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デスクトップ上のアイコンについて

晴眼者サポータからよく質問されることに「デスクトップ上のアイコンへ視覚障碍者を誘導するには、どうしたらいいのでしょう?」というものがあります。

「プログラムのアイコン」というのは、要するに起動スイッチのことです。

デスクトップ上に自分がよく使うアイコンを置いているかたも多いことと思います。
マウスでこのアイコンをクリックすることによって、素早く目的のプログラムを起動できるというものです。

だからでしょうね。
視覚障碍者の皆さんへも同じようにデスクトップ上のアイコン使って起動させてあげたいと思うようです。

キーボード操作だけでデスクトップ上のアイコンへ行く方法は、こうです。

パソコンが起動したら、タブキーを押してみてください。
1回押すごとに、デスクトップ上にちょっとした変化があるのがわかるでしょうか?

タブキーを押すことによって、デスクトップ上を移動しているのですが、なれないと、どこを移動しているのがわかりにくいと思います。

そういう時は、一度、スタートメニューを開きます。
(Windowsキーか、コントロール+エスケープキーを押してください。)
スタートメニューが開いたら、すぐにエスケープキーを押して閉じてください。

スタートボタンの所をよく見ると点々と印がついていませんか?
これで、現在、スタートボタンにいることになります。

1回タブキーを押します。

すると今度は、タスクバー内のアイコンに何やら変化が起きていませんか?

次々にタブキーを押すとデスクトップのアイコンにも移動できませんか?

そして、デスクトップのアイコンの次がまたスタートボタンへ。

こうやって、タブキーでぐるぐる回れるのです。

さて、デスクトップの中のアイコンのどれかを選択したい場合は、デスクトップに印が来た時に上下左右の矢印キーで目的のアイコンへ移動すればいいだけです。

目的のアイコンへ移動するわけなのですが、これがどこにあるか?
これ、実は、見えるから簡単に移動できるのです。

デスクトップのアイコンは、時々順番や場所が変わることがあります。

何かをダウンロードした。
つい順番をいれ変えてしまった。
名前順に並んでいたものが更新日時順になったなどなど。
いろんなことで移動します。

また列も1列とは限りません。
場合によっては、2列3列となっているパソコンもあることでしょう。

しかし、視覚障碍者さんは、アイコンの位置が変わってしまったことに、なかなか気がつけません。

いつもなら、下矢印キーで移動したら見つかったのに、今日は見つからない。
どこへ行った?

実は、次の列に移動していて右矢印キーで移動しないといけなくなっていた!

そう!この方法は、迷子になってしまう恐れがあるのです。

だから、私としては、デスクトップ上のアイコンへ誘導するサポートをお勧めしていません。

よく使うプログラムのアイコンは、スタートメニュー内に収めてしまうことをお勧めしています。

WindowsXPであってもクラシック[スタイル]メニューに設定しておけば、スタートメニュー内は、常に1列に表示されます。
こうしておけば上下矢印キーだけで目的のアイコンへ移動できますし、自分で設定しない限りアイコンが増えるということもありませんからね。

スタートメニュー内にアイコンを置く方法は、デスクトップのアイコンをスタートボタンの上へドラッグ&ドロップすれば完了です。

デスクトップアイコンへ移動する方法を覚えるよりも、簡単でしょう!?
晴眼者サポータは、ぜひ、覚えておいてくださいね。

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