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パソコンの設定を変更する場合

パソコンは、パーソナルコンピュータというぐらいですから、自分好みに設定を変更することができます。

さて、これを自分でビシバシ設定変更できるかたならば良いのですが、ITサポータが代わりに変更してあげた場合、困ったことが起こることがあります。
今回は、そんな困ってしまった体験を紹介します。

昨今は、情報交換がメールで簡単にできる時代。
視覚障碍者同士もどんどんメール交換していらっしゃいます。

いろいろなやり方を覚えて教えっこしているかたもいらっしゃいます。
さて、いつも自分のやっている方法がすごく便利だから教えてあげたら、「えっ?私のパソコンでは、そういう風にできないわ!」と返事が来てしまいました。

どうしてなのでしょう?

このかたのパソコンは、独自の設定がしてあったので、他のパソコンでは、そういう操作方法ができなかった!ということが起こっていたのです。

例えば、Ctrl+Alt+Mと押すとメールソフトが起動するように設定したとします。

ところが、これは、その人のパソコンだけで、できること。
他のパソコンでは、同じ設定をしない限りそんな風になりません。

この設定変更は、PC-Talker搭載機でしないでください。
ほとんど全てのショートカットキーがPC-Talker関連のコマンドに割り振られていますので。
ちなみに、Ctrl+Alt+Mは、文字入力中にカーソル位置の文字を詳しく読むというコマンドが割り振られています。

一般的に言ってもそうです。
初心者は、パソコンをテレビと間違えている傾向があります。
だから、「家のパソコンも隣の家のパソコンも同じことができる」と思っていらっしゃるかたが、意外に多いですよ。

これは、晴眼者の方ですが、ちょっと高齢の女性へのサポート時のことです。

IMEの辞書登録で「(その人の)みょうじじゅうしょ」と入力して変換すれば、その人の住所が表示されるよう設定しました。

すると、そのかたは、世界中のパソコンが全部「みょうじじゅうしょ」と打って変換したら自分の家の住所が表示されてしまうようになったの!?とものすごく心配されたのです。

笑い事じゃなく、本当なんですから。
「そんなことは、ないのですよ」と説明するのにちょっと苦労しました。

パソコンの設定を変更してあげる場合は「あなただけの仕様である」ということを よく説明する必要があります。
もしくは、設定変更もユーザーご自身で体験してもらい、その変更方法も説明できるようになるといいですね。

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