるので、わずらわしいことでしょう。

そして、WebUDを自分のサイトに導入するのは、なかなか難しいようです。

次に富士通アクセシビリティ アシスタンスの「WebInspector」と「ColorSelector」、「ColorDoctor」を使っての講習を受けました。

このツールを使うと、自分のホームページをどう作り直したらよいかがわかるというものです。これらのツールは、下記のサイトからダウンロード可能で無償で使うことができます。

なお、これらの内容を詳しく学んでみたい場合は、書籍「Webアクセシビリティ&ユーザビリティ改訂版」でどうぞ。

参考サイト:富士通アクセシビリティ・アシスタンス

マイファイルでのファイルの移動に「マイドキュメント」が見つかりません

PC-Talker XPユーザーさんから下記のような質問をいただきました。

マイファイルを使ってファイルを移動しようと思います。以前は、ツールバーの「ファイル」から「移動」を選択して、移動先フォルダの選択 一覧内に入り、上矢印キーを押すとすぐに「マイ ドキュメントへ」が見つかりました。ところが、いつの頃からか、「マイ ドキュメントへ」がなくなってしまいました。どうしたら、以前のように「マイ ドキュメントへ」が表示されるようになるでしょうか?

マイファイルでファイルを移動する際、通常は、移動先フォルダの選択内の、ローカル ディスク(C:)の上に「マイ ドキュメントへ」と「デスクトップへ」が表示されます。移動先フォルダの選択が開いた途端は、カーソルがローカル ディスク(C:)上にいるので、上矢印キーで移動すれば、すぐに「マイ ドキュメントへ」が見つかるはずなのです。

ところが何かの弾みで、「マイ ドキュメントへ」と「デスクトップへ」が表示されなくなってしまう場合があります。

不具合を修復するには

高知システム開発のアプリケーションを全てアップデートさせてみてください。もしかすると、古いバージョンを使っているために、そんなことになっている恐れがありますので。PC-Talker XPだけでなく、他の高知システム開発製品も確認してみてください。

アップデートの確認作業は、マイサポートのツール「最新版のチェック」を使って作業するとよいでしょう。

また、まれに「最新版のチェック」を使って確認しても、「更新できる製品はありません」と出てしまうことがあります。そんな場合は、PC-Talker XPのベータ版をインストールしてみてください。

マイサポートのツール「最新版のチェック」をShiftキーを押しながらエンターしてみてください。これで、ベータ版のダウンロード、および、インストールが始まるはずです。

アップデート作業が終わったら、マイファイルを開いて移動の作業をしてみましょう。移動先フォルダの選択欄に、「マイ ドキュメントへ」等が復活しているかどうか確認してみてください。

PC-Talker のベータ版はインストールしたくない

PC-Talker のベータ版は、インストールしたくないとお考えの場合は、操作方法をちょっと変えてみましょう。

通常、自分のマイ ドキュメントは、下記の場所にあります。
C:\Documents and Settings\ユーザー名のフォルダ\My Documents

これは、ローカル ディスク(C:)の Documents and Settings フォルダのユーザー名のフォルダの中にMy Documents がある、という意味です。このようにして、次々をフォルダを開いて行けば、自分のマイ ドキュメントへたどりつけることでしょう。

しかし、これだけのフォルダをいちいち開いていくのは、面倒であるという場合は、次のようにしてファイルの移動作業をしてみてください。

  1. マイファイルのツールバー「ファイル」から「移動」を選択して、移動先フォルダの選択 一覧内に入ります。
  2. Tabキーで「リンクフォルダ」のコンボボックスまで移動します。
  3. 「リンクフォルダ」で下矢印キーを押すと「My Documents」が見つかることでしょう。エンターすれば、自動的に、「マイ ドキュメント」の移動先フォルダの選択内へ入ることができます。
  4. 後は、いつものように作業してみてください。

今回紹介した内容、移動先フォルダの選択画面がどんな具合になっているのかご覧になりたい晴眼者サポータさんは、私のサイトマイファイルのファイルの移動に「マイドキュメント」が見つかりませんでご確認ください。

メール本文中などのURLから目的のWebページを開く

最近、各所で視覚障碍者のパソコン利用を応援するボランティア活動が盛んにおこなわれるようになりました。

今回は、そんな活動を始めたばかりのボランティアさんからの質問です。

メール本文中にURLが記載されていることがありますね。その部分からどうやって目的のWebページを開いたらよいのでしょう?マウスが使える場合は、マウスでクリックすれば良いわけですが、キーボードのみの操作ではどうやったら良いのかわかりません。

というものです。

この方法は、スクリーンリーダーユーザーさんが使っているメールソフトによって違います。今回は、Outlook Expressとマイメール2、そしてマイエディットの場合で説明いたしましょう。

Outlook Expressの場合

メールの一覧から、目的のメールを選択します。
エンターすると、メール本文が開きます。
Tabキーでリンク項目を探します。
エンターキーを押します。
ブラウザが起動し、目的のWebページが開きます。

もしくは、メールの一覧から、目的のメールを選択します。
Tabキーでメールのプレビュー画面に移動します。
Ctrl+上下矢印キーでリンク項目を探します。
エンターキーを押します。
ブラウザが起動し、目的のWebページが開きます。

なお、紹介した2つの方法でリンク項目が上手く見つからない場合は、「ツール」-「オプション」の「読み取り」タブを開いてください。「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックがついていることでしょう。チェックをはずしてみてください。

マイメール2の場合

メールの一覧から、目的のメールを選択します。
エンターすると、メール本文が開きます。
上下矢印キーでリンク項目を探します。
F5キーを押します。
ブラウザが起動し、目的のWebページが開きます。

マイエディットの場合

テキスト本文からURLが記載されている行を探します。
カーソルは、URLが記載されている行ならば、どこにいても構いません。
Ctrl+Shift+Uキーを押します。
ブラウザが起動し、目的のWebページが開きます。

リンク項目がメールアドレスの場合

リンク項目がURLではなく、メールアドレスの場合は、同じ操作コマンドで新規メール作成画面が開きます。すでに、宛先欄には、メール本文中に記載されていたメールアドレスが入力済みになっています。後は、件名やメール本文を記載してください。

ただし、メール本文中のURLからWebページを開いた場合、起動するブラウザは、規定のブラウザに設定しているものとなります。

もし、起動してくるブラウザがユーザーさんの意図しているものと違う場合は、設定を変更しなければなりません。

私のサイトでは「IE を通常使用するブラウザとして設定したい」で説明していますので、参考にしてみてください。

漢字の部分を二重に読み上げる不思議なサイト

「すごく不思議なサイトがあるのですが・・・」という情報をいただきました。

全文読みさせてみると言葉を二重に読み上げる部分があるのです。いったいどうなっているのでしょう?

というものです。

実際にアクセスしてみたところ、そのサイトは、表で構成されていました。目で見る分には、別に問題はありません。しかし、スクリーンリーダーで全文読みさせてみると、漢字の部分を二重に読み上げることがわかりました。

二重に読み上げるのは、漢字で記載されている部分だけで、ひらがなで記載されている部分は、二重になりません。

どうなっているのだろう?と思って、ソースを確認してみたところそのページは、Microsoft Office Excelで作られていました。

Excelで作ったファイルを保存する際に「Webとして保存」にして、公開したのでしょう。

Excelで作ったファイルを「Web ページとして保存」するとhtml化できるのですが、入力した際の「ヨミガナ」も一緒に入ってしまうのです。

おかげで、スクリーンリーダーで読み上げさせると「漢字の部分を二重に読む」と不評なページになります。

実は、こういったページは、よく公の機関のサイトで見かけます。もしかしたら、緊急に作ったものなのかもしれませんね。

ExcelでWebページを作るのは、構いません。でも、Excelで直接入力しないで、テキストエディタ等で書き出してからコピー&ペーストして欲しいのでした。そうすれば、ヨミガナのデータが入りませんので。

なお、スクリーンリーダーをお持ちでないかたでも、簡単に二重読みされることを確認する方法があります。

Excelに直接文字入力した、漢字やひらがな交じりのファイルを作ります。保存する際に「Web ページとして保存」します。Excelを終了させます。できあがった ExcelのHTML Documentファイルを開きます。Internet Explorer等のブラウザで起動しますので、表示された文字列を選択してコピーします。メモ帳などのテキストエディタに貼り付けてみてください。漢字とカタカナの二重に表示されることでしょう。この表示されたままに、スクリーンリーダーは、読み上げるというわけです。

全文読みの最中に便利な読み飛ばしキー

メールやテキストファイルの全文読みをさせていて、今の部分聞き逃した!とか、この部分は、広告なので読み飛ばしたいということがあります。

PC-Talker 搭載機は、そんな場合、読み飛ばしキーを使うと便利です。確認してみたところ、この機能は、マイエディットとマイメールで共通コマンドを使用していました。

今回は、全文読みの最中に使える読み飛ばしキーを紹介しましょう。イメールの全文読みは、メール参照画面が開くと自動的に始まりますが、マイエディットの現在のカーソル位置からの全文読みは、Ctrl+Alt+A 、もしくは、Ctrl+; や Alt+F10で始まります。そして、全文読みを止めるときは、エスケープキーです。

さて、今回紹介するのは、その全文読みの最中に使うと便利なキーです。

なお、今回紹介する内容は、高知システム開発のマイエディットやマイメールのオンラインマニュアルに掲載されていた内容をメールで読みやすいように記載してあります。

また、記号を使って記載しています。スクリーンリーダーで「記号を読まない」に設定されている場合は、「記号を読む」の設定に変更してください。

1-1.文章を読み上げさせる際に便利な読み飛ばしキー

一般的な文章やメール本文を読みあげさせる際に使うと便利です。

  • 段落の先頭に戻る ←キー
    現在の段落の先頭に、読み上げ位置を戻します。
  • 次の段落先頭に進む ↓キー
    現在の段落から、次の段落先頭に、読み上げ位置を進めます。
  • 前の段落先頭に戻る ↑キー
    現在の段落から、一つ前の段落先頭に、読み上げ位置を戻します。
  • 次の文節に進む →キー
    空白や句読点で区切られた次の単語とか、次の文章に読み上げ位置を進めます。
  • 次の行に進む Enterキー
    現在の行から、次の行の先頭に、読み上げ位置を進めます。
  • 次の空白行に進む Spaceキー
    空白行とは、よく 文と文の内容の切れ間に挿入されている、改行文字だけの行です。現在の位置から、次に現れる空白行に、読み上げ位置を進めます。
  • 前の空白行に戻る Shift + Spaceキー
    現在の位置から、一つ前の空白行に、読み上げ位置を戻します。

1-2.マニュアルを読み上げるときに便利な読み飛ばしキー

一般的にマニュアル等の文章は、第1章とか、第1節、第1部といった、大見出しに分けて書かれていることでしょう。更にその内容は、1.1とか、1-1のように、細かい小見出しに分かれていることが多いかもしれません。さて、このような、見出しに分けて書かれている段落のことを「見出し段落」と呼ぶことにします。

また、よく文章の頭に■●★※や、マル1、マル2など丸印に数字の入った記号を使って、説明文を書くこともあります。このように、先頭に 記号を使って書かれている段落のことを「記号段落」と呼ぶことにします。

この「見出し段落」や「記号段落」を効率よく見つけて読み上げさせる方法です。

  • 次の見出し段落に進む Shift + ↓キー
    現在の位置から、次の見出し段落に、読み上げ位置を進めます。
  • 前の見出し段落に進む Shift + ↑キー
    現在の位置から、一つ前の見出し段落に、読み上げ位置を戻します。
  • 次の記号段落に進む Ctrl + ↓キー
    現在の位置から、次の記号段落に、読み上げ位置を進めます。
  • 前の記号段落に進む Ctrl + ↑キー
    現在の位置から、一つ前の記号段落に、読み上げ位置を戻します。
  • 次の見出し段落 または 記号段落に進む Ctrl + Shift + ↓キー
    現在の位置から、次の見出し段落か記号段落に、読み上げ位置を進めます。
  • 前の見出し段落 または 記号段落に戻る Ctrl + Shift + ↑キー
    現在の位置から、一つ前の見出し段落か記号段落に、読み上げ位置を戻します。

1-3.音量や音声スピードを変更したい

全文読みさせている最中に、PC-Talkerの音量や音声スピードを変更することもできます。

  • 音声スピードを変更 F7キー
    音声スピードを徐々に速くすることができます。
    一番速いスピード9の設定になった次は、一番遅いスピード1の設定に戻ります。徐々にスピードを上げていってください。
  • 音声ボリュームを変更 F11キー
    音声ボリュームを徐々に大きくすることができます。
    一番大きな音量 ボリューム9になった次は、一番小さな音量ボリューム1に戻ります。
    徐々に音量をあげていってください。

さて、よく聞かれるのに、Internet Explorerの全文読みの最中もこのような読み飛ばしキーがないのか?という質問です。

Internet Explorerの場合、全文読みの最中には、今回紹介した読み飛ばしキーがないようです。ただ、効率的に読ませる方法は、あります。これは、PC-Talker で IE8 のツールバーに入らず直接 Web ページに入る方法を参考にしてみてください。

また、Internet Explorerの内容を Ctrl+Alt+Sキーでコピーしてから、マイエディットに貼り付けて読ませてもよいかもしれませんね。

メールだけでわかる情報

先日、初めてメールをいただいたかたへお返事を書く際、その人が使っているスクリーンリーダー名とメールソフトを記載したところとてもビックリされてしまいました。

そのかたは、メール本文に自分の使っているスクリーンリーダー名やメールソフト名を記載していなかったからです。

どうしてわかるのですか?

とても不思議がられてしまったのですが、そんなに不思議なことではありませんので、その方法を紹介しましょう。

メールは、本文だけのやり取りと思われているかもしれませんが、そうでもありません。見るところを見ると、メールを送った相手がどんなメールソフトを使っているのか簡単にわかるようになっています。

それは、メールのヘッダの中身を見てみれば良いのです。

晴眼者サポータさんの多くは、メールソフトにMicrosoft Outlook Expressを使っているかもしれませんね。今回は、Outlook Expressと高知システム開発さんのマイメールでどうやってメールのヘッダを見たらよいのかを紹介します。

Outlook Expressの場合

1.Outlook Expressでヘッダが見たいメールをリスト内から選択します。
2.マウスで右クリックするか、アプリケーションキー(ない場合は、Shift+F10)を押します。
3.メニューが開きますので「プロパティ」を選択します。
4.そのメールのプロパティが開きますので、「詳細」タブを開きます。
5.そのメールのヘッダが開きます。

マイメールの場合

1.マイメールでヘッダが見たいメールをリスト内から選択します。
2.Alt+Enterを押します。
3.文頭にメールのヘッダも入ったメール本文が開きます。なお、音声ガイドは、いつもと違って全文読みされず「参照1の1」で止まってしまいます。

メールのヘッダの見方

さて、ヘッダの中をよく探すと、X-Mailer: と記載されている行がみつかることでしょう。このX-Mailer: に書かれている部分が、送信時に使われたメールソフトです。

このようにして、どんなメールソフトを使っているのか見ているのでした。なお、私の使っているメールソフトの場合は、下記のような感じです。
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.3028
X-Mailer: Microsoft Windows Mail 6.0.6000.16386
X-Mailer: Mymail2 ver.2.22

マイメールを使っているのでしたら、スクリーンリーダーはPC-Talkerのはずでしょうからね。特にスクルーンリーダー名が記載してなくても、わかってしまうのです。

また、MMメールの場合は、そのユーザーさんのOSの種類と使っているスクリーンリーダー名も一緒に記載されています。
例えば、
X-Mailer: MM-Mail2 Ver2.03 [WinXP] XPReader V6.0
とか
X-Mailer: MM-Mail2 Ver1.34 [Win ME] PC-Talker 5.1e0
といった具合です。

スクリーンリーダーユーザーさんだけでなく、一般ユーザーさんでもこういった情報をメール本文に記載してお知らせくださいとお願いすると、どこで確認したらよいのかわからないと言われることがあります。

メールのヘッダ内を確認すれば、簡単にわかりますので、メールでサポートする際の情報の一つにどうぞ。

Windows Vistaでの Ctrl+Alt+Tab

Windows Vistaを購入した PC-Talkerユーザーさんからこんな質問をいただきました。

PC-Talker XPで使っていたデスクトップを表示するコマンドCtrl+Alt+TabキーをPC-Talker Vistaでも使ってみたのですが、なんだか変です。上手く、デスクトップが開くこともあるのですが、できないこともあります。どうなってしまったのでしょう?

Ctrl+Alt+Tabは、PC-Talker XPのフルキーショートカットコマンドです。デスクトップを開くコマンドなのですが、PC-Talker Vistaでは、どうなってしまったのでしょう?

PC-Talker Vistaで、Ctrl+Alt+Tabキーを使ってみたところ、確かにデスクトップに即移動できませんでした。PC-Talker XPでは、パッと移動できるのに、Vistaでは、デスクトップ上に1枚画面が開いています。どうも、Windowsの機能が働いているようです。

どんな画面が開いているか見てみたい晴眼者サポータさんは、「Ctrl+Alt+Tab について」でご確認ください。

さて、Windows Vistaの「ヘルプとサポート」で確認してみたところ、Ctrl+Alt+Tab は方向キーを使用して、開いている各項目間で切り替えると記載されていました。

Ctrl+Alt+Tabキーを押すと、デスクトップと 現在起動しているソフトの全てが表示されます。そして、左右矢印キーで各ソフトを選択できます。なお、上下矢印キーでは、選択できませんでした。選択したソフトの中へ移動したい場合は、エンターします。

実際に2つ以上のソフトを起動して左右矢印キーで確認してみてください。ソフト1つだけの起動では、デスクトップと起動しているソフト間の移動なのでわかりにくいかもしれません。

ということで、Ctrl+Alt+Tabは、Windows のコマンドとバッティングしてしまいました。Windowsの方が優先されますから、PC-Talkerのコマンドとして使えません。

Windows Vistaでは、Ctrl+Alt+Tabをデスクトップと起動しているプログラム間の移動としてお使いください。

この他にもCtrl+Alt+なになに、という新しいWindows Vistaのコマンドがないかどうか確認してみました。そうしたところ、PC-Talkerではピンディスプレイ出力のON/OFFに使われるCtrl+Alt+F4 がインターネットエクスプローラー 7の「他のタブを閉じる」コマンドとして使われていることがわかりました。ピンディスプレイをつないでいる機種の場合は、ご注意ください。

なお、この仕様は、Windows 7でも同じです。Windows 7でもCtrl+Alt+Tab キーを押すとデスクトップと起動しているプログラム間の移動できます。

マイファイルの読み替え辞書について

マイファイルでWindows共通のキー操作を使うで Windows共通のキー操作について紹介しました。

ファイルやフォルダ名を英数字でつけておくと使える、Windows共通のキー操作。ただ、ファイル名を英語にしたり何かの短縮頭文字にしてしまったりするとPC-Talkerで読み上げさせた時に、変な読み方をされてわかりづらくなる
場合があります。

そんな時は、マイファイルの「読み替え辞書」に登録してしまいましょう。

なお、画像つきの説明をご覧になりたい晴眼者サポータさんは、私のサイト「マイファイルの読み替え辞書についてをご参照ください。

ファイルやフォルダ名をアルファベットで付けている場合、日本語エンジンのPC-Talkerで英語読みされると、何だかよくわからない読み方をされることがあります。そんなときは、マイファイルの読み替え辞書にフォルダやファイル名の読み方を登録してしまいましょう。

読み替え辞書の登録は、マイファイルのメニューバー「読み」から「読み替え辞書の編集」で見つかります。

なお、この登録は、マイファイルのみで有効です。この登録で他のソフトを使った際の読み上げには影響を与えません。どこでもその読み上げで登録したい場合は、マイサポートのツールの中にある「読み辞書の編集」で登録してください。

「読み替え辞書」の「登録」

読み替えたい名前とその読み方を読み替え辞書へ登録します。

まずは、読み替えたいフォルダやファイルをマイファイルの一覧で選択します。
見つけたら、メニューバー「読み」-「読み替え辞書の編集」-「登録」と進みます。

もしくは、Ctrl+F7 でも開きます。

読み替えの登録画面が開きます。
既に登録する名前は、「登録する名前」欄に入力されているはずです。確認しましょう。
もし、拡張子だけを登録したい場合は、登録する名前の欄へピリオドも込みで拡張子だけを入力します。

Tabキーで移動し「読み方」をひらがな、もしくはカタカナで入力します。
Enterキーを押すと登録されます。
中止したい場合は、エスケープキーを押します。

「読み替え辞書」の「修正」

読み替え辞書に登録した、読み方を変更します。

メニューバー「読み」-「読み替え辞書の編集」ないを上下矢印キーで探すと「修正」が見つかります。もしくは、Shift+F7キーでも開きます。

読み替えデータの一覧画面が開きますので、修正したい読み替えデータを上下矢印キーで探します。見つけたらEnterキーを押すと修正画面が開きますので、新しい読み方に変更しEnterキーを押してください。なお、「名前」は、修正できません。修正できるのは「読み方」だけです。変更をやめたい場合は、エスケープキーを押します。

「読み替え辞書」の「削除」

読み替え辞書へ登録した名前の読み方を削除することができます。

メニューバー「読み」-「読み替え辞書の編集」ないを上下矢印キーで探すと「削除」が見つかります。もしくは、Ctrl+Shift+F7キーでも開きます。

読み替えデータの一覧画面が開きますので、削除したい読み替えデータを上下矢印キーで探します。見つけたらEnterキーを押すと削除の確認が開きます。本当に削除してもよいかどうか確認してから Enterキーを押すと削除されます。
削除をやめたい場合は、エスケープキーを押します。

さて、マイファイルのオンラインマニュアルで「読み替え辞書」について調べていてこんな注意を見つけました。

読み替え辞書の登録数に制限はありません。ただし、あまりにも登録数が多いと MyFileの動作が遅くなってしまうことがあり得ます。

あらまぁ。
あまりたくさん登録しない方がいいかもしれませんね。

マイファイルでWindows共通のキー操作を使う

Windows共通のキー操作。
PC-Talkerのおまけソフト「マイファイル」でも使えるといいのになぁと思っていたら、設定を変更すればできることに気がつきました。

今回は、その方法を紹介しましょう。

マイファイルで何かファイルやフォルダを探す場合、一覧内を上下矢印キーで目的のファイルやフォルダを探すという方法をb使っているユーザーさんも多いことでしょう。

ファイルやフォルダの名前を英数字でつけている場合は、その頭文字のキーを押せばスッと移動することも可能なのでした。

まずは、設定を確認してみましょう。

マイファイルを起動して、メニューバーの「環境」から「操作オプション」を開きます。
Tabキーで移動して「フルキーとテンキーの使い方の 選択 コマンドを実行する」となっていたら、矢印キーで「ファイルやフォルダ名を探す」に変更します。「設定」でエンターしてマイファイルに戻りましょう。

目的のファイルやフォルダ名の頭文字のキーを押します。目的のファイルやフォルダへ移動できたことでしょう。なお、この方法は、ファイルやフォルダの名前を日本語で付けている場合は、使えませんのでご注意ください。

また、この設定変更は、「環境」から「操作オプション」へ入らなくてもF8キーを押せば可能です。

F8キーを押して「キー入力は ファイルやフォルダを探す」と音声ガイドされたら、目的のファイルやフォルダ名の頭文字のキーで移動できます。

「キー入力は コマンド実行」と音声ガイドされたら、マイファイル独自の操作方法ができます。何かキーを押すと、そのキーに該当するショートカットキーとしてコマンドが実行されます。例えば、Cキーを押せば「複写」が実行されるというわけです。

Windows共通のキー操作は、エクスプローラーは、もちろん使えますし、Windowsのスタートメニューの Windows XPやクラシックタイプでも使えます。

そして、マイファイルで「キー入力は ファイルやフォルダを探す」に切り替えると、マイエディットやマイワードなど、高知システム開発のプログラム内でファイルを開く等の操作をする場合、一覧内でも使えるようになりますよ。

Windows Vistaを使いやすくする

Windows Vistaをスクリーンリーダー搭載機で使うには、どんな設定なら都合がよいか考えてみました。

まず、PC-Talker使用ユーザーのログインアカウントですが、「管理者」にしてください。

Windows Vistaでは、ログインアカウントを複数作って、家族で1台のパソコンを使うことも可能になりました。ログイン画面でちょっと待っていると「ログインのフレーム」と音声ガイドされるからです。後は、左右矢印キーでログインしたいアカウントを探してみてください。アカウント名も音声ガイドしてくれることでしょう。

ただ、アカウントを作る際に「標準ユーザー」のアカウントでも使えないことはないのですが、「管理者」じゃないと設定変更できない箇所がいくつかありました。特に、Microsoft Office製品を搭載される場合は、「管理者」でご使用になることをお薦めします。

複数のログインアカウントを作りたい場合は、私のサイト「複数のログイン アカウントを作りたい」をご確認ください。

さて、Windows関係の設定で変更すると良いのではないか、と思われる箇所は、以下の6つです。

1.「ウエルカムセンター」が起動時に立ち上がらないようにする
2.デスクトップにサイドバーが表示されている場合は、表示しないようにする
3.スタートメニューをVista版から「クラシック」へ変更する
4.デスクトップの壁紙が写真の場合は、単色にする
5.スクリーンセーバーが起動しないようにする
6.「コントロールパネル」の項目を探しやすくする

なお、この中で4の「デスクトップの壁紙が写真の場合は、単色にする」は、純色にすることは選べても、それ以後の何色までは、音声ガイドされませんでした。4の設定変更は、スクリーンリーダーユーザーさんの見え方を考慮しながら、晴眼者サポータが主体となって設定されるとよいでしょう。

なお、実際の設定変更方法は、私のサイト「Windows Vistaを使いやすくする」 でご確認ください。

また、この他にも スクリーンリーダー搭載機でのWindows Vistaに関する情報は「視覚障碍者へのIT支援方法」の 「Windows Vistaのよくある質問」に掲載していますので、どうぞ、ご確認ください。

テキストファイルをマイエディットで開く

高知システム開発さんのホームページにPC-Talker Vistaの特長として

複数ユーザ(アカウント)環境でもご利用いただけます。

と紹介されていますね。

1台のパソコンを複数のログインアカウントで使うのに便利な方法は、複数のログイン アカウントを作りたいをご参照ください。

さて、その中でちょっと問題になったのが、マイエディットの関連付けでした。

マイエディットとは、Microsoftのアクセサリ「メモ帳」のような感じのテキストエディタで、PC-Talkerをインストールすると自動的にインストールされる高知システム開発のソフトです。

ただ、メモ帳よりも少し高機能です。特にすごいのが、「履歴から読み込み」を使うと、以前に読んでいたテキストファイルの続きから、また読めるという機能です。これを使うと、点字図書などの長文ファイルの続きから読めるので、とても重宝するのでした。

さて、マイエディットのソフトを起動させてファイルを読み込む場合はよいのですが、テキストファイルから開いた場合に少し難があります。テキストファイルは、通常 Microsoftのメモ帳で開くよう関連が付けられているのです。これをマイエディットで開くよう設定を変更する必要があります。拡張子[txt]のファイルをマイエディットで開くように関連付けを変更する必要があるのです。

この作業をマイエディットの「環境」-「関連付け設定」で作業してみたところ、同じパソコンを使っているアカウント全部の関連付けも変わってしまいました。テキストファイルがどのアカウントもマイエディットで開いてしまうのです。これは、ちょっと困るのですよ。

なんとか、PC-Talkerユーザーのアカウントのみがマイエディットにならないものでしょうか?

これは、ファイルの操作をマイファイル中心におこなえば、それが可能だということがわかりました。

マイファイルは、Microsoftのエクスプローラーのような感じのソフトでファイルを移動したり、削除したりすることができます。これもやはりPC-Talkerをインストールすると自動的にインストールされる高知システム開発のソフトです。

このマイファイルには、マイエディットと連携した機能があるのです。

なお、この方法は、Windows Vistaだけでなく、Windows XPでも可能です。

では、その設定の仕方です。

  1. マイファイルの「ツール」-「拡張子の独自関連付け」から「登録」を選択します。
  2. 「関連付ける拡張子」に「txt」と入力します。
  3. Tabキーで「実行ファイル名」欄の次の「参照」へ移動し、マイエディットのプログラム保存場所を探します。通常は、C:\Program Files\KSD\MyEdit\Myedit.exe にあることでしょう。
  4. プログラムファイルが見つかった所でエンターするとマイエディットの プログラム保存場所が「実行ファイル名」欄に自動的に入力されます。
  5. カーソルが自動的に「登録実行」へ移動しますのでエンターします。

これで、設定完了です。

ファイル操作にマイファイルを使えば、他のアカウントには、何の影響も与えることなくPC-Talkerユーザーのアカウントのみテキストファイルがマイエディットで起動します。

Windowsのナレータ機能について

PC-Talker Vistaを搭載した方からこんな質問をいただきました。

Windows Vistaに PC-Talker Vistaをインストールしました。「コンピュータの簡単操作」から「ナレータを有効にします」を設定してみたのですが、 「現在の Windows 言語に一致する音声合成の音声をインストールしてください。」となってしまいました。これは、どうなっているのでしょう?

日本語の音声合成である PC-Talker Vistaを搭載しているのに、なぜなのでしょう?

実は、PC-Talker Vistaは、Windowsのナレータ機能のエンジンとしては認められていないのです。

Microsoft Windowsには、アクセシビリティ機能として、ナレータ機能が搭載されています。ナレータ機能とは、スクリーンリーダー程、高性能ではありませんが、画面に記載されていることを音声ガイドしてくれる機能です。ナレータ機能は、Windows XPのころからあったのです。英語版の Windows XPでは、使えるようです。

ところが、日本語の音声エンジンが Windowsには、搭載されていなかったため、日本語版の Windows XPでは、ナレータ機能が使えませんでした。しかし、Office Excel 2002と2003で搭載されていたので、Excelでは、使えるようになっていました。だから、スクリーンリーダーを搭載していなくても、Excel2002 と 2003では、セル内を読み上げるよう設定可能でした。

さて、当初、Windows Vistaは、この辺のことを考慮して、OfficeではなくWindowsに日本語音声エンジンが搭載されるはずでした。ところが、いろいろ問題が生じ、Windowsどころか、Officeへの搭載もなくなってしまいました。

ただ、Windows XPでは、まったく音声ガイドされなかった、ログイン画面が Windows Vistaから音声ガイドしてくれるようになりました。最初、これをWindows のナレータ機能で読み上げているのかと思ったのですが、インストールしたスクリーンリーダーの機能で読み上げていることがわかりました。

Windows XPまでは、セキュリティなどの理由で日本製のスクリーンリーダーに音声ガイドさせるための情報を渡せなかったのですがWindows Vistaからは、通常の機能としてスクリーンリーダーへ情報を出せるようになったからのようです。

そうかといって、日本製のスクリーンリーダーが Windowsのナレータ機能のエンジンとして認められたということではありません。なお、これは、PC-Talker Vistaだけではなく、Focus Talkでも同様だそうです。

ということで、2007年4月現在、日本製のスクリーンリーダーをインストールしても Windows Vistaの日本語ナレータとしては、利用できませんので、ご了承ください。

参考サイト:Microsoft オンラインサポート Windows Vista において [ナレータを有効にします] を起動しても日本語のナレータを利用できない

外字とは

文字セットに文字が登録されていない部分に、ユーザーが独自に追加する文字のこと。
システムで使用できる文字セットに存在しない文字を使用したい場合に使われる。自分で字形を登録するため、どんな文字でも登録できるが、登録したコンピュータ以外では、外字を正しく表示させることができない。

墨字マニュアルとは

筆を使って墨で書いてあるマニュアルかな?と思うかたもいらっしゃるかもしれませんね。

点字に対して晴眼者が通常読んでいる「紙に印刷されたもの」を「墨字(すみじ)」と言います。なんだか筆と墨液で書かれた物のように感じるかもしれませんが、紙に書いてあるもの全てとなります。

PC-Talkerの文字の読み方について

PC-Talkerの文字の読み方で「カーソル文字の読み方」 と「日本語変換時の読み方」の検証していて、わからないところが出てきました。

    

    

「音訓読み」ってなんなのでしょう?
「詳細区分」の区分は、何をどう区分しているのでしょうか?

    

PC-Talkerの墨字マニュアルやオンラインマニュアルを見てみたのですが、詳しい説明が見つかりませんでした。

PC-Talkerでのテキストの読み方には、既に書きあがっているファイルを読み上げる場合の「なめらか読み」と「カーソル文字の読み方」 。そして、文字入力時におこなう「日本語変換時の読み方」との三通りがあります。「カーソル文字の読み方」 と「日本語変換時の読み方」では、それぞれ、スクリーンリーダーユーザーの都合のよいように設定する必要があります。設定項目が独特の名称となっているのですが、両方共通しています。

PC-Talker のオンラインマニュアル「PC-Talker XPのメニュー」には、こんなふうに解説されていました。

    

簡易読み…簡単に易しい説明で読み上げます。
音訓読み…音と訓で表現した読み方です。※六点漢字
音読み…音読みで読み上げます。
詳細音訓…簡易読みよりも詳しく読み上げます。
詳細区分…詳細音訓読みに、漢字の区分を加えた読み方です。
ビープ…簡単な電子音を出力します。

    

しかし、実際にどんなふうに読み上げられるのかという解説は、マイワードの墨字マニュアルにしか掲載されていませんでした。

今回、高知システム開発さんの許可をいただきましたので、マイワードの墨字マニュアルをもとに、もう少し解説しましょう。

   

音読み:
音読みのみで読み上げてくれます。

   

音訓読み:
音と訓で表現した読み方です。音訓読みとは、たとえば「学校」という漢字の「学」を音声で表現する場合、音読みである「ガク」と、訓読みの「まなぶ」の先頭のカナ1文字を合わせ
「ガクマ」と読み上げてくれます。しかし、「学校」の「校」の場合は、訓がないので、その部首である「きへん(木)」を「き」として「こうき」のように表現したものを読み上げてくれます。
参考サイト:六点漢字の自叙伝(33)

   

簡易読み:
その漢字を使った言葉を用いて、易しい説明で読み上げてくれます。

    

詳細音訓:
その漢字の音読みや訓読みの用例とその漢字一文字を使った単語で
読み上げてくれます。

   

詳細区分:
詳細音訓に漢字の区分を加えた読み方です。
区分は、
何も読み上げなければ 常用漢字
「まるいち」と読み上げると 常用漢字以外の第1水準漢字
「まるに」と読み上げると 常用、人名漢字以外の第2水準漢字
「まるさん」と読み上げると 人名漢字
「まるよん」と読み上げると 外字
「まるご」と読み上げると 拡張漢字
です。

   

識別読み:
文字の種類(全角・半角・ひらがな・カタガナ)と詳細音訓で読み上げます。

    

ビープ:パソコンの電子音を出します。

いくつか、その設定で、どんな風に音声ガイドされるかの例をあげておきます。

   

教室 (音音の例)
音読み:きょう しつ
音訓読み:きょう お しつ う
簡易読み:おしえるのきょう きょうしつのしつ
詳細音訓:きょういくのきょう おしえる きょうしつのしつ
詳細区分:きょういくのきょう おしえる きょうしつのしつ
識別読み:全角 きょういくのきょう おしえる 全角 きょうしつのしつ

   

重箱 (音訓の例)
音読み:じゅう そう
音訓読み:じゅう お そう にい こ
簡易読み:おもさのじゅう はこにわのはこ
詳細音訓:じゅうりょうのじゅう おもい はこにわのはこ
詳細区分:じゅうりょうのじゅう おもい はこにわのはこ
識別読み:全角 じゅうりょうのじゅう おもい 全角 はこにわのはこ

   

湯桶 (訓音の例)
音読み:とう よう
音訓読み:とう ゆ よう き
簡易読み:おゆのとう ふろおけのおけ
詳細音訓:ねっとうのとう ゆ ふろおけのおけ
詳細区分:ねっとうのとう ゆ ふろおけのおけ まる1
識別読み:全角 ねっとうのとう ゆ 全角 ふろおけのおけ まるいち

   

母親 (訓訓の例)
音読み:ぼ しん
音訓読み:ぼ は しん お
簡易読み:ちちははのはは おやこのおや
詳細音訓:ふぼのぼ はは しんせつのしん おや
詳細区分:ふぼのぼ はは しんせつのしん おや
識別読み:全角 ふぼのぼ はは 全角 しんせつのしん おや

   

フォネティック読み
フォネティックとは、無線専門用語で「フォネティック コード」のことです。
電話や無線など音声でアルファベットを伝える場合、「B と D」「M と N」など聞き取りにくい場合があります。 そこで、聞き取る際に、間違えないようアルファベットならば、A をアルファ、B をブラボー、ひらがな・カタカナならば「あさひの あ」、「いろはの い」といった具合に伝えていました。
こんな読み方をするかどうかの設定ができます。
ショートカットキー:Ctrl+Alt +T

キーボードでの確定・実行について

PC-Talker Vistaを搭載した Windows Vistaの設定方法をいろいろ考えていて、操作手順を確認しているうちにあることに気がつきました。設定でエンターキーでは、確定できない項目があるのです。

そこの確定は、スペースキーで、できました。
あれ?バグかな?と思いったのですが・・・

キーボードで何かを確定する、実行すると言う場合、何キーを押しますか?

私は、今まで、エンターキーを押すよう、サポートしていました。スタートメニュー内の項目実行やプログラムのメニューバー内のコマンド実行もエンターキーでしたからね。

ところが、時々、エンターで実行できない場合があるのに気がつきました。

例えば、Microsoft でもインターネットエクスプローラーの情報バーが表示された場合。

この時は、エンターキーではなく、スペースキーを使います。これは、そういう仕様なのだろうと思っていました。

さて、Windows Vistaになりまして、かなり操作画面がかわってしまっているところがあります。Windows XPでは、タブ構成でシートが何枚も重なっているかのように作られていた設定画面が、Windows Vistaではフレーム構成のような一枚画面のタイプが増えました。切り替えるには、メニュー内で項目を選択して確定するわけです。マウスでする分には、あまり問題がありません。マウスの左側のボタンでクリックしてあげればいいのです。

私の認識では、左側のボタンでクリックは、エンターキーです。当然、メニュー項目を選択してエンターしてみるわけです。しかし、画面は切り替わりませんでした。あれ?っと思って、色々キーを押してみると、切り替わったのはスペースキーで、でした。

この件をMicrosoftへ報告してみたところ、これからは、エンターキーだけでなく、スペースキーも実行キーとして使ってみて欲しいとアドバイスされました。

実行キーとして割り当てられているキーは、エンターキーとスペースキーの両方の場合もあるのだそうです。そして、エンターキーだけの場合もあるし、スペースキーだけの場合もあるのだそうです。

今まで、実行キーはエンターキーだと思っていた皆さん。エンターキーで実行できない場合があるかもしれません。そんなときは、スペースキーも試してみてください。

確認してみたところ、Windows Vistaだけではなく、Windows XPでもそうでした。例えば、コントロールパネルで Windows関連の設定画面を何か開いてみてください。Tabキーで「OK」や「キャンセル」へ移動してスペースキーを押してみましょう。エンターだけじゃなく、スペースキーでも実行できてしまうのでした。

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