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視覚障碍者へITサポートする場合

先日、とある方から「視覚障碍者へパソコンを教えていらっしゃるのですか?目の見えない方にパソコンを教えるのは、大変でしょう!」と言われてしまいました。

私自身は、自分のことをITサポータと言っています。
私にとって、パソコンユーザーの目が見える見えないは、あまり関係ありません。

パソコンの使い方は、十人十色、人によってまちまちです。
全く同じ使いかたをされる人は、いらっしゃいません。

「こういうパソコンの使い方をするユーザーさんがいる。どうサポートしたら良いか?」
常にそれだけを考えています。

よって、視覚障碍者へITサポートする場合は、「モニターを見ずに音声ガイドだけを頼りに操作する方法」を常に考えているだけです。

ただ、いくつか晴眼者へサポートする時と違って注意している点はあります。

今回は、視覚障碍者へサポートする場合のコツを紹介いたします。

  • 1対1で指導する
    サポートは、音や声が頼りです。なるべく第三者が脇から口を挟まないようにしましょう。複数の人からの助言は、それだけで混乱を招きます。
  • 声かけは、近寄ってする
    合同でサポートをしていると、いろいろな声や音が聞こえてきます。こんな現場でよくやってしまうのが、サポートをしている組の向こうへ声をかけるということです。
    こういう風にされるとユーザーは、「自分に声をかけられたのではないか?」と集中を切ってしまいがちです。
    また、サポートに必要のない音や声を出すことは、モニターの前に立って見えないようにしてしまうことと同じです。声をかける場合は、近寄ってからにしましょう。
  • 実際に触って作業してもらう
    CD-ROMを入れる、USB端子を挿すといった作業を「面倒でしょうから、代わりにやってあげましょう!」とITサポータがしてしまいがちです。しかし、自分ひとりで作業できるように実際に触ってもらいましょう。位置は、手を持ってパソコンの側面を誘導し、実際にどのくらいの距離のどの辺にあるのか理解してもらいながら覚えてもらいましょう。
  • なるべく見守る
    これは、ITサポートの鉄則です。実際にサポートすると視覚障碍者に限らず、誰でもそうです。パソコンに慣れない間は、目的のキーを探すのもすごく時間がかかります。しかし、遅いからと言ってすぐに手を貸さず、ジッと見守ることも大切です。

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