« ロービジョンの人へのITサポートについて | トップページ | Windowsのユーザー補助について »

福祉情報技術コーディネーターについて

2006年11月12日に第11回 福祉情報技術コーディネーターの認定試験を受けてきました。とはいえ、初めてだったので、2級なのですけどね。

200612月4日に合否の発表がありまして、なんとか合格することができました。すごく難しかったです。

でも、今回合格できたのは、皆さんからいただいているいろいろな情報のおかげなのです。深く感謝いたします。

さて今回は、この「福祉情報技術コーディネーター」についてを紹介いたしましょう。

福祉情報技術コーディネーターとは、

障害者(高齢者を含む)のために、コンピュータを含む支援技術と、補助機材をその障害に応じて結びつけ自立をサポートできるように、環境提案とその操作技術を教えるための指導者としての能力を認定する

という民間の資格です。

全日本情報学習振興協会:福祉情報技術コーディネーター認定試験」より

取得できる資格は、1級から3級まであります。

ITサポータをされているかたなら、パソコンのサポートをする際、小学生向け、一般向け、ちょっと高度なかた向けとサポート方法を変えることでしょう。

これが障害者や高齢者に対する場合、どうするかということになります。

具体的にどういったことに気をつけてサポートしたらよいか考えることのできる人材を育成するための認定試験です。

試験内容は、パソコンを使った支援技術方法に関してもありますが、パソコンを使わないその他の支援技術方法やコミュニケーションの取り方といった知識も必要となります。また、医師、看護師、保健士、OT、PT,ST,社会福祉士、介護福祉士、教員免許取得者(盲・聾・養護学校)といった国家資格取得者は、一部免除してもらえる「障害教養総論」も入ります。

そして、1級には、小論文も加わります。内容は、障害のある人からの相談に対してどんな支援をしたらよいか選択し、適用する実践的な方法についてだそうです。

ただし、支援対象範囲は、視覚障害者だけではありません。かなり広いです。肢体不自由、聴覚障害、言語障害、知的・認知障害、はたまた重複障害とかなり多岐にわたって勉強しなければなりません。

詳しくは「福祉情報技術コーディネーター認定試験 出題内容」をご参照ください。

今回初めて、この認定試験を受けてみたのですが、パソコンの技術もかなり高度な知識を求められました。そして、福祉に関する内容は、私の全く知らなかった部分をかなり勉強することとなりました。

なお、試験は、マークシート方式の筆記試験になります。パソコンを使っての試験ではありません。

認定試験を受けるためのテキストは、e‐AT利用促進協会が監修している下記の3冊です。

  • 詳解 福祉情報技術〈1〉障害とテクノロジー編―福祉とテクノロジーの共存をめざして
  • 詳解 福祉情報技術〈2〉生活を支援する技術編―福祉とテクノロジーの共存をめざして
  • 福祉情報技術コーディネーター認定試験―速習・独習テキスト

どれも、かなりボリュームのある本で難しいです。しかし、パソコンによって、障害者の世界は確実に広がります。ITと福祉をつなげるために、学んでみてはいかがでしょう?

« ロービジョンの人へのITサポートについて | トップページ | Windowsのユーザー補助について »

IT支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188714/46882149

この記事へのトラックバック一覧です: 福祉情報技術コーディネーターについて:

« ロービジョンの人へのITサポートについて | トップページ | Windowsのユーザー補助について »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

Translator


スポンサード リンク





ツール

無料ブログはココログ